稼げないコーチのパターン

稼げないコーチのパターン

今回は、稼げないコーチのパターンについてお話しします。

コーチングビジネスで稼げない人にはパターンがあります。このパターンを繰り返していても、いつまでたっても稼げるようにはなりません。

今回はパターンを紹介しますが、もし当てはまっていたら、見直す必要があります。

学びに使う時間が多い

セミナーや講座、スキルアップなどの学びにばかり時間を使っている人は、稼げない傾向があります。なぜかというと、ビジネスに使う時間がなくなったり、学びをすることが目的になるからです。

稼げるようになるなら、ビジネスをしなければいけません。ビジネスをするには、まず知ってもらい、信頼関係を構築して、買ってもらうというステップがあります。

そのために必要なことができていなければ稼げるようにはならないのです。

例えば、コーチングのスキルをいくら学んでいても、お客様が勝手にお金を持ってきてくれるわけではありません。

また高額塾に行ったとしても、ビジネスのスキルや知識を知ったところで、お金は入ってこないわけです。

ほとんどの稼げないコーチは、まず知ってもらうことができません。それは、知ってもらう行動をしていないからです。

ブログを書くのも、多くの人に知ってもらうためです。知ってもらわないと、そもそもコーチングをしていること自体気付いてもらえないわけです。

しかし学びばかりしていると、情報発信をする時間がなくなったりするので、知ってもらえるほどの発信ができなくなります。

その結果、インプットにばかり時間とお金を使ってしまい、お金は入ってこないので、どんどんビジネスができなくなっていくわけです。

もちろん、学びの時間を使っていても、それ以上にアウトプットができていればいいですが、そういう人はあまりいません。

副業でやっているコーチなら、そんなに時間もないので、学んでいるだけでほとんど終わってしまうでしょう。

このパターンにはまっている人は、学ぶことを一切止めてビジネスに集中することが大切です。講座に行ったり、スキルアップをする時間を0にしてください。

心配しなくても必要な情報は自然に入ってきます。

たとえばお客様が何に悩んでいて、何を欲しがっているかという情報は、ビジネスを進めて直接お客様と話せば、たくさん得られます。

また有料でコーチングをしていれば、スキルも上がっていくわけです。

稼げないコーチは、こうした本当の情報やスキルがないので稼げていないことに気づかなければ成功できません。

単価を安くしてしまう

稼げないコーチのパターンの2つ目は単価を安くしてしまうことです。

なぜ単価が安くなるか、というと、まず売れないからです。売れないと、「高くしたらもっと売れない」と思ってしまいます。そのため価格があげられません。

また、「安くしたら売れやすくなる」と思うので、価格を下げる方向に行ってしまいます。どんどん薄利多売ビジネスに行こうとするわけです。

ドンキホーテならいいですが、コーチングビジネスは、薄利多売では稼げません。1回のセッションが5千円とか1万円なら、ほぼビジネスが成り立たないのです。

月100万円売るとしても、100セッションしなければいけません。それは売れているコーチでも難しいことです。

しかし稼げてないコーチは、それがわかっていません。稼げてる人なら、100人に売るより、100万円を1人に売る方を選びます。

売れないコーチ仲間と付き合っていると、みんな売れなくて単価を上げられなかったり、安くしたりするのでそれがコンフォートゾーンになってしまうでしょう。

そして、単価があげられないのは、お金を受け取る罪悪感があるからです。

お金を受け取るのが悪いことだと思っていると、お金を請求することができなくなります。100万円を稼ぎたいなら、100万円ください、と言えなければいけません。

しかしそれが言えないので、お金が入ってこないわけです。

ボランティアなら別ですが、稼ぎたいのにお金をくださいと言えないのでは何をしたいのかわかりません。

そういう人は、お金をもらわないとか、安くするのがいいことだと思っています。そうしたお金の価値観を変えないことには、稼げるようにはなりません。

稼げないコーチの多くは、その価値観を変えてまでお金を稼ぎたくない、と思っているでしょう。だからスキルとか、集客法とかで、うまくお金をもらおうとするわけです。

そして、そうした集客スキルなどのお金を使って、結局稼げないというパターンになります。

単価を上げていかないと、稼げるようにはならないことに気づくのが大切です。そして、ちゃんと、お金をくださいと言えるようにならないといけません。

クレクレ君

クレクレ君は、お金を払わないで無料で情報とか知識をもらうとします。クレクレ君をしているようだと、稼げるようにはなりません。

というのも、クレクレ君は、ビジネスを継続できないからです。

無料でやってみて稼げたらいいなとか、有料情報を無料でもらえて得したというマインドだからです。そのため、難しいことや、嫌なことがあったら途中でやめてしまいます。

そんな人にお金を払ってコーチングを頼みたい人がいないことに気づくことです。

お客様もコーチングを頼むなら、意識が高いコーチに頼みたいと思います。クレクレ君は意識が低いので、売れません。

そして、自分と似た様な意識が低い人しか集められないので、お金をもらえないわけです。

ネットで無料情報を集めたりしても、ネットには間違ったゴミ情報もたくさんあります。そのため、情報を集めたつもりでも組み合わせることができません。

もちろん正しい情報もありますが、正しい情報とゴミ情報が一緒になっているので、区別ができないからです。稼げてる人なら、区別することができますが、稼げない人は間違った組み合わせしかできません。

そんなビジネスごっこをしているうちに、1年・3年・5年と簡単に過ぎてしまいます。

私のメルマガでは正しい情報を出していますが、無料で読んでるだけでは稼げないでしょう。というのも、稼げてる人の見よう見まねしかできないからです。

稼げないコーチは、稼げてる人の真似をしようとしますが、正しい組み合わせを作ることは困難です。上のレベルのことをしているので、そんなに簡単に真似はできません。

そしてやはり間違った組み合わせや、ゴミ情報が混入するので、ビジネスが機能しなくなります。

ブログやステップメールを作ったからといって、売れるわけではありません。もっと大事なことがあるからです。

お金を使いたくないのは、お金に執着しているからです。お金を出すと、「お金が減る」と思うので、なるべくお金を出さないようにしているわけです。

そういう人ほど、変にお金を使って浪費してしまうのですが、それもお金に執着があるからなのです。

なのでお金の執着をやめて、本気で投資して稼ぐという考えにならないと、ビジネスは成功しません。

稼げないと思っているから、お金を離せないわけです。その時点でビジネスをするのは時期尚早です。稼ぐには、投資をしてお金が増えるというマインドになることが大切です。

今回は、稼げないコーチのパターンについてお話ししました。

このパターンに当てはまっていたら、今後も稼げない可能性が高いです。なのでマインドを変える必要があります。

他にもパターンはありますが、今回の内容も多くの稼げないコーチに当てはまっています。

こうした思考の間違いがあると、稼げるようにはなりません。なので稼げるように思考の癖を変えていってくださいね。

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