まともな勉強をしても稼げない、
こんばんは！石切山です。
今回は、
まともな勉強をしても稼げない、
というお話をします。
まともな勉強をしても稼げないのは
常識だからです。
常識的なことは労働者でも理解できます。
しかし労働者のコンフォートゾーンにいても
成功はできません。
それが稼げない理由です。
まともな勉強というのは、
例えば大学などの
権威があるところが行っている教育や、
大企業が行っている講座などがあります。
コーチングビジネスで言えば、
大学の経営学の授業とか、
●ーキャンの心理学講座のようなものです。
あるいは、国際的な〇〇の資格とか、
偉い〇〇博士がやっている〇〇スクール、
といったものがあったします。
コーチでもこういう勉強を
している人が多いです。
私も以前は、そうした
「しっかりした知識」
「まともな権威性のあるもの」
を学ぶ方がいいと思っていました。
コーチングをやる前にも、
金融機関にいたので日商の簿記を取ったり
ファイナンシャルプランナーの
勉強をしたいなと思ったりしたのです。
あとは本なんかは、
本というだけで
権威性があったりしますよね。
また本を書いている人というのは
権威を持っている場合が多いです。
真面目な人ほど、そういう
「ちゃんとしたもの」
「社会的に認められるもの」
という選択をしてしまいます。
「常識」が
なぜ稼げないのでしょうか。
それは労働者のコンフォートゾーンの
中にあるからです。
だから常識をいくら身につけても
成功者にはなれません。
もし常識で稼げる場合、
たぶん
「偏差値の高い人はみんな起業で成功する」
という世界になるでしょう。
なぜかというと、
偏差値の高い人は、こういう
「まともな勉強」
で成果を出すのが
とても上手だからです。
コーチも真面目で優秀な人が多いので、
「まともな勉強」で
「しっかり成果がでる」
というなら
多分コーチで稼げてない人の方が
少なくなりますね。
しかし実際には、
一般社会では優秀な人でも、
ビジネスの稼ぎ方となると
全然だったりします。
コーチングスクールでも
大きいスクールになれば、
中身はあまり知らないですが、
しっかりとした勉強をさせるでしょうし、
何百時間もセッションの訓練を
させたりしているので
「ちゃんとした」ところだと思います。
私の仲間のコーチの人も、
やっぱり見るからに優秀で、
話せば超仕事ができそうで、
大手の「ちゃんとした」資格を
持っている人がいました。
しかし全然稼げていなかったのです。
今では月２００万円くらい稼ぐ
人気コーチなのですが、
全くスタイルを
変えたから成功したんですよね。
常識とは
「誰が常識だと思うか」
「誰がまともだと思っているか」
を理解することです。
一般的にある程度認められている、
ということは裏を返せば
「労働者でも認められるもの」
ということです。
ということは
「労働者のコンフォートゾーンで
見えている情報」
ということです。
今、日本では９割程度が労働者です。
一般的に認められるには、
多くの労働者が認めてくれないといけません。
例えばファイナンシャルプランナーです。
これは国家資格ですね。
国家が認めているということは、
つまり納税者が
認められるものでなければいけません。
ということは９割の労働者に
受け入れられるものだということです。
私も会社員の２年目くらいの時に
ファイナンシャルプランナーに
相談に行ったことがあります。
私は当時は何も知らなかったので、
「ファイナンシャルプランナーという
お金や投資のスキルを持っている人がいて、
相談したらお金持ちになる方法を教えてもらえる」
くらいに思っていました。
しかし実際に行ってみると、
「給料を元にした人生設計」
みたいな計画を立てる人だったのです。
そんなことはわかっていなかったので、
「５年後はどんなライフスタイルですか」
と聞かれて、
「５年もしたら年収は２倍になってますね」
「その先は収入が増えていくのでわからないです」
とか自分の願望を話しました。
しかし
ファイナンシャルプランナーの人の様子から
「そういう場所じゃない」
ということを察し、
会社の給料ベースで話しを進めたのです。
そもそも定年まで会社員、
と思っていなかったし、
結婚するのか、
子供が生まれるのかなんて
どうなるかわからない。
ミュージシャンになるかもしれない、
とか思っていたので
不毛な時間に終わってしまったわけです。
私は
「稼ぎ方も、儲け方も教えてくれないしつまんなかった」
と思いました。
でも労働者が多い世の中では、
こういうプランニングをする人は
まともだと思われます。
