五月病の原因とは?
ゴールデンウィーク明け、
「五月病」になる人が多いようです。
「ずっと休みがいいな〜」なんて
考える人もいるかもしれませんね。
なぜ、
「五月病」になるのでしょうか?
その原因の一つは・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「頑張る筋」が衰えるから
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
です。
「頑張る筋」について
聞いたことはありますか?
ないですよね。
これは私の造語です笑。
この意味は、
「have-toなことを
無理やりやってしまう力」
です。
「have-to」は、
やりたくないけど、
やらなければならない
と思っていることです。
もちろん、そういう筋肉が
体にあるわけではないですが、
イメージがしやすいと思います。
例えば、本当は嫌だけど、
毎日仕事に行かなければならない時に
重い足を引きずって
無理やり会社に行く。
その時に発揮されるものです。
休みでない時は、
この力を使って、
無理やり会社に通勤したり、
営業回りをしたりしています。
そうしていると、
無理して動くことに慣れてきます。
つまり「筋肉」が付いてくるのです。
そのため、
「自分がhave-to をやっている」
ことに気づかないこともあります。
しかし、ゴールデンウィークで、
楽しく遊んだり、
行きたい場所に行ったり、
好きなことをしていると、
頑張る必要がありません。
そのため、
「筋力」が衰えていきます。
それが、9日間とか続くと、
「頑張れない体」に
どんどんなっていきます。
その結果、
頑張ってやっていた仕事が辛くなり
憂鬱になったりするのです。
以前だったら、
それほど大変には
感じていなかったことが、
おっくうになってしまいます。
全く頑張れなくなってしまった人は、
そこで会社を辞めてしまったり、
休んだりしてしまうのです。
では、五月病を防ぐためには
どうしたらいいでしょうか?
そのためには、
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want-toのことをやれば良い
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のです。
want-toとは、
「自分がやりたいこと」です。
やりたいことをやっていれば、
長期休みがあっても、
「こうしたい、ああしたい」
「早く仕事をしたい」
という気持ちになります。
そうすれば、
休み明けだからといって、
もう辞めたいと思うことも
なくなるのです。
want-toというのは、
「やりがいを見つける」のではなく、
やりたいことをやる、
ということです。
「やりがいを見つける」というのは、
「本当は面白くないけど、
面白いと思おう」とすることです。
そんなことをしなくても、
職業選択の自由がある日本ですから、
want-toを選択すればいいのです。
私には、休みとか、
仕事の日とかいう区分がないのですが
仕事をしていない時も
仕事のこと考えています。
そのため、遊んでいる時も、
いろんなことを思いつきます
(それが遊びとも言えますが笑)。
こんな風に、
やりたいことをやっていれば、
仕事とか休みとか、
わざわざ分ける必要もないし、
分けられないのです。
もし、五月病になったとしたら、
それはあなたのマインドが
重要なことを教えてくれています。
これをチャンスだと捉えて、
自分のwant-toは何なのか、
ゴールは何なのかを
考える機会にするといいですよ。