視点が低くなっていませんか?
今回は視点が低くなっていませんか?というお話をします。
コーチングビジネスで成功するには、視点を上げて考えることが大切です。視点を上げることで、何をしたらいいかがわかります。
稼げないコーチは視点を上げられていないので、必要なことが何かわかりません。今の稼げてない視点で考えて、物事を判断するので、稼げない結果が出てくるのです。
視点を上げることで、盲点に気づいて、ゴールに到達する方法が見えます。
余分な情報は捨てて考える
視点を上げる、というのは、言い方を変えると、余分な情報を捨てる、ということです。余分な情報を捨てれば、何が一番大事かがわかります。
例えば、コーチングはいろんな流派やグループやスキルがありますよね。
視点が低いと、何とか式とか、〇〇流、などが大事だと思ってしまいます。そして、NLPとか心理学とか、いろんなスキルが大切だ、と考えるわけです。
そうすると、何とか式にこだわったり、コーチング論の話ばかりして、「コーチングを売ろう」と考えてしまいます。
またスキルにこだわる人は、〇〇のスキルが使えます、NLPの上級資格があります、ということを売ろうと考えます。
お客様は関係なく、自分ができることを売ろうとするわけです。
しかしお客様が興味があるのは、自分の悩みを解決することや、自分の望みを叶えることです。いくらコーチング論や、技術論を話されても、商品を買いたいと思うわけではありません。
それに気づかないで、コーチングは〇〇式が正しいとか、スキルをもっと増やさなければ、ということばかり言っていたら、いつまでたっても売れることはないわけです。
しかし視点を上げると、コーチングは、クライアントをゴールに連れていくことです。なので、クライアントの望んでいる世界を実現するためにコーチがいます。
そのために、クライアントが何を望んでいるのかを理解して、そこに行けることを確信してもらうことです。
クライアントが見えていない盲点も、コーチが視点を上げれば見えるようになります。
これが視点を上げることの大切さです。
コーチングビジネスでも同じで、お客様が何を望んでいるのかを知って、お客様がそこに行けるという確信を持てれば、商品は売れるわけです。
なので体験セッションでやることも、たったこれだけのことなのです。別に特別な売り込み法があるわけではありません。
しかし、コーチ自身の視点が低いと、どんなコーチングをするかとか、どんなスキルを使うか、という次元でしかセッションが出来ないわけです。
あるいは、どうやって買ってもらうか、という考えになってしまうでしょう。それが売れない原因になります。
視点を上げて、余分な情報を捨てれば、どうしたらいいかが見えてきます。
視点を上げて成功する
ビジネスは視点を上げれば、「お客様が欲しいものを売る」ことです。そして、契約が成立したらお金をいただくことができます。
なのでやはりビジネスでも、本質的にやることはたったこれだけなのです。
稼げないコーチが、売れないのは、これらが出来ていないからです。
お客様が欲しいものがわからない
商品を提示してお金を請求できない
お金を受け取れない
これが本当の稼げない原因です。なので修正するのは、まずこの部分のマインドになります。
しかし視点が低いと、集客法があれば売れるとか、ビジネス書で勉強するとか、セールススキルを学ぶ、という瑣末なことにとらわれてしまいます。
サラリーマンなら、ビジネス書を読んでいても給料が上がるのでいいかもしれませんが、自分でビジネスをするなら売らないと話にならないのです。
そして、集客やセールスのテクニックを知ったとしても、売れる商品がなければ売れることはありません。商品を買う見込みがない人を集めても意味がないのです。
そしてビジネスに罪悪感があったり、お金を受け取ることに引け目があったりすれば、お金を請求したり、受け取ることができません。
なぜなら、「悪いこと」をしているからです。
お金を受け取ると、相手のお金がなくなって悪いとか、利益を出すのは悪い、と信じていたら、ビジネスに抵抗があるでしょう。
だから稼げないコーチの多くが、罪悪感を感じない価格に値段を下げるのです。それが1回5千円とか1万円で、「悪いことはしてません」と思っています。
こんなことをしている限り、お金は入ってこないわけです。
私がよく言っているように、100万円ください、と言って100万円を受け取れるかです。
ビジネスで稼ぎたいのに、お金は受け取れない、というのは、視点が低いからです。だから矛盾してストレスになります。
ビジネスをするなら、お客様としっかり契約してお金を受け取ってください。それ以外にはありません。
それが嫌なら無料のボランティアコーチになることです。そうすればすっきりしますよね。
このように視点を上げて考えてくださいね。
視点を上げられなければ、クライアントの盲点にも気づかないし、自分の盲点にも気づきません。その結果、結果も出ないし売れないコーチになるわけです。
まずは自分の視点を上げられるようにしましょう。そのために、余分な情報は捨てることです。
自分の視点が上がれば、その分見えるものも多くなります。そうすればコーチングもビジネスも成功するようになります。