売れるマインドの作り方
売れるコーチと、売れないコーチは、マインドの差があります。
マインドの違いは現実の結果になって現れるので、売れるコーチになりたいなら、売れるマインドを手に入れる必要が、あります。
マインドを修正せずに努力しても売れるようにはなりません。
言い訳をやめて成功する
ビジネスで、成功する人は、言い訳をしません。
お金がないから
時間がないから
スキルがないから
経験がないから
と言っているとしたら、売れるのは難しいでしょう。
人は誰でも、事情があります。もちろん、ビジネスで成功している人でも、いろんな事情があるのです。
違いは、何のせいにするのか、です。
労働者思考の人は、「他のもののせい」にします。会社が忙しいからとか、生活で時間がないとか、いろんな条件をつけます。
ビジネスでうまくいかなくても、自分ではなく、他の要因のせいにします。そのため、変わることができません。外側の条件が揃うのを待っているからです。
待っていても、自分の都合よく物事が進むことはありません。
自分の都合でビジネスをやっても、お客さんはコーチの都合で動いているわけではないのです。だから、売れないとしたら、自分の方の原因を修正する必要があります。
時間がないなら、時間を作る、お金がないなら、お金を作ります。それができないのは、ただやる気がないだけです。
なので、ビジネスをするには時期尚早です。
労働者からしたら、言い訳は正当だと思っています。そして、他者のせいにして、自分の正しさを主張するわけです。
そして、言い訳が正当になればなるほど、「自分は変わらなくていい」と思うことになります。稼げないのに、自分が変わらなくて、誰が変わればいいでしょうか?
稼げない自分を、稼げる自分に変えない限り、ビジネスはできないのです。
自分のせいと他人のおかげのマインド
ビジネスで成功する人は、自分に原因があることを理解しています。うまくいかなかったら、自分のせいです。
労働者は、自分のせいにすると、悪いことが起こると考えます。しかし、自分のせいにした方がいいのです。なぜなら、自分に原因があるなら、自分が変わればいいからです。
ビジネスの仕組みを修正したり、商品を修正したり、マインドを修正したりすることで、成功に近づきます。言い訳して、他人を責めても状況は変わりませんが、自分が変われば状況がよくなります。
そして、成功する人は、成功したら、他人のおかげ、と思うことができます。そのため、他人の力をうまく使うことができるのです。
労働者は反対で、失敗は他人のせい、成功は自分のせい、と思っています。少しうまくいくと、一人でやろうとするのです。
こういう人は、私はクライアントにしません。なぜなら、失敗しても成功しても、成長することがないからです。
うまくいかなければ、コーチのせいだし、うまくいくと、コーチの力は関係ないと考えます。結局、現状のコンフォートゾーンの外に出ることはできません。
コーチングのある界隈では、コーチの力ではなく、クライアントは自分の力で成功したと思わせるようにした方がいい、と言われています。しかし、私はそうは思いません。
コーチングを受けてうまくいったなら、それは、クライアント自身の力はもちろん、コーチの力でもあるからです。
自分だけでうまくいった、と思ってしまうなら、そこで成長が止まります。コーチの力があったから成功した、と思うと、クライアントに自信がなくなる、と思うのは、勘違いで、とても狭い見方です。
自信がない人は、人の手柄にすると、自分が下がると思います。しかし、自信がある人は、人の力に感謝することができ、その方が自分自身もよくなることを知っています。
成功する人は、コンフォートゾーンを出ることができます。うまくいったら、他人のおかげなので、他人の力に感謝して、もっと他人の力を使うことができるのです。
だから、失敗しても、成功しても、成長し続けることができます。
労働者ほど、一人でやろうとし、成功者ほど、たくさんの人の力を借りています。メンターやコーチをつけるのはもちろん、自分ができないことも、人の力でできるようにするのです。
情報量を少なくして成功する
あなたは、一人の頭でやって、成功していますか?稼げるコーチになりたいなら、稼げているメンターや、コーチに、稼ぎ方を教えてもらう必要があります。
今は、無料情報がいくらでもあります。だから、一人でできると錯覚するのですが、情報量が増えてあなたは成功していますか?
