インプットよりアウトプットに集中する

インプットよりアウトプットに集中する

インプットより、アウトプットに集中することで稼げるようになります。稼げない人は、インプットばかりしていて、アウトプットが足りていません。

アウトプットというのは、ビジネスを実践するということです。ブログを書いたり、商品作りをしたり、ビジネスプランを立てることなどです。

インプットはいくら増えても稼げない

インプットが多い人は、セミナーに行ったり、教材を買ったり、本を読んだりする方ばかりやってしまっています。アウトプットがないので、稼ぐことができません。

ビジネスの勉強をしようと思っても、たとえMBAまで取ったとしても、自分のビジネスで稼げるようにはなりません。自分で実践しない限りは稼げないのです。

アウトプットに必要な知識はそれほど多くありません。あとは、やりながら、作り上げるだけです。そのため、稼げるかどうかは、実践するかしないか、というのがほとんどの要因になります。

インプットをずっとしていたら、いつか稼げるようになる、というのは勘違いです。

たとえば、私は金融機関に勤めていましたが、金融機関にいる人は、数字も読めるし、会計も金融の知識もあります。意識が高い人だと、経営に関する知識も相当なものです。

うまくいっている企業の決算から、内情まで知っています。もちろん、倒産する企業もいくらでも見ています。

では、その人たちが起業できるかというと、できません。やろうと思えばできると思いますが、やらない人がほとんどです。

金融機関の人なら知っている、持っていると一目置かれる、「中小企業診断士」という難関の経営コンサルの国家資格があります。金融系の人でも、200万円出して、半年間の合宿をして取る資格です。

実は、診断士の資格を持っている人たちでも、自分で稼げる人はあまりいません。このように、ビジネスの知識は、いくらあっても1円も稼げないということです。

逆に、1円稼ぐのは、ど素人でもできます。もちろん、1円じゃなくて、100万円でも1000万円でも稼げるのです。最近小学生でもYoutuberで稼いでいるくらいです。

何が違うかというと、やることをやっているかどうかです。アウトプットをしているかどうかの違いです。

あなたが読んでいるこの文章は、多分小学生には少し難しいと思います。だから、小学生はインプットできないでしょう。大人の方がどう考えても知識があります。

少ないポイントを実践する

稼げないのは、知識量が足りないからではないということです。稼ぐための知識は、それほど多くありません。もちろん、大企業を経営するとかだと、かなり大変ですが、コーチで1000万円稼ぐだと少なくなります。

たとえば、マインドセットも、紙1枚あれば書き出せるくらいです。説明すれば長くなりますが、ポイントは少ないのです。

問題は、この少ないポイントを、やるかどうか、身につけられるかどうかです。

稼げるようになりたいなら「ビジネスに時間を使いましょう」と私は言っています。勉強ではなくて、商品作りとか、マーケティングに時間を使ってください、ということです。

これは、はっきり言って、能力的には誰でもできることです。やるだけなので、すごくシンプルですね。しかし、やる人はあまりいません。

「下手でもいいからブログを1時間書いてみましょう」というのも、よく言っていますが、できる人はほとんどいないのです。

これらは、自分がやるだけで、無料でできます。お金を稼ぎたいなら、これらをやらない手はありません。下手でもいいから、やっているとうまくなっていきます。

私と同じだけ、金融とか会計の知識を身につけましょう、とは言っていないのです。ただインプットはいいのでアウトプットしてください、というだけです。

ところが、稼げない人は、やらなくてもいいのにインプットを続けて、いつか稼げると思って、お金を使い続けます。そして、ますますわけがわからなくなって、稼げなくなるという循環になります。

