ビジネスプラン

数字を決めて実現する

数字を決めて実現する

今回は数字を決めて実現するというお話をします。数字というのは、ビジネスの計画の数字のことです。例えば、いつまでに、いくら売り上げを上げる、といったものがあります。

計画を決めて、それを実現することを繰り返すのが、ビジネスでやることです。あなたは、数字を決めているでしょうか?

計画を決めたら、本当に実現するようにします。そうすると、実現したり、しなかったり、上回ったりするのですが、それがフィードバックになります。

そのフィードバックを元に、次の計画を立てるのです。

稼げないコーチの多くは、計画を立てていません。何となく売れたらいいなと思っているわけです。それか、今月売れるか売れないか、という視点になってしまいます。

それだと、まだビジネスとは言えません。なので、数字を決めて実現することをしてください。

どれくらい売り上げたいか

コーチングビジネスは、ビジネスなので、売り上げがいくらかはとても重要です。売り上げがないと、そもそもビジネスとして成り立ちません。

ビジネスのふりをすることはできます。情報発信したり、いいね!を集めるとか、今日もコーチング勉強会です!とか言うことはできるわけです。

しかし、本当にビジネスをするには、売り上げがあることが必須です。というのも、ビジネスというのは、お金の流れだからです。

なのでまず、あなたが稼げなくていいのか、稼ぎたいのかを決めてください。稼ぎたいなら、売り上げを決めましょう。

売り上げはどこから決めるか、というと、自分のゴールから決めます。あなたがゴールを達成した時の世界で、必要な金額を設定してください。

それが月に30万円か、月100万円かというふうに、具体的に決めましょう。それが売り上げ目標になります。そして、それを達成するという気持ちになりましょう。

達成しようと思わなければ、コンフォートゾーンは変わりません。

世の中、稼ぎたいとか、お金が欲しいという人はいくらでもいます。しかし願望として、稼ぎたいとか、お金が欲しい思っている人はいるのに、実際に収入が増える人は少ないです。

それは、「稼げても稼げなくてもいい」と思っているからです。そうすると、稼げない現状の維持の方が楽なので、「稼げなくていいか」となります。そのため、コンフォートゾーンは変わりません。

ビジネスをやるなら、計画を立てて、稼ぐと決めてやることです。何となくお金が欲しいではありません。「稼げないと困る」「どうしても稼ぐ」というレベルにならないと難しいです。

切羽詰まった状態になって初めてコンフォートゾーンが変わります。どうしたら切羽詰まった状況になるか、というと、どうしても実現したい未来を持つことです。

これは、バッグが欲しいとか、旅行に行きたいでも構いません。大事なのは、自分が本当に欲しいかどうかです。

未来のイメージを作るといっても、自分に嘘をついていると意味がありません。なぜなら、無意識は「行きたくない」
と思っているので、行かない理由を作るからです。

それがモチベーションが下がるとか、時間がないという言い訳となります。そう言っているうちは、稼げません。

別に誰にも強制されるわけではなく自分で決めることです。なので、本当に何がしたくて、何が欲しくて、そのためにいくら必要なのかを計算しましょう。

それがどうしても必要なものなら、お金が入ってきます。もちろん、うまくいくことも、行かないこともあります。ただ、うまく行かない時は、どこかを修正しないといけない、と教えてもらっているのです。

なので、そこを修正することで、稼げるようになります。

計画を立てたら達成する

計画を決めたら、1か月や3か月真剣にやってみて、できたかできなかったかを見ましょう。

具体的な計画を立てることを恐れる人もいます。というのは、計画にすると、達成したかしなかったかが明らかになってしまうからです。

ビジネスをしているふりなら、「達成してもしなくても、まあいいか」で、現状維持を続けることができます。しかし、数字が明確になると、現状維持ができません。

うまくいったら、現状は変わるし、うまくいかなかったら、現状を変えないといけないからです。

うまくいかない場合、やり方が間違っているか、ゴールがまちがっているかです。

ゴールがまちがっているというのは、自分が欲しいと思っているものでも、実は大して欲しくないとか、苦労してまで手に入れたくないものなら、実現しないということです。

例えば、ゲームに夢中になっている子供は、止められてもやります。また親がいないところで隠れてやり、最後は取り上げられたり、壊されたりするまで離しません。

親がやめろと言ったからモチベーションが下がるとか、学校が忙しいのでできません、というのはないわけです。これが欲しいかどうかです。

ビジネスをする理由が弱ければ、時間がない、お金がないと言って、やらない理由が出てきます。お客さんが目の前に来ても、自分の方から断る方向に誘導してしまうでしょう。

セールスを学ぼうが、集客を学ぼうが、「やりたくないこと」なので、成功しないということです。

他のことが気にならないような目標を持ってください。だから本音で実現したいことをゴールにすることです。現状から考えるのではなく、自分がやりたいかどうかで判断しましょう。

やる気はあっても、やり方がまちがっているとうまくいきません。なので、やりたいことなのに結果が出なかった場合は修正する必要があります。

コンフォートゾーンが変わりきっていなかったり、ウェブの仕組みで穴があったり、といった改善点がどこかにあるはずです。それを直すと、次のステージに進めます。

コンフォートゾーンを変える

ビジネスでうまく行かないことは、マイナスではありません。なぜなら、直せばゴールが達成するからです。

売れなかったら、ポジショニングが悪いのか、セールスが悪いのか、といった理由があります。つまずいたということは、「穴があるよ」と教えてもらったということです。

引き寄せの法則という言葉がありますが、引き寄せと言っても「いいこと」ばかりが来るわけではありません。それは一部だけの話です。

スピリチュアル系でも、たまたまラッキーがあったら「引き寄せ」と言う人が多いですが、それは現状を変えないまま、イレギュラーなことがあっただけです。

本当に大事なのは、コンフォートゾーンが変わることです。なので、ゴール設定をしたら、起こることはすべて引き寄せになります。

うまく行かないことも、ゴールが実現するために起きていることです。そのため、計画を立てて、うまくいっているか、いっていないかを明確にすることが大事です。

つまずいたことは、本当の問題です。つまりゴールに必要な問題になります。それが解ければ、進むことができます。

しかし、本当の問題ではなく、偽の問題を解いていても、ゴールは実現しません。偽の問題というのは、「現状を維持するための問題」です。

ゴールが設定されなければ、現状維持が目的になります。そうすると、現状をより強化するために脳が働きます。

欠点を見つけることだったり、自分を守ることを問題だと思うのです。これも「引き寄せ」ですが、不安や恐怖を引き寄せます。

だから稼げないコーチの多くは、集客術を学んだり、資格を取ったりといった、稼げるようにならないことをしてしまうのです。

ゴールに必要な問題を見つけるには、コンフォートゾーンを変えることです。そのために、計画を立てて実現するという考え方を身につけてください。

それが成功するのに必要な条件です。

ゴールを設定して、それが少しでも実現すれば、ゴールを引き寄せる力がついたということです。それを繰り返して、イメージしたら実現できる、という自信をつけてください。

そうすれば、あなたが稼ぎたい金額や、理想の未来も実現できるようになります。

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