催眠術

催眠術で学習効率を上げる暗示の方法

催眠術を使うと、学校や資格の勉強、スポーツなどの学習効率を上げることができます。勉強にもっと集中できるようになったり、覚えが良くなったりといた効果を期待することができるのです。あなたも、催眠術を使ったら、勉強がすごくできるようになるのではないか、と思ったことがあるかもしれません。

学習効率を上げるというのは、インプットを良くすることと、アウトプットを良くすることの2つに分けられます。インプットを効率よくして、アウトプットのときに本来の力を出し切れれば、高い成果を得ることができるのです。

催眠術師に催眠をかけてもらった方がやはり効果が高いですが、自分で自分に催眠をかける「自己催眠」を使うことも可能です。自己催眠はすぐにできるわけではないですが、練習することでどんどん上手くなっていきます。

催眠術で学習効率を上げる:インプット編

まず、インプットの効率を良くする方法からお伝えします。催眠状態になって、以下に紹介するような暗示を入れてください。暗示の内容は、必ずしも誰にでも効くわけではありませんので、自分との相性や、状況に合ったものを探してください。

催眠状態になる

催眠状態になるためには、催眠術師にやってもらうのが早いですが、自分でやる場合は自己催眠をしましょう。まずは一番シンプルな自己催眠をご紹介します。

・ゆっくりと息を吐きながら全身の力を抜く
・自分が一番リラックスできる状況をイメージする
・その状態で暗示の言葉を心の中で言う

もともと催眠に入りやすい方なら、これだけでも、効果が上がる方もいると思います。次に基本的な自己催眠の手順を紹介します。

1、イスなどに座ります。

2、目をつぶって、ゆっくりと5秒くらいで息を吸います。
3、首の力を抜きながら、10秒くらいで息を吐きます。この時、頭が下がる首の力 を十分抜いてください。

4、次に同じ呼吸で肩の力を抜きます。
5、肩の力が抜けたら、同じ要領で、左右の腕→お腹→背中→左右の足→頭の順番に 力を抜いていきます。

6、頭の力が抜けたら、自己暗示を行ってください。
7、ゆっくりと目を覚ましてください。

呼吸法のポイントは、1の長さで吸って、2の長さで吐くことです。秒数は数えな くていいので、感覚で、吐く長さが倍になる感じで呼吸してください。自己催眠は長い目で見て少しずつ練習していきましょう。

自己催眠に関しての詳しい解説は催眠術で潜在意識を変える効果と具体的方法をごらんください。

苦手意識をなくす

勉強などに苦手意識があると、モチベーションが上がらず、おっくうになってしまいます。この状態で無理に勉強をしようとしても、すぐに嫌になってしまったり、頭に全然入っていかない、となります。苦手意識がなくなれば、楽手効率は一気に上がります。

「○○が嫌いだということを忘れる」
「○○が苦手だという気持ちが一切なくなる」

というふうに暗示をします。

好きになる暗示

数学が好きになってしまえば、数学の勉強を自然とどんどんすることができます。このように何かを好きになることで、学習効率は一気に上がります。好きなことなら、飽きずにどんどん詳しくなることができますね。また頭への入り方も断然違います。

「○○が好きになる」

という形で暗示してください。苦手意識が強い場合、好きになる、と言ってもかえって反発してしまうかもしれません。抵抗があるようだったら、苦手意識を少なくすることから始めてみましょう。

楽しくなる暗示

好きになる、と似ていて、楽しくなるという暗示も有効です。勉強をしていたらどんどん楽しくなっていけば、苦労している感覚を感じずに学習ができます。すでに好きな科目にも使えますし、好きになる暗示と組み合わせて使っても強力です。