1年経っても、収入が変わってないなら、正しい情報を得ていないか、欠けているか、組み合わせがまちがっています。
無料情報はまず、正しい情報はほとんどありません。仮に正しい情報があっても、欠けているか、組み合わせ方を間違ったら、失敗します。
正しい情報と、間違った情報を組み合わせても、稼げません。
その判断ができるなら、あなたはすでに成功しているはずです。いっぱい情報を得て、満足していないですか?
私も、正しい、稼げる情報を無料で発信していますが、見ている人は自分に都合よく解釈してしまいます。そして、組み合わせ方がわからないでしょう。
それは、個別セッションでないと、どこがまちがっているか、どの情報を使えばいいかは伝えられません。
稼げないコーチは、情報をたくさん得て、それで良いと思ってしまいます。しかし、ビジネスでの問題は、収入が上がっているかどうかです。
正直、情報はなくても、収入が上がれば良いのです。私のところに来ていただけば、少ない情報で売れるようになります。
なぜかというと、抽象度が高い視点から見るからです。
抽象度は、情報的な視点の高さのことです。抽象度が上がると、情報は少なくなり、影響力は大きくなります。
例えば、車は左側通行ですが、それは法律という抽象度の高い情報に書いてあります。法律の、「左」を「右」に変えるだけで、全ての自動車が右側通行になるのです。
ビジネスが稼げない方に行っているのも、少しの情報を変えることで、稼げる方に向けることができます。例えば、マインドセットを一つ変えるだけで、何の勉強をしなくても稼げるようになります。
ただ、抽象度が上がらないと、どこがポイントになっているかはわかりません。だから、情報量だけ増えてもどんどん混乱していくのです。
抽象度が高い情報の価値
成功する人は、その少ない情報の価値がわかるから、お金を払ってそれをものにするのです。
労働者は、時間単価で考えるので、「少ない」と思って、その価値がわかりません。無料でたくさん情報をもらって、努力した方が良いと考えるわけです。
稼ぐためには、個別でサポートしてもらうことが大切です。個別でなければ、何がポイントになっているかわかりません。
私がクライアントに伝えることも、当たり前のことだったり、よく言われていることもあります。言われてみれば、知っている、と思うかもしれません。
しかし、そこで、知っている、と思う人は、変われないのです。
お酒を飲んで体を壊している人が、お医者さんに、「お酒を減らしてください」と言われたとします。お酒を減らした方が良いことはみんな知っていることです。
でも、専門家であるお医者さんが、そこで言う、ということは、重要だ、ということです。そこに100万円払ってもいいのです。
お酒をやめなければ、肝臓が悪くなって、100万円払っても治らないかもしれません。そして、もっと医療費がかかり、病気で苦しむでしょう。
お医者さんは、そういうことまで見えているので、アドバイスをするのです。
お酒をやめて、健康に生きるか、肝臓を悪くして、早死にするか、ほんの少しのことで、大きな差があるわけです。
この、重要なことが少し変わる、ということの価値がわかると、人生を変えることができます。
成功している人ほど、ほんの少しの、抽象度が高い情報を、ありがたがって、実践します。そのために、たくさんお金を払うのです。
だからこそ、時間やお金の余裕が生まれ、楽に次のステージに行くことができます。
今回は、売れるマインドについてお話ししました。売れないコーチは、コンフォートゾーンや、抽象度が変わらないので、売れません。
その状態で、スキルや知識を勉強していても、同じレベルをぐるぐると回ってしまうだけです。
マインドセットや、メンターの重要性をあなたにも理解してほしいと思います。そうすれば、すくない情報と労力で、稼げるようになりますよ。