なるべく早く失敗する
稼げるコーチになるためには、どんどん失敗を経験していくことが大切です。失敗することで、成功が近づいていきます。
稼げない人は、失敗をしないようにしているので、成功もできないのです。もしあなたが、最短で稼ぎたいなら、なるべく早く失敗した方がいいでしょう。
失敗すると成功が近づく
たいていの人が、失敗はしたくない、と思うでしょう。しかし、失敗することで、成功が近づいていきます。その意味で、失敗はないと言えます。
失敗すると、そこで経験が手に入ります。それにすごく価値があるのです。
私は小学生のとき、学校に、灯油のストーブがありました。上にやかんを載せるやつです。私は、そのやかんが乗る部分が「本当に熱いのかな」と思って、タッチしました。
当たり前ですが、本当に熱かったです。そこから、ストーブの天板は、熱いから触ってはいけない、ということを学習しました。
そうしたら、そこからストーブを触らなくなって、火傷もしないようになります。
ビジネスでも同じで、失敗することがあると、それが経験になって、次からはもっとうまくできるようになるのです。
売れると思ったのに売れなかったとか、反応がなかった、ということが起こったら、それをチャンスに次から改善することができます。
失敗しても成功する人は、「本当の引き寄せの法則」を使っています。
引き寄せの法則は、理解が浅い人だと、「たまたま起こったラッキー」のことだと勘違いしています。「お金が入ってきた」「龍神が見えた」と、ラッキーなことを引き寄せだと言う人は多いです。
しかし、脳科学的に見れば、引き寄せはいつでも起こっています。
脳は、ゴールに必要なものを認識します。だから、目の前のことは、すべてゴールに関係しているのです。
コーチとして活躍する、というゴールがある時に、ビジネスでうまくいかなかったら、それは、うまくいくチャンスが目の前に来ているということです。
そこで改善できれば、売れる領域にまた一歩近づくことができます。
貧乏人が、たまたまのラッキーを「引き寄せ!」と言っている間に、稼ぎ続ける仕組みを作り上げることができるのです。
これが、本当の引き寄せの力です。
このことがわかれば、失敗したとしても、それをチャンスに変えることができます。良いことも悪いことも、起こることは次のステージへの入り口なのです。
うまくいかない人は、成功するか、失敗するか、の二択しかありません。うまくいって喜ぶか、失敗して落ち込むか、という、次元です。
少しだけ抽象度を上げれば、どちらも、あなたのステージを進めるチャンスです。
学校で学んでも稼げるようにならない
失敗ができない人は、ビジネスも進んで行きません。そうすると、ほとんどうまくいかなくなり、稼げないのです。うまくいっても、ラッキーで、理由がわからないので、再現することができません。
そして、失敗をしないように、勉強をしようとします。勉強は大事ですが、そればかりやっていても、ずっと稼げないままです。
なるべく早く、実践に移した方が稼げるのですが、それをしないで、知識とか、スキルばかり集めます。
稼げないコンフォートゾーンの中で、自分が「不足している」と思うことを、補おうとします。そうすると、稼げないコンフォートゾーンがどんどん完成していきます。
本当は、現状の外のことをしないと、稼げないのです。例えば、「本当の引き寄せの法則」を使うなどです。ただ、稼げないコンフォートゾーンの人は、それを信じることができないのです。
稼げないコンフォートゾーンから見て、稼げる世界のことが信じられないのは、しょうがないことです。それは、脳にはスコトーマ(盲点)があり、コンフォートゾーンの外は、認識できないからです。
認識できたら、稼げるようになるのですから、見えていないのは当たり前ですね。
稼げるコンフォートゾーンにいないから、スキルや知識があれば稼げる、と思ってしまいます。
現状の外は、現状とは、全然違う論理で動いています。そのことを受け入れられない限り、現状の不足を補って、現状を完成させていくという行動になるのです。
現状は、強化させると、ますます抜け出しにくくなります。
