ビジネスの本質を知っていますか?
世の中には、たくさんのビジネスノウハウやスキル、ツールなどがあります。また、新しいものもどんどん出てきます。
それらは、ずっと使えるわけではありません。なぜなら、同じことをしている人が多いからです。時間が経てば、同じことをする人は増えていきます。
アメブロ集客とか、LINE@とか、SNSなどで、いろんな集客術が生まれていますが、それらが再現性があるかどうかは、わかりません。
参入する人が多くなれば、使えなくなっていきます。また、集客術などが売りに出される時には、その前の段階で使われていて、稼いでいる人がいるわけです。
大々的に売り出された時点で、もう使えるかどうかわかりません。そこに、大勢の人が一気に参入するので、ほとんどの人が稼げないのです。
ほとんどの人が、そうした集客術とか、スキルを追いかけて、成果が出ない、ということを繰り返してしまいます。
そうしたテクニック面ではなく、本質をつかんでいないと、稼げるようにはなりません。
稼げる人の常識
いろんなスキルがありますが、基本的な仕組みは同じです。ビジネスの本質は変化しないからです。
だから、その本質を知っている人が、新しいメディアなどに合わせて、スキルを作っています。それを、革新的な方法として、売っています。
目新しい方法に見えても、どれもだいたい同じなわけです。それを上手に見せて、高額で売って稼いでいる人がいます。
知らない人は、新しい新しい、これなら稼げる、とスキルを追いかけていくのですが、本質は変わっていないのです。
稼ぎたいなら、スキルやテクニックなどではなく、本質を知ることが大切です。本質がわかれば、どうやったらビジネスができるのかが、わかるようになります。
しかし、ほとんどの人がわからないので稼げません。稼げない人は、みんなと同じことをします。9割の人が正しいと思っていることを信じるわけです。
9割の人が正しいと思っていることが、本当に稼げることなら、ほとんどの人がビジネスで成功しているでしょう。実際にはそうなっていませんね。
正しい思考は、1割の人しかできません。だから、大勢の人が行くのとは、違う方向に進まなければ、稼げないのです。
ところが、9割の人にとって、1割の人の正解は、間違えにしか見えません。だから、言われても騙されていると思ったり、信じられなかったりするのです。
私が言っていることも、ほとんどの人にとっては、信じられないことです。そのため、本質に気づけた人しか、私のクライアントにはなれません。
気づけない人は、稼げない常識で判断するので、コンフォートゾーンを出られないのです。
コンフォートゾーンを出るチャンスはすぐ目の前にあります。それをつかむだけで、コンフォートゾーンから出られるのですが、たいていの人は、コンフォートゾーンにいたいと思っています。
今までと同じことの延長だったり、みんなと同じことをする方がいいので、変われません。
スキルとか、知識は、タイミングや運の要素があります。たまたま当たる可能性もありますが、それを続けることはできません。
しかし、本質は、タイミングや運に左右されません。だから、継続して稼ぎ続けるには、セールススキルとか、集客を身につけるよりも、根本的なことを体得することが大切です。
ビジネスの本質とは
なぜ売れないかは、お客さんに必要とされているか、ということにあります。ここがずれたら、セールスセミナーに行っても売れません。
つまり、ニーズに合っていないといけないのです。ニーズに合っていない商品はゴミと同じです。自分が作った商品がゴミだとは思わないかもしれませんが、お客さんから見たら、その辺の石と変わりません。
だから、石を買わないのと同じで、あなたの商品も売れません。
売れない人は、ゴミを、売れる商品にすることを考えずに、スキルとか、テクニックで売ろうとします。
しかし、ほとんどの人が、売ることにブレーキを持っているので、スキルやテクニックを知るほど罪悪感を感じて売れなくなったりします。
誰でも、お客さんの方から、欲しいと思ってもらいたいものです。そのためには、ニーズが合っていないといけません。
ビジネスの本質は、お客さんが求めているものを提供することです。それをするから、対価としてお金をもらえます。
本質に合っていれば、ビジネスは楽にできるし、合っていなければ、何をしてもうまくいかないわけです。
あなたがどんなスキルを持っていても、お客さんが求めるものを提供できていなければ、意味がありません。
お客さんのニーズを掴むには
では、どうしたらお客さんのニーズにあった商品ができるでしょうか。一つの方法はお客さんに聞くことです。
お客さんに、何をして欲しいのか聞けば、どうやったら売れるのかがわかります。
セールスで断られたとしても、なぜ断ったのか、どうしたら買ってもらえるのかを聞きましょう。
買わない理由がわかれば、それを埋めれば売れることがわかります。例えば、成果が出るか不安なら、その不安がなくなるサポートや保証があれば売れるのです。
セッション回数や、セッション時間を増やすことで、売れるようになるかもしれません。
またいくらなら買ってもらえるのか、聞いてみましょう。30万円の商品を、10万円で買ってもらえるなら、差額の20万円分のニーズを埋める必要があるわけです。
それなら10万円でセッションを受けてもらい、30万円の価値を感じてもらえるようにしましょう。セッションを直したり、価値を感じられるように工夫していきます。
このようにして、商品を改善して、売れる商品にしていきます。
また、どのように価値を伝えたら、30万円で納得してもらえるのかも変えていきます。
そして、お客さんが30万円の価値を感じてもらうことができたら、次からは30万円で売れる可能性が高くなるのです。
それを繰り返していくうちに、高額でも売れたり、値段を上げても売れるようになっていきます。
こうしたことは、講座で学ぶとか、セールススキルを学ぶ、ということでは身につきません。稼げない人は、お客さんのことを考えていないので、売れないのです。
売れないゴミを売ろうとするから、テクニックにお金を払い続けることになります。
しかし、お客さんのことを考えて、お客さんが価値を感じる商品を作れば、お金をもらう側になれるのです。だから、ビジネスの本質を学ぶことが重要です。
あなたも、売れる本質をつかんで、スキルにお金を払う側から、お金をもらう側に移ってくださいね。もう稼げないコンフォートゾーンからさっさと出て、稼げるプロコーチになりましょう。