「○○の問題を解いていると楽しくなる」
「英語を見ているだけで楽しくなる」

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というような使い方をしましょう。

アウトプット編:成果を出すための催眠術

催眠術を使うことで、アウトプットの効率を高めることができます。インプットをたくさんしても、本番のテストや、レポートなどで良い結果が出ないと意味がありません。アウトプットを良くするときのポイントは、「今自分が持っている最大限の力を引き出す」ということです。

催眠術では、持っている力以上のものを出すのは難しいです。例えば、「あなたはアインシュタインです」という暗示をかけたところで、物理の勉強をしていなければ、何も出てきません。せいぜいアインシュタインの真似をするくらいのものです。

しかし、大抵アウトプットがうまくいかないのは、緊張したり、集中力がなかったりすることが原因です。スポーツでも、ホームのチームの方が、アウェイのチームよりも圧倒的に有利になるのは、気持ちが落ち着いて、練習通りのパフォーマンスができるからです。

緊張を取る催眠

適度な緊張は、パフォーマンスを上げますが、緊張しすぎると、かえって頭が悪くなったり、動きが悪くなったりします。そうすると、普段の勉強や練習通りに本番に臨むことができません。無駄な緊張をなくせば、それだけで大きくパフォーマンスが向上します。

「緊張しなくなる」
「緊張することを忘れる」

などの暗示が有効です。

集中する

本番では、余計なことは考えずに、目の前のことに集中することが大切です。不安や雑念があると、そっちの方に気を取られてしまい、集中力がなくなります。スポーツ選手に「ゾーン」という状態がありますが、これも集中した状態でないと難しいです。

「余計なことは考えなくなる。テストに完全に集中する」

というような暗示が有効です。またこのとき、集中している自分や、スポーツなら点を決めている自分などの良いイメージしながらやるともっといいです。

総合編:学習の意味を見出そう

学習をする目的や意味がはっきりすると、モチベーションが高くなります。また、インプット編、アウトプット編でご紹介した催眠暗示の効果も高くなります。この勉強は自分にとって意味があって、絶対必要だ、と強く思えれば、成果が大きく上がるでしょう。

そのためには、自分で自分を納得させることが必要です。これも広い意味で催眠術の一つです。例えば、マネジメントの勉強をするときに、「マネジメントがうまくなれば、昇進して、給料も上がり、部下の評判も良くなる。だから勉強がしたい」というふうに、しっかりとした理由を確認しましょう。特に大人になれば、受験勉強のように強制されることもなくなるので、自分で理由を見つけないといけません。

この理由が弱いと、「やってもやらなくてもいいや」となってしまい、催眠を使うこともありません。そういうものなら、むしろ勉強しなくていいと思います。必要でないか、今はそのタイミングではないということです。無理にやることはありません。

例えばよく、英語の勉強をしたいという人もいますが、必要性が低いので多くの人がうまくいきません。旅行に行きたいとか、ニュースを英語でみたいとかだと、そこまで強く必要だと思えないことが多いし、実際必要がないので、どうしてもモチベーションが上がらないのです。

それ自体が好きか、必要でないと学習はできないので、自分を納得させられるだけの理由を考えてみましょう。その際、学習するメリットと、学習しないデメリットを書き出してみると良いです。

催眠術を使って、高い成果を上げよう!

以上で見てきたように、催眠術で学習効率を上げるには、2通りの催眠術があります。まずインプットの質を上げる催眠術で、苦手意識をなくしたり、好きになったり、楽しくなったりする暗示です。そして、本番で結果が出せるように、緊張をなくしたり、集中力を上げる暗示があります。

また、そもそも根本的に、その学習が必要なのかどうかをしっかりと検討してみましょう。この土台の部分が強ければ、モチベーションが上がり、催眠術の効果も高くなります。逆に、必要性が低かったら、やる必要がないかもしれません。そこを見極めてから学習すると、効率が上がって、無駄がなくなります。

今回ご紹介した暗示文は、人や状況によって同じ言葉でも効き方が変わるので、ご自分で試しながら、良い方法を見つけてみてください。

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