稼げないコーチを卒業できない人の特徴
今回は、稼げないコーチを卒業できない人の特徴について、お話します。
あなたは、もう十分生活できるレベルで、稼げていますか?コーチは、会社員をしながらやっている人も多いです。たいして売れないので、会社を辞められない人もいます。
一方で独立して、専業でできている人もいます。この違いはどこから生まれるでしょうか。稼げているコーチと、稼げないコーチは、思考や行動が違うのです。
ビジネスに時間を使っていない
稼げないコーチは、「ビジネスに時間を使っていない」という特徴があります。本人は、ビジネスをしているつもりでも、実際にはそうなっていない場合が多いです。
こんなにやっているのに、どうして稼げないんだろう、と思っているかもしれません。しかし、客観的に見ると、単純にビジネスに使う時間が少ないのです。
ビジネスに使う時間というのは、直接売り上げに貢献する時間です。お金が入ってくる活動ができればビジネスは回ります。
例えば、ブログを書くとか、商品作り、ウェブサイト作り、仕組み作りなどがあります。お店の商売で言えば、宣伝をしたり、商品を並べたり、お店を作ったり、お客さんの導線を作ったり、といった行動です。
稼げているコーチは、これらをできているので、稼げているわけです。
あなたは、これらの時間をどれだけ使えているでしょうか。ブログを書いたり、お客さんの導線を作っているでしょうか。
1日1時間以上は、ビジネスに直結する活動に充てていないと、稼ぐことは無理です。
会社員なら、仕事がどんどん降ってくるかもしれませんが、自分でビジネスをする場合は、仕事が降ってくるわけではありません。
普通の会社でも、営業の人は、一日中いろんなところに売りに行っていますよね。売り上げがないと、ビジネスはできないので当然のことです。
マーケティングやセールスをしない限り、売れることはありません。1日1時間というのは、最低限なので、それができなくて稼げるほど、ビジネスは甘くないのです。
この時間には、コーチングの勉強をしている時間とか、本を読んでいる時間、セミナーや講座への参加、勉強会、ボランティア活動などは、含まれません。
なぜなら、それらをしていても、売り上げにはならないからです。
こうした時間と、売り上げに直結する時間を一緒にしてしまうと、今日は3時間勉強したというのが、3時間ビジネスをした気になってしまいます。
1日セミナーに行ったら、1日ビジネス活動をしたので十分だ、と思っても、お客さんは来ません。
セミナーに行って、他の参加者にセールスをして、契約を取ってくるならビジネスになりますが、ただ勉強してもお金が出て行くだけです。
ビジネスプランがない
売れていないコーチは、ビジネスプランがありません。ビジネスプランというのは、いくら売るために、どんなビジネスモデルにするのか、どこで何人集めるのか、という計画のことです。
稼げないコーチは、たいてい、ブログに直で申し込みリンクを貼っています。しかし、ブログにフォームを貼ってもそこから申し込みに至ることはほとんどありません。
まして、高額商品はもっと売れないのです。売る側から見たら、ブログのアクセスが集まれば、フォームがあるので、そのうち何人かは、契約してくれるように見えます。
ブログ→成約というのは、距離が近いので、売れると思うのです。しかし、お客さんから見ると、距離は遠いので、申し込みには至りません。
これは、ビジネスというか、売れたらいいな、というくらいの、副業未満のやり方です。このマインドだと、稼げないコーチから卒業できません。
本業でも副業であっても、稼ぎ続けるためには、売れる仕組みが必要です。
売れる仕組みは、
ブログ
メルマガ
ステップメール
フロントエンド
体験セッション
成約
となっています。フロントエンドというのは、最初に買ってもらうための、セミナーや、体験セッションなどです。
いきなり高額の商品を売ろうとしても買ってもらえないので、先に、フロントエンドを買ってもらい、信頼してもらうわけです。
そこで、もっと受けたい、と思った人は、クライアントになってくれます。こうして仕組みを作ることで、計画を立てることができるようになります。
ただ、仕組みを作るのがハードルが高かったり、若干お金がかかります。ブログとメルマガは、月5000円くらいです。
そして、申し込みページなども作るので、もう少しかかります。人に作ってもらう場合は、外注費がかかります。
と言っても、他のビジネスに比べれば、少ない投資です。ただ、稼げない人は、こうした時間やお金の投資ができないので、稼げません。
稼ぐためのアドバイザーがいない
稼げないコーチほど、アドバイザーがいなかったり、人に頼ってはいけないと考えていたりします。
売れている人には、メンターやコーチ、コンサルがいます。それは、その方が稼げることがわかっているからです。
稼げない人は、労働者とか、学校教育の考えなので、「人に頼るのは、カンニングなので、自分でやらないといけない」「仕事は自分一人でやらないといけない」と思っています。
また、お金を使って成功するとか、投資して回収する、という考えがないので、お金を払う=お金が減る=もったいないと思って、しまうのです。
無料で稼げたらいいな、と思うので、無料でできる範囲でやろうとします。一方で、使いどころがわかっていないので、集客術とか、新しいコーチング資格にお金を使います。
稼げる人は、お金をかけて、それを何倍にもして回収することができるので、ビジネスになるのです。
メンターや、コーチなどのアドバイザーをつけるのも、稼ぐための投資になります。そうやって投資できるので、どんどん豊かになることができます。
稼ぎ方も、どんどんカンニングして、チートして、わからなかったら教えてもらうので、素早く成長することができるのです。
こうしたことは、労働者とか、学校教育では悪です。
労働者の世界は、プログラミングを使って業務を効率化すると怒られるそうです。
私も実際に、以前勤めていた会社で、業務改善をして表彰されたことがあります。しかし、その時に、先輩から「そんなに楽がしたいの?」と言われました。
その業務改善にしても、1年半くらい放置されて、何度も担当を急かしてやっとやってもらったことです。
自分に権限とお金をくれたら、できることがいっぱいあるのにな、なんでこんな意味ないことたくさんしてんだろう、と思っていました。
労働者は、楽をしたら悪いことなのです。だから、わざわざ面倒なことを生み出して、苦労していることにしてしまいます。
稼げるコーチになるためには、どんどんズルをして、楽をして、他人の力を借りて、自動の仕組み化をする、というふうに、労働者とは違う発想をする必要があります。
そうでなければ、ビジネスは成長できないのです。
今回は稼げないコーチを卒業できない人の特徴についてお話ししました。当てはまるものがあったでしょうか。
稼げないコーチの思考を変えて、稼げるコーチの思考になれば、あなたのビジネスもうまくいきます。
私は、あなたが本当に稼げるコーチになるための情報を発信しています。なので、私が言う通りにしていただけば、稼ぐことができます。
あなたが、自由と豊かさを手に入れた、稼げるコーチになることを祈っています。