今年1年で、変われましたか?
今年も今日で終わりですね。この一年間で、あなたのゴールや目標は達成しましたか?また、変化はあったでしょうか。
もし、達成していなかったり、成長や変化が1年でなかったとしたら、あなたのマインドを変えない限りは、また来年も、同じような1年になるでしょう。
なぜなら、マインドがあなたの現実を作っているからです。
・収入が上がらなかった
・ビジネスをスタートできなかった
・やりたいことができなかった
マインドを変えなければ、次の1年も、3年も、収入が上がらないし、ビジネスもできません。そのうち、またあっというまに、次の年も終わるでしょう。
やりたいことも、やりたいと思っているだけで、どんどん年をとるだけです。
人間の時間は有限で、世の中は変化し続けています。
そのうちやろう、と思っていることは、そのうちできなくなり、手に入れたかったものも、無くなり、会いたかった人も会えなくなります。あなたにもそんな経験はないでしょうか。
そのうち、と思っているうちに、世界は変わってしまいます。なぜなら、諸行無常だからです。
もちろん私たちも、変わらないようでいて、変わっていきます。時間が経てば死ぬのです。現状維持は、本当はできません。
自ら外に向かわなければ、ただ緩やかに、時には急激に、衰退していくだけだということに気づいてください。
ビジネスも、適当にやっていたら、そのうち稼げるわけではありません。積み上げ思考で考えても、同じやり方がいつまでも通用することはないからです。
やりたいことをやると決める
やりたいことをやるには、やる、と決めることが大切です。やると決めることで、コンフォートゾーンが移動し確信が高まります。
なんとなく悩んでいるだけだと、現状を維持する方に無意識が向いてしまうので、言い訳ばかりしてできなくなります。
独立して、起業したい、と思っていても、
「時間がない」
「お金がない」
「人脈がない」
と言い訳をしていれば、いつまでもできないのです。それは、結局「やってもやらなくてもいいや」と思っているからです。
やってもやらなくても良いものの場合、今のコンフォートゾーンの方が強いので、現状維持が続きます。そのため、やろうと思っても、コンフォートゾーンにとどまるための言い訳が出てくるのです。
やりたいことを、やると決めたら、言い訳が出なくなったり、言い訳を無視して進むことができます。
多くの人は、言い訳を正当な理由だと思って主張するのですが、言い訳は、ただ「変わりたくない」と言っているにすぎません。
お金がなくて、ビジネスができないとか、会社が忙しいから、ビジネスができない、と、労働者は正しいことのように考えます。
しかし、それがわかる人は、言い訳にまともに取り合ったりしません。ただ、「変わりたくないんだ。残念だな」と思うだけです。
もし本当に変わりたいなら、言い訳はしなくなります。
例えば、あなたが、明日までに100万円作らないと、死刑になります、と言われたらどうしますか?お金がないとか、人脈がないとか、言わないでしょう。
とにかくいろんなところに声をかけたりして、お金を作るはずです。そのために、会社を休んで時間を作ったりするでしょう。
つまり、言い訳するのは、本気度が低いだけでの話です。言い訳をする、ということは、本気度が低いですよ、と宣言しているのと同じことなのです。
だから、言い訳を聞いても、言い訳をしても、意味がありません。それなら、やめれば良いだけです。やめるのが嫌なら、やるということです。
ビジネスで稼ぐ、理想の未来を手に入れたいなら、やると決めるしかありません。決めれば、マインドが変わり、すべてが動き出します。
現状の行動はストップする
労働者は、言い訳を正当なことだと思うので、言い訳をまともに捉えます。しかし、言い訳は、コンフォートゾーンにとどまるためにあるものです。
そのため、言い訳をまともに捉えると、コンフォートゾーンにとどまることになります。
稼げない人が、稼げないコンフォートゾーンで判断しても、稼げない行動しかできません。そのため、スキルアップをしようとか、集客術を学ぼう、という楽な方向に行きます。
本当は、稼ぐためには遠回りなので、楽な方向ではありません。しかし、稼げないコーチにとっては、すぐに思いつく楽な行動です。
自分のコンフォートゾーンを崩さない範囲で、楽に、無料で、都合よくやろうとするので、稼げないわけです。成功している人は、楽々やっているように見えるので、表面的な部分だけ切り取ってやってしまいます。
自分ができるところしかやらないので、成長しません。
本当に成功したければ、コンフォートゾーンの外に出る必要があります。そのためには、まず自分と向き合ってください。
あなたが、今考えていることや、やっている行動を、客観的に見てみましょう。
無料情報を集めたら、いつか成功する気がしていたり、新しい資格を取ったら、ビジネススキルを学んだら、稼げるようになる、と思っていませんか?
行動として、無料情報を見続けて、スキルアップ講座にお金を払って、SNSでキラキラ日記をやっているかもしれません。もしくは、ビジネスの行動を何もやっていない、という人もいるでしょう。
だから、成功しないのです。
1年経って、稼げていないなら、何か間違っています。今までと同じパターンでやっていては、成功できません。
まずは、今やっている思考や、行動パターンに気づき、ストップさせてください。現状を認識することで、コントロールできるようになります。
未来の確信を高めれば成功できる
稼げないコーチは、コンフォートゾーンの欠点に注目してしまいます。行動も、そのマインドから出てきます。
しかし、成功したいなら、稼げる未来の確信を高めることが最優先です。
未来への確信が高まると、現実がどんどん変わっていきます。コンフォートゾーンで考えていたことは、無駄なことだったと気づくでしょう。
失敗しないように準備していたこと、未来への不安から付け加える知識やスキル、過去の後悔や、劣等感を埋め合わせるための行動は、未来には必要ありません。
なぜなら、これらは、過去から現在にかけて、重要だったものだからです。それらを延長していっても、レールが違うので、ゴールにはたどり着きません。
あなたがやることは、確信を高めることです。
そのために、まずは決めることが重要です。もちろん、やりたくないことはやらなくてもいいですよ。
私は、誰でも稼げるコーチにならないといけない、とは思っていません。だから、稼ぎたくない人は、何もしなくて大丈夫です。
ゴールは決めたら、決して下げないことが大切です。ゴールを下げないことも決めましょう。そうすると、自分の方が上がっていきます。
未来が当たり前になるくらいに、イメージしましょう。
こうすることで、確信は高まります。
コンフォートゾーンの外の未来は、今考えている方法ではたどり着けません。そのため、確信を高めることに集中してください。
欠点にフォーカスして、穴埋めをしたり、スキルアップをしたりする暇があったら、未来のことにに使ってください。
稼げない仲間とつるむのではなく、稼げている仲間や、メンター、コーチと繋がりましょう。それが大きく確信を高めることでしょう。