そしてこうしたプランニングでないと
国家資格にはできないでしょう。
こんなふうに労働者が認める、
ということは、
労働者の思考の枠内であり、
逆に労働者が認めないものは
まともだと思ってもらえないわけです。
労働者思考の人だと、どうしても
「労働者のお墨付き」
をもらっておいて安心したい、
という考えがあります。
しかし１００万円の
コーチングコースを売るとなると
労働者は
「ぼったくり」
「コスパが悪い」
「中身がない」
と騒ぐので認証が
得られないというわけです。
私のクライアントでも何人か、
３０万円の商品を
ホームページに載せただけで家族から
「やめなさい」
「怪しいことをしている」
と言われたそうです。
私も初めて自分が
コーチングを受けた時のセッションフィーは
３５万円くらいでした。
その時は正直びっくりしました。
「え、１回会っただけで
６万円もかかるの？」
と思ったのです。
整体に行っても
５千円くらいのところが多いので、
完全にコンフォートゾーンの外でした。
しかしドキドキして腰が引けながらも
その世界を受け入れたことで、
初めて自分が
コーチングのお客様と契約した時は
５０万円で売れるようになったのです。
今では１００万円以上の商品でも
売れるようになったので、
３０万円くらいの
コーチングを売るモデルは
簡単に思いつきます。
なので、たった３０万円で
そんなに拒絶反応があるんだ
とすこし驚いたくらいです。
逆に自分が買う側なら
３０万円のコーチングは安すぎて買えない
という感じなので
だいぶ労働者の常識から外れています。
労働者の多くが認める、
マスコミで流せる、
というようなものは
まず高額で売ることはできません。
なぜなら、
労働者のコンフォートゾーンを超えると
バッシングを受けてしまうからです。
なので労働者が納得するような
「まともな」
「中身のある」
理由づけをしなければいけなくなります。
承認欲求が先に来る人は、
こうしたちゃんとしてそうなものを
手に入れたいと思うわけです。
もちろん多くの労働者に
認めてもらえるかもしれませんが、
お金を払ってもらえるわけでもないし、
常に
「ぼったくりだ」
「怪しい」
とバッシングされる危険もあるのです。
だから常識的な考えでいると、
労働者に合わせるようになり、
利益が少なくなり、
それが原因で成功できなくなります。
パートナーに何て言われるか
親戚に何て言われるか
会社の同僚に何て言われるか
大衆に何て言われるか
そんなことばかり気にしても
成功はできません。
ではどうしたら成功できるか、というと、
「労働者がいいと思わないこと」
を選ぶことです。
労働者が怪しいとか、
胡散臭いとか思っていることに
飛び込めるかどうかです。
まともそうとか、ちゃんとしているとか、
思った時点でもう
自分の頭で考えてしまっています。
稼げてない頭で考えても
答えはわからないので、
そんな正しそうな答えを探さないことです。
みんな不安なので、正しそうな、
常識的な答えに落ち着きたいと思います。
コーチングはこうやる
集客はこうやる
ブログはこう書く
こんなところにも
「まともな常識」
がいっぱいです。
みんなが同じような情報を調べて、
表面的によく見えることをします。
しかしそこは競争が激しく、
はっきりいうと儲かりません。
なぜなら労働者でもできてしまうからです。
だから簡単に参入され
同じようなもので溢れ返ります。
みんなと同じものに
チャンスはありません。
そうではなくいかに
常識から外れるかが大切です。
成功者は常識に縛られません。
逆に労働者の常識を利用して
お金に変換しています。
労働者がスキルで成功する、
と思っているのでスキルを販売して
お金を儲けるという感じです。
こんなことを
教える人はあまりいませんが、
私は本当のことを教えて稼げるので
言っているわけです。
真面目に常識的に頑張っている人は、
真面目に非常識なことができるようになると
あっという間に稼げるようになります。
しかし優秀な人ほど
頭で考えてまともにやろうとするので
もったいないと思います。
真面目な分、
頭でっかちも直さなければいけません。
なので常識で考えることをやめて
コンフォートゾーンの外に出てくださいね。
そうすればびっくりするくらい
簡単に稼げます。
１日１時間くらい仕事をして
月１００万円稼ぐことも可能です。
労働者からしたらずるいことですが
飛び込んだ人だけが成功できるので
ずるくはありません。
いろんなリスクを引き受けて
投資した人だけが成功できるわけです。
このことを理解して
あなたも成功してくださいね。
