新しいビジネスを始めるにはどうしたらいいだろう、と考えたことはありませんか?ビジネスをしたことがない人なら、その方法の検討もつかない、ということもあるでしょう。
このように、方法もわからない目標をどうやって実現したらいいでしょうか。
ビジネスを始める脳を作る
目標を設定したら、そこに向かって必要な、マインドや、行動などを手に入れることで、目標が現実化していきます。それらは、他人を参考にすると手に入りやすいです。
ビジネスを始める場合であれば、実際にビジネスをしている人たちの、行動やマインドを参考にして、自分の中に取り入れていきましょう。
ビジネスの考え方を学べるチャンネル
私はよくYoutubeで面白いチャンネルがないか探しています。見るというよりも、ラジオみたいにして聞いています。普通の目立つユーチューバーというより、何かのプロの人が発信しているチャンネルを見つけることが多いです。
最近もまた面白いチャンネルを発見しました。「キミアキ先生の起業酔話」というチャンネルです。
『キミアキ先生の起業酔話』「サラリーマン思考では儲からない」
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このチャンネルは何が面白いかというと、税理士が事業者向けに、ビジネスについての話をしていて、事業者と従業員の考え方の違いなどがよくわかるからです。
結構厳しいことを言うので、楽しんで聞いています。起業したいとか、ビジネスを発展させたいという人にとっては、いろんな気づきがあると思います。
ビジネスを始めるには先行投資が大切
事業者と、従業員のお金に対する考え方の違いがあります。事業者は先払いや先行投資でお金を先に出すので、利益は出ていても資金繰りがいつも厳しかったりする。
反対に、従業員は節約に注目していて、いかにお金を使わないか、ということを重視しているそうです。
事業をやっていると、どんどん前に進んでいく必要があるので、先に広告費とか教育費などが出て行きます。あとで回収するという流れです。給料で生活すると、金額が決まっているので、節約が合理的というわけです。
それで、従業員マインドのまま事業をすると、うまくいかないと、キミアキ先生は言っています。節約ばかりだと、いい取引先や、広告、人材教育などもできないので、発展しにくいのです。
毎月の給料でやりくりするのと同じような状態です。ビジネスでのお金の使い方は、もっとお金を動かしていかないといけないということですね。
ビジネスを始める上でやってはいけない行動
また、サラリーマン思考では儲からない、というのも面白かったです。労働者は、稼ぐためにお金を使わない、必ず相見積もりを取って比較して、値切るのが癖になっているので、独立しても同じようにやろうとしてしまうそうです。
しかし、うまく行ってる会社は、値切ったり、比較したりということがないとのことでした。
確かに、いい取引先と、比較したり値切ったりせず、信頼関係でビジネスをやっていった方がいいでしょう。より安い方、と言っていたら、いい取引先に巡り会えないかもしれません。
もちろんいろんな考え方があると思いますし、キミアキ先生が言っているのは、中小零細企業や個人事業主に向けての話です。当てはまらないこともあるとは思います。
ただ規模に関係なく、先行投資で教育やよい取引先にお金をかけることで発展できるというのは、その通りだろうと思いました。
ビジネスを始めるなら「勉強」しよう
こういう風に、他人からマインドや行動を学んでいくと、自分とは違った人の世界や、ゴールに必要な考え方を自分の中に入れることができるようになります。
ちなみに、キミアキ先生がよく言っているのが、勉強が大事だということです。儲かっている会社はとにかく勉強家が多いそうです。1000円のキンドル読み放題や図書館でいいから、本を読みなさいというアドバイスは面白いし、実践的で役に立つと思いました。
キミアキ先生は底辺だったけど、勉強することで豊かになったと言っていました。私も、勉強して、技術を高めることでどんどん人の役に立てるようになると実感しています。
私の友人のおじいさんは、一代で財をなした人でしたが、小卒だったそうです。それでも、独学で三角関数を勉強したりして、100億以上売り上げるような会社を作りました。
そんな風に教育に投資して、世の中のことを知ることで、世の中で役に立つことができます。それは経済的、精神的にも豊かさにつながることでしょう。
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