なぜプロのコーチになれないのか

なぜプロのコーチになれないのか

今回はなぜプロのコーチになれないのかというお話をします。

コーチングを勉強しているなら、プロのコーチになりたいという人はたくさんいると思います。ただ、みんながプロのコーチになれるわけではありません。

なぜなら、プロでコーチングをする人と、そうじゃない人には違いがあるからです。プロのコーチというのは、曖昧な表現なので、定義をしておくと、コーチングだけで生活できる収入を継続して稼ぎ続けられる人のことを言います。

つまり、本業でコーチングビジネスを続けている人のことです。

コーチングがうまいとか、下手だとか、なんとか式だとかという意味はありません。また、ちょっと売れたからと言ってプロと言えるわけではありません。

おそらくほとんどの人が持っている、プロに対するイメージというのは、こういうものだと思います。プロ野球選手とか プロサッカー選手といえば、専業で継続的に収入を得ている人のことを言いますよね。

私も本業で稼げるコーチがもっと増えたらいいと思っています。なのでメルマガやブログを使って、情報発信をしているわけです。

あなたもプロのコーチになりたいと思いませんか?

コーチング活動していればいいとか、ビジネスっぽいことをしていたらいい、というのでいいかもしれません。

ただせっかく勉強したなら、高いレベルでやりたいと思うと思います。

プロコーチとアマチュアの違い

プロコーチになれるかなれないかは、お金を稼げるか稼げないか、そしてお金を稼ぐということに真剣に向き合えるかどうかです。

プロかアマチュアかの違いと言ったら、お金を継続的に稼げているかどうかしかありません。

スキルがうまいとか、どんな活動をしているとか、頭がいいとか悪いとか、そんなことは関係がないわけです。ビジネスとしてコーチングをやる人はプロだし、やらない人はアマチュアというだけです。

これがプロになる人とならない人の違いです。

なのでプロのコーチになるのどであれば、真剣にビジネスをすることが大切になります。目的に向かってどれだけ本気で取り組めるかです。

稼げても、稼げなくてもいい、と思っているようではプロではありません。

多分プロとアマチュアの違いは、スキルとか資格だと思っている人もいると思います。

アマチュアレベルで考えれば、スキルとか知識をたくさん足していったら稼げるプロになれると考えてしまいます。これは大きな勘違いです。

私よりたくさん資格を持っているとか、スキル講座に出ている人は結構いると思いますが、だからと言って、収入になるかはわかりません。

なぜなら、収入になるかどうかは、お客様が買ってくれるかどうかしかないからです。

コーチングで稼ぎ続けたいなら、お客様のニーズに応えることしかありません。だから下手でも資格がなくても、稼ぐことはできるわけです。

逆にスキルがたくさんある人は、スキルを売ろうとしたり、「なんでもできます」というマーケティングになるので売れなくなる傾向があります。

コーチングをお金を払って受けたい人は、何かを得たいと思っています。それはどうしても解決したい悩みがあるとか、人生を大きく変えたいという希望かもしれません。

お客様はそこに興味があるので、スキルがうまいとかは二の次なわけです。

なのでプロのコーチになるなら、お金をいただいて、ニーズを叶えることに集中することです。

真剣にビジネスをしていますか?

次にプロのコーチになるには、売れ続けるビジネスの仕組みを作る必要があります。

稼げているコーチは、どうやったら売れ続けるかがわかっているから、稼げるわけです。そのために、売れる仕組みに必要なすべてを揃えて下さい。

よく言っていますが、

マインドセット
ポジショニング
ビジネスプラン
マーケティング
セールス

という5つのパーツを揃えて機能させることです。

なので、ただコーチング活動をしてればいいとか、発信をすればいいとか、勉強をすればいい、というのではありません。

稼げないコーチは、ほとんど誰かの見よう見まねや、それっぽいことをしているだけです。そこから本業のビジネスにするには、レベルを上げないといけません。

そのために、稼ぐと決めているかどうかです。

稼ぐと決めなければ、ビジネスで成功することはできません。

そして、稼ぐなら、いつまでにいくら稼ぐのかを決めます。これがビジネスプランになるわけです。

月に100万円稼ぎたいとか、成功したい、と言う人はたくさんいますが、本気で達成する気持ちの人は少ないです。優先度が低いということです。

それは、みんなが思っている、「お金が来たらいいな」というレベルでしかありません。

2年後に月100万円稼ぎたいなら、今少なくとも売れていなければおかしいですよね。だから月30万円が当たり前のコンフォートゾーンにしなければいけません。

月30万円を売るためには、

体験セッション数
メルマガ登録数
ブログのPV

はどれくらいあればいいでしょうか?

月1人成約するなら、目安として、メルマガ登録10人は要るでしょう。そこから体験に2人来て、1人申し込みというモデルです。

このようにビジネスプランを作って、あとはそれを証明するために実行に移します。プランが間違っていれば修正して改善することで、正解に近づくのです。

それぞれの正解が見つかれば、安定して継続して売れるようになります。これができるがどうかが、稼げるプロコーチと、稼げないコーチの違いです。

集客法を学んだらプロのなれるとか、スキルアップしたら稼げるというのとは違う話だと、理解していただけたと思います。

今回は、なぜプロコーチになれないのかというお話をしました。

プロとアマチュアを分けているのは、専業でお金をもらってコーチングしているかしていないかです。プロと名乗っているとか、資格や肩書きの問題ではありません。大事なのは、稼げているかどうかなわけです。

なので売れる商品と仕組みを作って、お金をもらってコーチングをすることと、継続して稼ぎ続けることを真剣にやって下さいね。

コーチング活動を頑張っていたり、勉強を頑張っているとしても、売れてないならプロでは無いということです。

今日の話をしっかりと理解して、コーチングビジネスで稼げるようになってくださいね。私もより多くの人がプロのコーチになってほしいと思っています。

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