目標設定

やりたいことがない人が夢や目標を見つける方法



夢や目標などを見つけたいと思っているのに、やりたいことがないと悩んでいる人が多くいます。コーチングなどで「好きなことをしましょう」「やりたいことをしましょう」とよく言われますが、「そんなにやりたいことなんてないよ」と考えてしまうのです。

そんな人が、夢や目標を作るにはどうしたらいいでしょうか?奇跡の出会いがあるまで家の中で悩んでいる、というのはおすすめしません。今回は、やりたいことがなくて目標設定できない人が、目指すべき夢や目標を見つける方法について解説します。

やりたいことがないなら、興味があることを探そう

やりたいことがなくて目標設定できない人は、どうしたらいいかというと、まずは、【興味があること】を楽しむことです。すごく大好きなことだったり、一生続けたいことでなくても、気になること程度で大丈夫です。そうした興味があることを探してみましょう。

物事に完全に興味を失っている人は、ほぼいませんので、誰でも見つけることができます。些細なことであっても構いません。これはくだらないとか、ダメだというふうに考えなくていいですよ。自分の中に、少しでも気になる、知りたいということがあれば OKです。

完璧主義が邪魔をする

このとき、「完璧に好きなものじゃないと、やりたいことじゃないと」と考えるのはやめましょう。何かをやっていれば、面白いときもつまらないときもあります。全部が完璧じゃないといけない、という考え方は、完璧主義といって、進歩しない考え方です。

また、よく「何か言われたくらいでやめるなら、その程度のものだ」と言われることがあります。これもある意味正しいですが、この考え方をしていると興味が育ちません。少し気になる、知りたい、というものは誰にでもあります。そんな少しの興味の段階で、あれこれ言われたら、嫌になってしまうのは当たり前です。これも完璧主義の一つと言えます。

「その程度のもの」「すごく好きというわけでもないもの」であっても、将来、「すごく好きなもの」になる可能性があります。そうした目を摘み取らないように、完璧主義を避けましょう。また、人から何かを言われても、あまり気にしないようにしましょう。人の興味を早々に潰すような人は、マナーが悪いのです。

もちろんどんなことであっても、何を言われてもへこたれないぞ、という気持ちは大切です。そうした気持ちがあれば、自分の興味や関心を守ることができます。

興味があることを深めよう

興味があることを見つけられたら、それを実際にやりながら深めてみましょう。このとき、無理をしないで、楽しむことが大切です。例えばスポーツに取り組んでみたり、何か調べごとをしてみたりと、興味を深めていくのです。それによって、もっと知りたい、もっとやってみたい、という気持ちが生まれてきます。

そうやっていくと、だんだんと、のめりこんでいったり、夢ができたりしていくのです。私も、催眠術を始めたときは、興味があるという程度のものでした。何か面白そうだし、やってみようくらいの気持ちでした。しかし、催眠術の可能性を知ったり、実際に目の前で人が変わっていくのを目の当たりにしたことで、本当の凄さがわかったのです。

本当の良さは、ある程度深めてみないとわからないものです。そして、深めることで良さがわかってくるので、それがモチベーションになって、好循環が生まれます。

現在いろいろなジャンルで、活躍している人たちも必ずしも最初から自分の天職ややりたいことに出会えたわけではありません。いろんなことをやっていくうちに自分がやりたいことを見つけていったのです。

仕事があまり面白くないと感じている人であっても、仕事のなかで、興味を感じる部分があるはずです。例えば、商品の流通に興味があるとか、会計や決算が気になる、お金の流れに興味がある、素材がどうなっているのか、人間関係が面白い、などなど。

会計に興味があれば、初心者向けの会計の本を読んでみるというところから始めて、だんだんレベルを上げて、深めていけばいいのです。そのうち税理士や会計士を目指すようになるかもしれませんよ。あるいは、会社で財務担当になりたいという目標ができるかもしれません。

やりたいことがないのは、恥ずかしくない

やりたいことや好きなことがないというのは、そんなにおかしなことではありません。世の中、好きなことで生きていこうか、好きな仕事をしようという雰囲気があります。それで、好きなことがないとダメな気がする人もいると思います。しかし、人によって人生は違うのですから、今やりたいことがなくても、何ら問題はありません。

また、現時点で好きなこと、やりたいことがないからといって、「自分にはそんないいことは起こらない」と思ってしまうのも早合点です。例えば、あなたは何種類くらいのスポーツに取り組んだことがあるでしょうか?たいていの人は、ある程度練習したものとなると、3〜4種類くらいだと思います。ではスポーツは何種類あるでしょうか?オリンピック種目だけで300種類以上あります。その中で3〜4種類だけやってみただけで諦めるのはまだ早いのです。

スポーツ一つとってみても、知らないこと、経験していないことが無数にあります。さらに、スポーツだけではなくて、そのほかのジャンルにも言えます。だから、今までの人生の中で好きなこと、やりたいことがなかったとしても、まだ出会ってないだけなのです。

動きながら考えることで、夢が見つかる

やりたいことや、好きなことがないからといって、何もしない、というのはオススメできません。そうしたものは、自分から主体的に取り組んだり、深めていくことで見つかるからです。そのため、現状にとどまらないで、動きながら試行錯誤することが大切です。

いつもと同じものを食べていたら、新しい好きな食べ物は見つかりません。普段は食べないようなものを食べてみるから、見つかるのです。もちろん、やっぱりまずかった、と思うこともあるかも知れませんが、そうしたら別のものを食べたり、おいしい食べ方をしている人から学んでみたりするのです。

人間の心は面白くて、何かやっているとやる気が出てくるという性質があります。ちょっと部屋の掃除を始めてみたら、そのままのめり込んですっかり綺麗にしてしまったという経験がある人も多いと思います。そうやって動きに伴ってやる気が出るのが人間です。やる気が出るのを待っていてもなかなか出てきません。動くことで、やる気が出て、興味も深まる、という良いサイクルを回せるようになります。

興味があることを見つけて、育てよう

やりたいことや、好きなことがない人でも、夢や目標を見つけることはできます。まずは、興味があることを探すことからスタートしてみましょう。なんとなく気なる、もう少し知りたい、ということでも大丈夫です。最初から完全にいいものをと思うと、進んでいきません。完璧主義を捨ててみるのです。

そして、興味があることが見つかったら、それを徐々に深めていきます。力まずに、楽しもうという姿勢で始めてみましょう。そうすることで、だんだんと知識や経験が増えて、興味がもっと深まったり、モチベーションが高まったりします。

今やりたいこと、好きなことがなくても、悩む必要はありません。まだ巡りあっていないだけで、必ず見つかるからです。世の中には、私たちの経験していないこと、知らないことが無数にあります。これまでの人生で知れたのはほんの一部なのです。未知の可能性の方に注目してみましょう。

悩んで立ち止まっていては、やりたいことに出会うのは難しいです。何かに取り組みながら考えることで、興味が深まって、モチベーションも高まっていきます。そうしたら良い循環が回り始めれば、日々も楽しくなっていき、夢や目標が見つかるでしょう。




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