だから、私は、そうした現状のものは手放してください、とメルマガでも言っています。学びをやめて、稼げる行動をすれば、稼げるようになるのです。
テニスをするのに、早くコートで練習しよう、と言っているのと同じです。
うまくいかない人は、テニス本を読んで、うまくなった気でいるのです。半年、1年、3年、テニス本を読んでいます。
それで、絶対に失敗しない、負けない状態になったら、コートに出ようと思っています。
その間に、コートに3年出ている人とは、埋められないくらいの差が開きます。コートに出たら、たくさんミスをしたり、失敗したりしますが、その度にどんどん上達していくのです。
コーチングビジネスでも、半年、1年、3年と、勉強をしたところで、稼げるようにはなりません。ビジネスを実践して、お金を払って真剣に受けに来るクライアントを相手にして、初めて稼げるコーチになれるのです。
しかし、稼げないコーチ仲間でつるんで、模擬練習とか、コーチングもどきをいくら積み重ねても、活躍することはできません。
集客できない人同士がジョイントしたとしても、集客できるわけでも、クライアントがつくわけでもありまん。
「新しいスキルや資格があったら」
そんなことはコーチなら誰でも考えていますよ。それは、稼げないレールです。
あなたは、半年、1年前から、稼げるようになりましたか?同じことをしていれば、半年後も、1年後も、何も変わっていないでしょう。
だから、今やっていることはやめて、身軽になり、稼げるレールに乗ってください。稼げないレールの延長線には、稼げない未来しかないのです。
稼げるレールで、失敗しながら、最短で進みましょう。
正しい自己投資の仕方
自己投資も、稼げるようになってからしてください。最初にやるのは、ビジネスで稼げるための投資です。
稼げるマインドセットを作り、稼ぎ方を知って、時間とお金を投資しましょう。一人ではできないので、メンターやコーチについてください。
自己投資をする人は多いですが、自己投資をして稼げるようになる、と思っていたら、それは勘違いです。というのは、何が利益を生み出すか、判断できないからです。
自己投資、というからには、リターンがなければいけません。もちろん、知識が得られるとか、面白い、というのもリターンですが、稼ぐために投資するなら、稼ぐというリターンが必要です。
それは、リターンが見えている人しかできません。リターンが見える人、つまり、売り方がわかる人なら、絵本でも哲学書でも、ビジネスに活かすことができます。
どのスキルや知識が必要かもわかります。そうした判断ができずに、自分の考えで、不足を補おうとすると、自己投資にならないのです。
たとえ、同じ講座に出たとしても、稼げる領域にいない人は、それを受け取ることも、活かすこともできません。
そのため、まずやることは、稼げるようになることです。コーチングで稼げる仕組みを作れて、売れる感覚がわかれば、意味のある自己投資をすることができます。
コンフォートゾーンの外側は認識できません。稼げない人が考える自己投資と、稼げる人が考える自己投資は、別のもので、受け取るものも違います。
だから、先に稼げる世界にいって、そこから自己投資をすればいいのです。
あなたももう、現状を捨てて、稼げるレールに移り、さっさと稼ぎませんか?
そうしたら、稼いだお金を使って、新しい判断基準で、本当の自己投資をすればいいのです。このことに早く気づいてくださいね。
気づいた人から、稼げるレールに乗ることができます。
稼げるレールで失敗する
まずはレールを移ることがスタートです。レールを移り、失敗をすることで、一気に学びを得ることができます。それは、セミナーに出ても学べないものです。
失敗というものはありません。成功に近づくための、経験が手に入るだけです。
稼ぐために必要なのは、こうした小さなマインドセットの変化です。どこかで学ぶのではなく、今から自分を変えることができます。
レールを移るか、現状を強化し続けるかは、あとはあなたの選択次第です。このことに気づいてもらうために、私は情報発信しています。
あなたが、1日も早く、稼げるマインドに気づくことを願っています。