モチベーションで悩んでいた友人

最近友人に対してコーチングをしてあげたのですが、
その友人はモチベーションが上がらなくて悩んでいるようでした。

モチベーションを上げるにはどうしたらいいのか?という相談です。
彼は仕事でモチベーションが上がらない自分が悪いと思っていたのです。

僕が回答したのは、
そもそもモチベーションを上げようとしているのが間違いだよ
ということです。

モチベーションはいくら上げようと思っても、
その対象がやりたくないことだったら上がりません。

たとえば仕事がいやだと思っていたら、
モチベーションはいくら工夫しても上がらないのです。

モチベーションを上げる工夫としては、
自分にご褒美を設定したり、タバコやコーヒーを飲んだりということがあります。

しかし、これは本質的な解決にはなりません。

自分にご褒美を設定してやる気を出すという方法は、
単にご褒美がほしいだけであって、仕事がやりたいというわけではありません。

またコーヒーを飲むなどの方法も、
コーヒーの作用で興奮状態になり、その状態を利用して仕事をしているに過ぎません。

決して仕事自体に対して喜びを見出しているわけではないのです。

こういったことを続けていると、心身ともに疲れてくることでしょう。
私が見た限り、電車の中にいるサラリーマンはみんなストレスフルで、
暗い表情をしているように思います。

結局みんな仕事にモチベーションが湧かない自分を責めて、
そんな自分を変えようと思っているのです。

そしていろんなビジネス書を読んだり、
辛くても頑張った人の物語を読んだりして、
がんばろう、がんばろうとしているのではないでしょうか。

この発想でいると、いつまでたっても
モチベーションを上げることはできません。

僕が友人にアドバイスしたのは、

仕事のモチベーションを上げようとするんじゃなくて、
モチベーションが最初から上がるような仕事をしたら?
ということです。

もともと好きなものであれば、モチベーションなどに悩む必要はありません。
誰かに止められてもやりたくなってしまうでしょう。

よく好きなことを仕事にすることはできないという人がいますが、
仕事で成功している人は、好きな仕事をしている人ばかりです。

好きな仕事をしないと、モチベーションが上がらないので、
結局大した仕事はできないのです。

友人には、

「君がしようとしているのは現状への適応だよ。
望ましくない現状に適応してもしょうがないでしょ。
必ずできるから、自分が心から望むことをやってごらん。」

と伝えました。

そうしたら、友人はかなり発想が変わったみたいで喜んでいました。

モチベーションが上がらないことで自分がだめなやつだと思っている人はたくさんいると思いますが、自分を責める必要はありません。

遠慮せずに自分がやりたいことをやれば、
必ずモチベーションと生産性の高い人間になることができます。

文・石切山慎吾

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