ビジネスプラン

稼げる世界を当たり前にする

稼げる世界を当たり前にする

今日持続化給付金の100万円が振り込まれていました。まだ申請していない方で、要件に当てはまっている方は申請すると良いですよ。

政策金融公庫の融資の方は申し込んでありますが、東京では1か月半くらい待つようです。こちらも結果が出たらお伝えします。

公庫の方は、運転資金は据え置き3年で、7年返済です。据え置きというのは、3年間は返さなくていいということです。

コロナ関係でいろんな支援が出ているので、利用してみてください。私がやったことに関しては、お伝えしていきますので参考にしてくださいね。

今日は、稼げる世界を当たり前にする、というお話をします。

あなたは、コーチングビジネスで稼げるようになったら何をしたいですか?ビジネスをするなら、ビジネスをする理由が必要です。

当然、お金をどれくらい稼ぎたい、という希望があると思います。ただ何となく稼ぎたいというだけでは、稼げないわけです。

なので、お金を稼いだとして、何のために使うのか、なぜビジネスをするのかを明確にしておきましょう。理由が明確にならないと、達成することはできません。

ビジネスが成功した時の、自分自身の姿をしっかりとイメージすることが大切です。

コーチングでは、「コンフォートゾーン」と言われています。ゴールを設定しただけではなく、コンフォートゾーンを明確にすることで成功できるのです。

コンフォートゾーンをしっかりと設定している人はあまりいないので、コンフォートゾーンについてお話します。

コンフォートゾーンとは何か

コンフォートゾーンは、自分が居心地が良い領域のことです。

テストで50点くらいが平均の人は、コンフォートゾーンが50点くらいになっています。くらい、というのは、コンフォートゾーンには幅があるからです。

50点くらいの人は、いつもだいたい50点くらいの点数を取ります。

獣医師さんの話では、猫の体重は、だいたい同じくらいにキープされているのが普通だそうです。なので3kgの猫は、自分で食事量をコントロールして、1年経っても3kgくらいです。

このように、ある一定の範囲内に動物も人間もおさまるようになっています。

コンフォートゾーンの外に出ると、恐怖や不安がやってきます。50点くらいの人は、0点を取ったら焦って勉強するわけです。

意外かもしれませんが、100点を取っても脳は恐怖を感じています。なので次のテストでミスをしてちゃんと平均50点くらいに調整するのです。

ビジネスで言えば、稼げないコンフォートゾーンにいると、稼げないように脳がうまく調整してくれます。

反対に、稼げるコンフォートゾーンができていれば、稼げるように脳が勝手に調整してくれるのです。なので、何をしたらいいかといったら、まず新しいコンフォートゾーンを作ることです。

しかし多くの人が、目標を何となく作って、それで終わってしまいます。それでは、脳にとって意味のないことと判断されてしまうので、コンフォートゾーンが変わりません。

ゴールが現実から離れていると、臨場感は感じづらくなります。会社員の人が起業するのも、イメージが難しいので、起業して成功できる人が少ないのです。

なのでコンフォートゾーンを作って、自分で未来の臨場感を高めることが大切なのです。

何のために稼ぐのか

稼いでいる世界が当たり前になるほど、その世界は実現します。

稼げている世界が当たり前だと、稼げない方がおかしくなって、慌てて稼げるコンフォートゾーンに戻るようになるわけです。

コンフォートゾーンを作って、「稼げているのが居心地がいい」と本気で思えれば、ビジネスも成功します。稼げないのは、本気で思えていないことが原因です。

私も、昔は会社員をしていましたが、今は会社員で労働をするのは、絶対にできません。なんであんなことができていたのか、不思議なくらいです。

コーチングビジネスで稼ぎ続ける方が居心地が良いわけです。

しかし、稼げないコーチなら、会社員の方が居心地が良いという人が多いと思います。そうでなければ、会社員を続けることはできないからです。

本気でコンフォートゾーンが変わっていたら、1日でも働くことはできません。文句は言いつつも、「稼げなくてもいい」と無意識で思っているということです。

それが「稼げないと困る」と本当に思えたら、稼げるようになります。

借金で首が回らないとか、切羽詰まってこれしかないという人は、必死でやるので、稼げるようになりやすいのです。

そうでなくても、どうしても達成したいことや、手に入れたいもの、やりたいことがあれば、脳はそこに向かって動き出します。

成功している自分の生活や姿、していることなどをイメージしてください。

その世界が魅力的なら、脳の目標はそこにセットされます。

それは物欲でも構いません。バッグが買いたいなら、バッグでいいでしょう。別に「くだらない」ものでもいいのです。

ゲームばっかりしていたいとか、遊び倒したいとか、なんでもいいので、本当に欲しいものをセットしてください。

いまいちピンとこないとしたら、ピンとこないものを選んでいるからです。なのでピンとくるものでコンフォートゾーンを作ってください。

これは焦らなくていいので、じっくりと作ることが大切です。

お金のコンフォートゾーンを作る

次にお金のコンフォートゾーンを作ってください。まずやりたいことから、いくらお金がかかり、いくら稼いだらいいのか考えましょう。

月100万円と設定したら、100万円をどのように使うのか、しっかりと計画してください。

生活費がいくら、経費や投資がいくら、好きなことに使うお金はいくらなど、借金があるなら月いくら返すか、などを明確にしておきます。これがはっきり決まらないと、まだ「なんとなくお金が欲しい」というレベルです。

月100万円稼ぎたい、という人は多いですが、何に使うかまで決めている人はあまりいません。それだと、脳は「稼がなくてもいいか」「今のままで動きたくない」と考えます。

なので月100万円なら、その生活がはっきりとわかって、ワクワクするくらいにしましょう。また一度作るだけではなくて、繰り返し見直したり作り直したりしてください。

なぜ見直すのかというと、気持ちが変わったり、要らないものが入っていることもあるからです。また、より効果のあるコンフォーゾーンに改善していくことができます。

ビジネスをするのは、簡単ではありません。なので難しいことや大変なことも出てきます。その時、そこまで稼ぎたくない、と思うのなら、成功はできません。

そのため、コンフォートゾーンも、脳が「是非達成したいです」と思うものである必要があります。何度も自問自答して、より良いものにして行ってください。

たいていの人は、そこまではしていません。なので割とふわっとしています。

旅行に行きたい
好きなことをしたい
スキルアップをしたい

と、なんとなく考えている人が多いのです。これでは、それがやりたいことなのかどうかもわかりません。

具体的に、どこに行くのか、好きなこととは何か、どのスキルがなぜ必要か、とならないといけないのです。これがコンフォートゾーンを設定するということです。

もちろん、絶対正しいくないといけないわけではないのです。変わっても構いません。要は、脳が本気にするかどうかが大事なことです。

会社員の人なら、会社員の生活をありありと詳細にイメージできますよね。そのくらい未来の姿を詳細にイメージできたら、コンフォートゾーンは変わり、現実も変わっていきます。

そして実際に稼げるようになった時にそれが完成するのです。

コンフォートゾーンを作るということはとても大事なことです。なので、時間をかけて何度でも見直してくださいね。

特に、ビジネスをする上で、お金のコンフォートゾーンを明確にしておくことが重要です。今回の内容をしっかりと理解して、コンフォートゾーンを変えてください。

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