稼げる人は、最短のポイントで、必要なことだけをします。最短のポイントが分からなければ、お金を払って教えてもらいます。

感じとして、スポーツに近いのです。スポーツも、アマチュアもプロも、だいたい同じフォームをしています。ところが、精度の違いがあって、実力が変わってきます。

テニスなら、ボールを、狙ったところにはねかえせるか、ということです。これは、ラケットを振ってみないとわかりません。

うまくならない人は、ずっとテニスの本を読んでいる人です。テニスの本は、うまくなった気分にはなれますが、練習しない人には生かせません。

ブログなら、「商品やビジネスに関することで、お客さんを意識しながら、好きなように書いてください」というのがフォームです。あとは、書いて慣れるしかありません。

慣れてくると、思った通りにかけたり、量が書けるようになったりと、上達してきます。

マインドセットも同じで、いかにそれが身につくかの違いなので、知識量の問題ではありません。少ないポイントを実践しながら身につけ、コーチに修正してもらう、というのが、最短の上達法です。

アウトプットを増やすことで稼げる

インプットをやめて、アウトプットを増やしていくと、稼げる段階に近づいていきます。そして、インプットより、アウトプットが増えれば、稼げるようになるのです。

ビジネスの仕組みを構築して、マーケティング活動をしていれば、儲かります。これをどれだけできるか、ということです。

稼げない人は、インプットの方が、アウトプットより多くなっています。実際に、毎日計測してみればわかるでしょう。アウトプットの時間がほとんどないはずです。

もちろん、日記とか、◯◯先生のセミナーに行ってきました、というのはアウトプットにはなりません。それは、ビジネスではないし、◯◯先生の宣伝をしているだけだからです。

よく先生と写真を撮ってSNSにアップしている人もいますが、それでは稼げません。アウトプットは、自分のビジネスのことです。

ビジネスをするのなら、他人のところではなく、自分のところに来てもらう必要があります。意識を変えなければなりません。

自分の商品を必要としている人が欲しい情報を提供する、という意識を持ってください。そして、その情報を、毎日1時間発信することをしていきましょう。

お金を払ってでも問題を解決したいと思う人が、あなたのことを信頼して、コーチングを受けたいと思ってくれれば、商品は売れるわけです。

それが月1人30万円なら、十分生活できるレベルになります。

これを、仮にアフィリエイトでやろうとすると、すごく高度なことになります。月30万円を稼ぐとなると、フルタイムでブログを書いて、1年で行けるかどうかくらいの大変さです。それもトップクラスの成績です。

なぜかというと、アフィリエイトは、他人の商品を売る仕事だからです。そのため、文章が書ける人でも、利幅が少ないので、稼ぎにくいのです。

コーチングは、自分の商品を作って、自分で売るので、はるかに稼ぎやすいのです。1日1時間ブログを書いて、お客さんにセッションをする方が儲かります。

アフィリエイトで1日1時間書いても、3年かけて月何万円かになるとか、そういうレベルです。

自分の商品を作り、売れる仕組みを作って、情報発信をする、というのは、それだけ価値が高いことです。

もうインプットはゼロにして、アウトプットに集中してください。読むのは、私のメルマガだけで十分です。そうすると、支出が少なくなり、売上も上がります。必然的に、利益が出るようになります。

ビジネスというのは、利益が出なければ成り立ちません。インプットをしたければ、稼いだ利益の一部ですればいいのです。だから、インプットをたくさんしたいなら、アウトプットをたくさんしていきましょう。

あなたがやることはアウトプットだけ

今回はインプットをやめて、アウトプットを増やしましょう、というお話をしました。

インプットは、いくらしても、稼げるようにはなりません。まして、セミナーに行って知識を得るレベルで稼げるようになることはないのです。

稼げるかどうかは、知識量に関係なく、アウトプットができるかどうかにかかっています。コーチングが好きなら、それなりに勉強しているはずなので、もうそれで十分です。

あとは、仕組みづくり、商品作り、マーケティングに時間をかけましょう。これは、やるかやらないかの選択だけで、能力に関係なく誰でもできます。

下手でも300文字でもいいので、アウトプットをどんどんしていきましょう。そうしたら、あなたも稼げるようになりますよ。

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