今回は労働者の刷り込みから離れるという言うお話をします。
稼げないコーチは、労働者の刷り込みがあります。この労働者の刷り込みがあると、ビジネスに抵抗が生まれたりお金を貰えなくなったりするので稼げない原因になります。
ただ刷り込みがある人はそうとは気づかないので、なぜ自分が稼げてないのかというのが明確になっていません。
私のセッションでは、こうした労働者が持っている洗脳をどんどん外していくので、稼げるようになるわけです。労働者思考が外れれば外れるほど、頭が自由になっていくので稼げるようになっていきます。
この労働者志向の刷り込みは、ほとんどが親や家族、学校教育から来ています。そして刷り込んでいる方も、それが悪いことだと思っていないので、正しいことだとして教えようとするわけです。
私自身も、良い大学に入りなさい、そして安定した会社に入りなさい、ということを何度も教えられてきました。小学生
の頃から、東京の六大学に行くということを意識していたし、いつかは就職をすると思っていたものです。
田舎者なので、東京六大学がどんなものかはわかっていませんでした。とにかく良いものだと思っていたわけです。
そして実際にその通りのルートをたどってきました。私はそれは嫌だと思っていましたが、どうしてもそれが正しいことだという思い込みがあったのです。
教育でも労働者として正しい行いを訓練されてきました。
保育園のときには、私は納豆が嫌いだったので、給食に納豆が出てくると食べられませんでした。しかし、食べないと居残りをさせられて、昼寝もさせてもらえませんでした。
みんなが寝ているときに、私だけ机に座って納豆とにらめっこしていたのです。
帰りの時間になっても、友達はみんな帰るけど、私だけは納豆食べられないので、教室の中で1人納豆と向き合っていました。
母が迎えに来て、さすがに帰りたいと思ったので、息を止めて納豆を飲み込んだのを覚えています。
これは自分が食べたいものや、やりたいことよりも、給食を残してはいけない、という規則を守る教育になっていたわけです。また、嫌でも我慢して人から与えられたものをこなす刷り込みになっています。
学校では工場労働者のように、決まった時間に授業と休憩を繰り返しました。チャイムが鳴るのは工場で労働するための意識付けの為です。工場では管理された中で時間通りに動くことが求められるからです。
軍隊式の行進の練習や、点呼練習、北朝鮮のような集団演技の練習、こうしたことを何度も何度もしてきました。
会社に入れば、チャイムが鳴り、遅刻すると怒られるとか、みんなスーツを着ないといけないとか、集団で合わせないといけない、といった学校と同じようなレールの上を走ることになります。
こんなふうにしていると、どんどん労働者の価値観や思考に染まっていってしまうわけです。
テレビを見れば、大体金持ちは悪い奴で、貧乏人や労働者が正義で、悪代官をやっつけると言ったお話が多いです。これらも全て労働者としての刷り込みを受けているわけです。
今テレビのワイドショーなどで、コロナの恐怖を煽りまくっているようですが、そうすることで労働者を従順にさせることができるからです。
その結果自粛警察みたいな人が現れたりしてますよね。

こんなふうにまんまと罪悪感や恐怖感を仕込めば、みんなが同じ行動をとってくれるようになります。
その結果、コロナのワクチンができたら、みんなワクチンを受けないといけないという雰囲気が作られて、高いワクチンを製薬会社が大量に裁くことができます。それは資本家の利益になるわけです。
こうした刷り込みに気づかないで、ビジネスをいくら頑張っても、なんで稼げないんだろうと不思議に思うことでしょう。
私から見たら労働者思考だから稼げないんだよ、というのが手に取るようにわかります。それは私自身もそうした刷り込みを外してきたからです。
コーチが稼げないのは、
お金は汚くて悪いものだ
みんなと同じようにしないといけない
利益を取ってはいけない
がんばらないとお金を稼げない
金持ちは悪い奴
こんな風に思っているからです。
そうするとそのとおりの現実がやってきます。
だから商品も売れなかったり、安い値段でボランティアのようなコーチしかできないわけです。
お金を嫌っている人にお金がやってくるわけがありません。こうしたマインドセットを変えることが何よりも大事です。
もちろん労働者思考を持っている本人は、自分で気付いたり変えたりすることは難しいことです。それはもう意識に上がらないレベルで、当たり前になってしまっているからです。
なのでこうした労働者思考を外してもらうことが大切です。
あなたが稼げてないとしたら、労働者の刷り込みを受けていることは間違いありません。このことに気づいてあなたも稼げるようになってほしいと思います。