「無力感」を解消するコツとは
大きなゴールを設定したけど
「こんなのは私には無理」
と感じたことはありませんか?
そうした「無力感」を感じた時、
どうしたらいいでしょうか?
一つの方法は、
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冷静に、「つながり」を見る
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ことです。
ゴール設定は、「現状の外」なので、
あまりにも大きすぎて、
「自分にできることはない」
「大きな流れに逆らえない」
という風に、
自分を無力に感じてしまうことが
あるかもしれません。
そして、
「こんな無謀なことは考えても無駄」
「もっと小さなゴールにしよう」
とゴールの方を
下げてしまう人もいるでしょう。
例えば、「世界を平和にしたい」
というゴールを持ったとします。
しかし、戦争を進めているのは、
大国や、大企業など、
巨大な力を持った勢力です。
また、それを支持している人も
たくさんいます。
そんな中では、「無力感」を
感じてしまう可能性があります。
しかし、
「方法がわからない」のがゴールです。
有効な方法がわからなくても、
落ち込む必要はありません。
必ず何かしらの方法が
見えてくるはずです。
「無力感」を感じる必要はなく
「何かやり方があるはずだ」
と考えていれば良いのです。
そして、
そんな時にやってみてほしいのは、
冷静になって、客観的に
「つながりを見ること」
です。
世の中に起きていることは、
様々な原因があり、たくさんの
「つながり」の中で起きています。
いろいろな人や生き物、
自然の法則などが絡まり合って、
何かが起きているのです。
だから、
そのつながりを冷静に見ていくことで
いろいろな原因が明らかになっていきます。
自分が取り組みたいことも、
その中から発見することができるでしょう。
例えば、「地球の自然を守りたい」
という大きなゴールを
設定したとします。
そうしたら、
・自然とは何か?
・守るとはどういうことか?
・誰か守っている人はいるのか?
・自然を壊しているのは何か?
・自分の国は、貢献をしているのか?
などなど、イメージしていきます。
他には、「目の前のテーブル」
とのつながりを見てみます。
・そのテーブルはどこから来たのか?
・材料の木は、どの国のものか?
・木は適切に切られているのか?
・そこで働く人は?
・どうやって利益を出しているのか?
など、関連することを
次々と想像していきます。
これ以外にも、
たくさんのつながりを
発見できるでしょう。
関連は無限にあるので、
視点を変えながら、
つながりを明らかに
していきましょう。
こうすることで、
自分のゴールへの手がかりや、
自分が提供できることが
見つかるかもしれません。
もちろん、一発でゴール達成できる
魔法のような方法が見つかるかは
わかりません。
ただ、
「家族と自然保護について話し合う」
「環境団体の勉強会に参加してみる」
など、ゴールを近づける、
具体的なアクションを思いつく
可能性もあります。
もしつながりが想像できない場合、
詳しい人に聞いたり、
本やネットで調べたり、
現地調査に行ったりして、
情報を得ることができます。
そこから、
新しいつながりが発見できて、
イメージもしやすくなるでしょう。
どんなゴールに対しても、
私たちは無力ではありません。
必ず前進できるし、
やり方も後から見つかっていきます。
「無力感」を感じた時は、
ゴールを下げずに、
「つながり」を見ることで、
解決の糸口を探してみてください。
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