うまくいかないときに成長する
今回は、うまくいかないときに成長するというお話しをします。
目標があったらうまく行きたいと誰でも思うと思います。しかし、うまくいかないこともあります。稼げるようになろうと思っても、ブログにアクセスが来ないとか、セールスで断られることもありますよね。
そのときに、うまくいかないからダメだと思うのか、うまくいかないから成長すると思うのかで、大きな差が出ます。
うまくいかなかったら、ダメだと思う人が多いと思います。その結果落ち込んだり、諦めてしまったりするわけです。体験セッションで3回くらい断られたら、「売れない」と思ってやめてしまう人もいます。ひどいと1回で諦めたりします。
ビジネスをやっていたら、全部が思い通りになるわけではありません。なので、失敗したい時にやめていたら、絶対に成功できないのです。
ではどうしたらいいかというと、失敗した時に、うまくいくようにすることです。
悪いことと良いことが起こる
多くの人は、失敗したら「悪いことが起こっている」と思います。なので失敗を避けようとして何もできなくなったり、ビジネスをやめてしまったりします。
人間の脳は、失敗したり、痛い思いをしたことをよく記憶するようにできています。その方が原始時代で生き残りやすかったからです。
なので失敗を大きく考えて、「二度とやりたくない」と思う傾向があります。
コーチでもビジネスをしていると、断られることもあります。断られると、「いやな思いはしたくない」と思って、そこから逃げようとしてしまいます。
ただ100%うまくいくわけではないので、失敗ばかり見ていたら、進めなくなるのです。
ではどう考えたらいいかというと、まず「失敗することも成功することもある」ということに気づいてください。
マイナスに考えれば、悪いことばかりだ、また失敗する、と思いますが、成功していることもあるはずです。成功していることを無視して、失敗ばかりに注目するからネガティブになります。
うまくいっていることがあると理解できれば、うまくいったことにも気づけるはずです。
そして、悪いことや失敗は、チャンスだと思うことです。
それらが起こったのは、何か原因があります。その原因を直すことで、次のステージに行けるのです。なのでそれが起こらないように、自分を変える機会が来ているということです。
メルマガの登録が来ないなら、登録ページが悪いのか、アクセスが足りないのか、などの原因があります。それらを直せば登録が来ます。
セールスで10回断られたら、10回分の経験ができて、10回改善できるということです。失敗した時に、変わることができれば、成功する確率が高まっていきます。
成功できないのは、悪いことを悪いことと思って放置するからです。その時、自分の思考や行動を変えることが大切です。
私の場合、子供の頃から忘れ物をしやすかったので、何度も物を取りに帰ったり、出かけようと思ってもなかなか出かけられませんでした。
出かけようとするたびに、鍵を忘れたり、カバンを忘れたりしていたのです。それで30分くらい行ったり来たりしていました。
しかし、あるとき重要なものを語呂合わせで覚えるようにしてから、ほぼ忘れることがなくなりました。
こんな風に、何か失敗したら、思考や行動を変えることです。そうすれば、次からはうまくいきます。
ビジネスでも少しのことを直すだけで、一気にうまくいくことがあります。少しずつテストしながら、改善していくのです。
悪いことや失敗が起きた時は、自分が変わる時です。
しかし稼げないコーチは、うまくいかないと、やってることをリセットしてしまったり、スキルなどを学ぼうとしてしまします。それは、稼げないパターンを繰り返しているだけなのです。
リセットしても、また同じレベルのところで引っかかります。なので引っかかったら、その時に問題を消すことです。
そうすることで次のステージに行くことができるのです。
失敗した時にどう考えるか
失敗したり、うまくいかない時の考え方を身につけておいてくださいね。
何かあった時、まず意味を考えることです。
意味を考えられない人は、
失敗した
↓
いやだな、失敗ばかりだ
↓
やめよう、リセットしよう
という思考パターンになります。原始時代の自動反応のようなものです。これでは稼げるようにはなりません。
意味を考えると、このパターンはなくなります。その答えが合ってるか間違っているかは考えなくても良いのです。
なぜなら、間違っていたら、また同じことをして直せばいいからです。そうやって正解に近づくことができます。大事なのは、意味を考えることです。
あなたがゴール設定したら、ゴールに必要なことが引き寄せられてきます。その中には、おいしいこともあるし、大変なことや辛いこともあります。
ただ全て必要なことなので、それにどう対処するかが大切です。
そのためどんなことが来ても、自分が変わって成長するきっかけをもらっていると考えてみてください。
それをスルーすると、また同じ問題がやってきます。ブログ集客をやめてFacebook集客にしても、同じ問題がちゃんと起こるわけです。
稼げるようになるには、自分ができないことをクリアしなければいけないのです。
コンフォートゾーンを変えずに成功するなら、今成功していないのはおかしいわけです。なので、コンフォートゾーンをその場で変えましょう。
そのために、失敗したら、なぜこの問題が来たのか、意味を考えることです。それができれば、そこからは違う思考や行動になることができます。
これが実はビジネスの根幹の考え方です。どんなビジネスでも同じことです。
学校教育では、失敗するとバツを付けられて怒られたりします。そのため、失敗はしてはいけない、恥ずかしいこと、と教えられるわけです。会社に入れば、失敗をしない人がいいとされます。
そのため労働者は、うまくできなかったら悪いこと、ダメなことという価値観を持つ人が多いわけです。
しかしビジネスは、失敗したり、悪いことが起きたら改善すれば稼げる確率が上がります。確率を上げ続けることができる人が稼げるようになるのです。
これがビジネスでやることです。稼げないコーチは、確率を上げることができないから稼げないのです。
確率を上げられれば、計画して売れるようになるので、稼ぎ続けられるようになります。月に1件30万円の契約があれば、それで生活できますよね。
失敗しても正しい思考ができれば、いずれは稼げるようになります。すべてはゴールに必要なことだという考え方をしっかりと理解してくださいね。
今回は、うまくいかない時に成長する、というお話をしました。
稼げないコーチは、うまくいかなかったり失敗したら、悪いことが起きたと考えて、諦めてしまいます。セールスで断られたら、もう稼げないとか、売れないと思ってしまうわけです。
こうした偏った考え方を直さなければ、稼げるようにはなりません。
なのでまず、いいことと悪いことはどちらも起こっていると気づいてください。そして、うまくいかないことは、成功するために必要だという思考になってくださいね。
何かが起こっても、その度に意味を考えて、自分の思考や行動を変えてください。そうすれば、必ず稼げるようになります。