今回はお客様のことを考えているか?というお話です。
ビジネスではお客様のことを常に考えることが大切です。
お客さまが何に困っているのか
どうなりたいのか
何を解決して欲しいのか
こうしたお客様の欲求を考えなければいけません。
なぜなら、お客様が欲しいのは、
理想の未来が実現したり、問題が解決したりすることだからです。
なので、お客様の欲求を知って、そ
れを実現する商品を差し出せば売れるということです。
このようにビジネスは簡単に考えなければいけません。
お客様のことを考えているから、稼げるようになるということです。
しかし稼げないコーチは、お客様のことを考えていません。
どんなコーチングスキルを学んだらいいかとか、
Twitterでフォロワーを増やすにはどうするか、
お金を稼ぐにはどうしたらいいか?
といったことしか考えていないわけです。
お客様は、そんなことには興味はありません。
いくら資格をもっていようが、フォロワーが多かろうが、
自分の理想の未来のこと以外には興味がないからです。
稼げないコーチがいくら
「今日は10時間勉強した」
「〇〇の上級資格を取った」
と言ったところで無意味ということです。
自分が頑張ったとか、自分がどう見えるか、
というのは自己中心的な考え方です。
会社員なら、成果を出さなくても、
頑張ってて偉いねと言ってもらえるかもしれません。
しかし、お客様はお金を払うわけなので、
お客様が欲しいものが手に入らなければ
1円も払うことはありません。
なので、自己中に考えるのではなく、
お客様中心に考えなければいけないのです。
お客様は、本当に必要なものであれば、
いくらでもお金を払います。
あなたもお医者さんに、
1000万円の手術を受けなければ死にますよ、
と言われたら、なんとかして払いますよね。
稼ぐなり、家族に頼むなり、
借金をするなりしてお金を用意するでしょう。
稼げないコーチは、高額商品は売れない、
と考えていますが、商品が高いから売れないのではなく、
お客様が本当に必要なものでないから売れないだけです。
本当に必要なものが何か分かれば、
その必要なものを提供すれば、
お客様は喜んでお金を払ってくれるでしょう。
お客様の本当のニーズがわからないとしたら、
お客様のことを考えていないということです。
月100万円稼ぎたい人に、
月100万円稼ぐ方法を提供すれば売れますよね。
しかし、月100万円稼ぎたい人に
「私はコーチングが上手です」
「成功するために努力しています」
と言ったとしても、
買ってもらえることはありません。
そんなこともわからずに、
無駄な努力をしているコーチの人が多いわけです。
勉強熱心なのはいいですが、
無駄な努力をしても成功することはできません。
僕はインプットはしなくていいですよ、とよく言っていますが、
なぜかというと稼げてない人がインプットしていることは
ほとんど無駄な情報だからです。
インプット自体は大切ですが、
稼げてない人が考えているようなインプットに答えはありません。
あなたは、お客様のことをどれだけ知っているでしょうか?
どんな生活をして
どんな理想の未来を持って
何に興味を持っているか
例えば、こうしたお客様の情報を知らないコーチが多いのです。
だからお客様のニーズもわからなければ、
お客様の悩みや問題点もわからないのです。
体験セッションでも、本当にお客様を助けたいなら
しっかりとセールスしてなるべく契約してあげるでしょう。
なぜなら契約しなければお客様を助けることができないからです。
お客様の自主性に任せるとか言って、
逃げているだけにすぎません。
ただ自分がいい人に見られたいとか、
嫌われたくないからセールスしないわけです。
結局は自分が傷つきたくないだけで、
何もお客様のことを考えていないということです。
小手先のテクニックではなく、
お客様のことを考えることが大切です。
自分ではなくお客様中心に視点を変えれば、
どうしたら稼げるのかもわかります。
このことを理解してあなたも稼げるコーチになってくださいね。