ビジネスマインド

今のあなたで稼いでいい

今のあなたで稼いでいい

あなたは、自分は稼げない、と思っていませんか?稼げないと思うのか、稼げると思うかで、結果が変わります。

稼げないと思う人は、稼げないという自分の意見が正しい理由を考えます。反対に稼げると思う人は、稼げない理由を考えません。

ほんの少しの、考え方の違いだけです。この少しのことを、修正するかどうかは、稼ぐために重要なことです。思考さえ変われば、今のあなたでどんどん稼ぐことができます。

思考が変わらないと稼げない

私がいつもお伝えしていることは、少ないポイントを、修正することです。稼げると思うか、稼げないと思うかは、このポイントの1つです。

ここには、何の勉強も要りません。ただ思考の習慣を変えるだけだからです。

しかし、稼げない、という思考の人は、稼げない理由を考えて

まだスキルが足りないので
経験が足りない
知識が足りない

と、違う努力をしてしまいます。なぜこうなるかというと、「稼げない」という信念を、維持するためです。

まだ足りない、経験がない、と言っていると、いつまでも不足し続けます。そして、もっと勉強しよう、となって、いつまでも稼げない状態でいることができます。

50万円の商品を売りましょう、と言われても、50万円の商品を売ったら、稼げてしまいます。それに、50万円を払ってくれるクライアントがつくことが怖いのです。

そのため、そこから逃げようという無意識が働きます。

本当は、50万円の商品を売るには、どうしたらいいか、50万円の価値を提供するには、どうしたらいいか、とできる方法を考えることが必要です。

そうやって、稼ぐことに、真正面から取り組む必要があります。

稼げる、と考える人は、どうやったら稼げるか、と考えることができます。問題から逃げずに取り組むから、成果が上がるわけです。

しかし、稼げないと思っていると、クライアントがつくと困るので、クライアントを獲得するための行動が取れなくなります。

経験が足りない、と言っても、経験はクライアントがいない限り得ることはできません。

あなたがやることは、勉強をすることでも、スキルアップでもなく、稼げる、と思って、稼げる理由を考えることです。

思考が変わらない限り、いつまでも逃げ続けることになりますよ。

自分に許可を出してエフィカシーを上げる

稼げる、と思うためには、今の自分のままで稼いでいい、と自分自身に許可を出してください。

あなたは、もしかしたら、自分を高めないと稼げない、と思っているかもしれません。高めないと稼げない、と思っていると、不安を埋めるための行動が出てきます。

コーチングで、エフィカシーという言葉があります。これはゴール達成能力の自己評価のことです。つまり、自分は目標を達成できるだけの能力を、すでに持っている、と思うことです。

エフィカシーが高い、ということは、ゴールにストレートに進める、ということです。

例えば、稼げる、クライアントがいても大丈夫だ、と思っていれば、能力とかスキルアップとかを考えずに、稼ぐことができます。

ある、と思っていると、脳がクリエイティブに働くので、後からつじつまを合わせられるのです。

エフィカシーが低いと、「能力がない」と思っているので、準備してから、とか、遠回りをして逃げることになります。

エフィカシーが高くならない限りずっと、能力がない、と思い込みつづけます。だから、いつまでも勉強ばかりで、稼げないコーチがたくさんいるのです。

コーチは、こういうことをクライアントに教えます。エフィカシーという言葉は使わなくても、ゴールに向かって前向きに考えることは、伝えるわけです。

それで、自分がエフィカシーを高めないで、どうやって伝えるでしょうか?

コーチなら、この部分に、直に取り組んでほしいと思います。ここは、コーチングの根幹部分です。

コーチングは、細かいスキルとかは、そんなに要りません。根本の部分をしっかり押さえて、あとはクライアントに合わせて修正したり、伝えられればいいからです。

座る位置がどうとか、ミラーリングがどう、とか色々ありますが、どれも本質的なことではありません。あくまで補助でしかないのです。

私も、催眠術や気功などを使えますが、これらも補助ツールでしかありません。

技術をいくら覚えようが、あなたがエフィカシーを上げなかったら、クライアントが来ないのですから意味がありません。

クライアントが来たとしても、一番大事な幹の部分が伝えられないわけです。

あなたが、お金を払っても、お金が減る、と思っていたら、クライアントが来ると思いますか?お金を払ったら、その10倍以上リターンを得ると思ってください。

コーチングで、一番大事なのは、こうした自分自身のマインドセットです。どこかのセミナーに行ったら学べる知識とか、そういうものではありません。

だから、もし稼げるコーチになりたいのなら、自分自身のマインドと向き合うようにしてください。

あなたは、いくら稼ぎたい、と思っていますか?どんな理想の生活をしたいですか?

年収で1000万円稼ぎたいなら、稼いでいい、と自分に許可をしてください。そして、稼げる理由を考えましょう。自分の商品に、価値のある理由を考えてください。

買うかどうかはお客さんが決める

あなたができないと思っていても、お客さんは、あなたにサポートしてほしいと思うかもしれません。

値段が高いとか、低いとかいうのは、あなたの主観です。低くした方がいいだろう、と思っても、ただあなたの自信のなさがそうさせるだけで、お客さんは関係ないのです。

お客さんが、商品を買ってくれたなら、あなたにそれだけの価値を感じているということです。だから、困る必要はなく、今のあなたが全力でサポートすれば、約束通りの価値をお渡しできます。

たったそれだけのことで、商品作りをして、単価を上げないうちから、あれこれ考えても仕方がありません。それらは、あなたの考えにすぎないからです。

スキル不足は、いつ解消しますか?1年後ですか?不足していない状態とはなんですか?

あなたは、スキル不足だと思っているかも知れません。そして、どこかでスキルを習いますか?

そのスキルは、あなた以外も持っていますよ。あなた以上にできる人もいるし、いいものなら、時間が経てば広がっていきます。

そうしたら、またスキル不足を感じるわけです。

あの人のようにできないとか、先生みたいにできない、と思います。それらは、コーチング業界の内輪の話で、お客さんは気にしていません。

お客さんは、優しそうとか、女性だから、男性だから、とか、この人なら助けてくれそう、と思って、申し込んできたりします。

価格帯や、サポート内容などを見て、決める人もいます。

みんなが、一番有名な人とか、一番技術が優れた人がいい、と思うわけではありません。敷居が高いと思う人もいるし、小規模で近い距離のコーチがいい、という人もいます。

それは、お客さんそれぞれです。だから、ポジショニングが重要になります。

売れないコーチは、ポジショニングが悪いです。ポジショニングを考えないと、全然売れなくなるので、ものすごく努力が必要になります。

ポジショニングを間違えて、2年間ブログを書いても誰もこない、ということもありえます。

ポジショニングを考えるためには、どんな人に来て欲しいか、というお客さんの姿が必要です。

自分に強みがあって
お客さんが求めていて
お金を払ってでも必要なこと

これらが重なったところでビジネスをするから、少ない労力で稼げるのです。

コーチングを全然知らない人なら、知識を入れる必要がありますが、それ以外の人は、あとはどう売るかを考えます。

1000万円稼げるスキル、とか、そういうのは存在しません。なので、勉強しても無駄です。

あなたが、お客さんにどんな価値を提供できるのか、ということでしかありません。それは、決まったものではなく、自分なりのものを、作ればいいのです。

あとは、あなたが、稼げる、と思って、前向きに考えるだけです。ほんのすこしのポイントですが、大きな違いになります。

何かを付け足す必要はないので、あなたの内面を切り替えてくださいね。

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