今回は、
お金は汚いと思っている方へ
と言うお話をします。
お金が汚いと思っている人は、
成功できません。
なぜなら、
お金が入ってくると困るからです。
誰でも汚いものは欲しくないですよね。
なので、お金が汚い、
と思っているかぎり
潜在意識がお金持ちに
ならないようにするわけです。
コーチングでも稼ぎたい人は多いですが
1割以下のコーチしか稼げない理由は
このお金の価値観の間違いがあるからです。
この価値観がある限り、
いくら頑張ってもお金を受け取ることができません。
稼げないコーチの多くは、
スキルや能力を上げることで
お金を受け取れると思っていますが、
お金を汚いと思っている人は、
いくら勉強してもお金を受け取れないのです。
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お金が汚いは労働者の刷り込み
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なぜお金は汚い、と思うかと言うと、
そのように親や学校などで
刷り込まれているからです。
なので、サラリーマンの人でも
サービス残業をしたり、
早朝に出勤して仕事をしたり、
有給休暇を取らなかったりします。
本来なら、その分のお金を
請求しても良いのですが、
しない人が多いわけです。
それは、
「お金は卑しく労働は尊い」
という刷り込みがあるからです。
私も会社員をやめるときに、
有給休暇の残りは全部消化したのですが、
そのときには上役に
「全部取るの?」
嫌な顔をされました。
休暇を取らなければ、
その分のお金を払ってもらうしかありません。
要は
「タダで働くのが正しい」
と思っているわけです。
本来、労働が尊いのであれば、
尊いものにはたくさんのお金を
払っても良いはずです。
しかし、
「お金を受け取るのは卑しい行為」
という刷り込みがあるので、
「労働をして
お金を受け取らないのが正しい」
と多くの人が思っているでしょう。
また
「労働をしてお金を受け取る場合、
労働は尊くない」
という曲がった考え方になります。
なぜなら、
卑しいお金のために働く行為は卑しいからです。
なので、労働者はコーチングをしても、
「セッションをして無料が一番正しい」
と考えるでしょう。
実際にある界隈では、
クライアントの利益を考えれば
無料でコーチングをやるべき、
と考えているコーチたちもいるようです。
次が、セッションをして
わずかなお金をもらうことです。
最後にセッションをして
たくさん利益をいただくことです。
セッションをして
たくさん利益をいただいた場合、
労働者の価値観では極端に言うと
「セッションの価値はない」
と思われるでしょう。
なぜなら、それは人から奪ったり、
とても卑しい行為だと労働者は
考えるからです。
しかし、稼げるようになるには、
反対の考え方をしなければいけません。
つまり、利益をなるべく
たくさんいただくのが一番良い、
と思うことです。
こう言うと、
罪悪感を感じる人が多いと思います。
なので、稼げないコーチの多くが
罪悪感を感じない範囲で
商品を売ろうとするわけです。
スキルアップをするのも、
罪悪感を感じたくないからです。
なぜなら、スキルアップをすれば
価値が上がると思っているからです。
しかし、スキルをいくら学んでも
それでお金を受け取れるようにはなりません。
お金が入ってきたら、
スキルに投資します、
と言う人もいますが、
それも
「自分はお金を儲けていない」
という罪滅ぼしに過ぎません。
そんな、悪いことをして
罪滅ぼしをするなんて未来に
ワクワクする人はいません。
だから本気で成功しようとは
思わないのです。
利益を得たら、
それで高級車を買っても、
ブランド物のバッグを買っても、
高級寿司屋に行っても
なんの問題もありません。
なぜなら、それは
お金を持っている人にしかできない
社会貢献だからです。
同じバッグを買うなら、
1万円のバッグより
100万円のバッグを買った方が、
たくさんの人が潤います。
そのお金でお店を運営したり、
職人が生活することもできるわけです。
こんなふうにお金を回せるのも、
お金を持っている人だけです。
稼ぎたいなら、
こうした新しいお金の価値観に
変わらなければいけません。
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なるべくたくさん利益をいただく
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稼げるようになるには、
なるべくたくさんの利益をいただくことです。
一般的に広くしられているのは小売業です。
例えば、
ドンキホーテやイオンなどがあります。
それらのお店は、価格競争をして、
他のお店よりも安く手に入るのが
売りになっていることが多いです。
そうしたことに慣れていると、
「薄利が正しい」
と勘違いしてしまいます。
だから、コーチングのように、
無形のものが高額で売られいると
「悪いこと」
と罪悪感を抱く人が多いわけです。
しかし、
ドンキホーテのような小売店は、
ボランティアでやっているわけではありません。
なぜ安く売るか、というと、
利益を最大化するためです。
なので、ドンキホーテの社員なら
価格を高くして売れゆきが落ちたら怒られたり、
安くしすぎると怒られたりするでしょう。
不良在庫が出そうなら、原価割れでも
在庫一掃セールをしなければいけません。
ビジネスでやっているのだから
当然のことです。
そして、経営している以上は、
利益を出し続けることが前提です。
なので、事業計画を立てて、
最大の利益を出し続けられるように
努力しています。
ではコーチはどうでしょうか?
まず事業計画を持っている人は
あまりいません。
なので、これは高いかな、
安いかな、と思いながら、
なんとなく価格を決めているわけです。
こんなことを、
自分が勤めている会社でやったら、
上司に怒られるでしょう。
なので、コーチングビジネスでも、
「先にいくら稼ぐのか」
から決めなければいけません。
月100万円稼ぎたいなら、
1万円の商品を売っても
計画は達成しません。
コーチングは薄利多売はできないので、
100万円や50万円といった
価格にする必要があるわけです。
このときに、
お金の罪悪感があるとか、
自信がないと考えてはいけません。
そうしなければ、
経営にならないからです。
なので、100万円なら、
100万円で売ると決めて
しっかりお金を受け取ることです。
そして売れるために、
商品の価値を高めなければいけません。
そのために、差別化をするわけです。
あとはそこまでして
稼ぎたいかどうかです。
成功するなら、しっかりと
利益を頂かなければいけません。
なので自分自身の価値観や
マインドを変えるしかないわけです。
このことをしっかりと理解して
ビジネスをしてくださいね。
今回は、お金が汚いと思っている方へ
と言うお話をしました。
お金が汚いと思っている人は、
お金を受け取ることができません。
なので、ビジネスをしても
稼げるようにならないのです。
なので、稼げるコーチになるには、
お金の罪悪感をやめて
お金を受け取ることが大切です。
しっかりと利益をいただき、
コーチングビジネスでお客様に
貢献し続けることです。
その覚悟をすることがとても大切です。
今回の話を理解して、
あなたも稼げるコーチになってくださいね。