売れるブログライティングの仕方

売れるブログライティングの仕方

ブログには、売れる書き方と、売れない書き方があります。ブログをなんとなく書いているだけでは、売れません。

ブログを書く目的は、アクセスを集めることだけではなく、商品を必要とする人の、入り口になることです。ブログから、ステップメールや、メルマガに登録してもらいます。

なので、商品を必要とする人が来て、ためになる内容を書きます。ただ、ためになるだけでは弱いので、さらに、印象に残るように書くことが大切です。

非常識なブログライティング

ブログの書き方のポイントは、

「常識を常識じゃなくすること」

です。

一般的に、常識だと思われているようなこと、当たり前のことを、実は常識じゃない、と反転させるということです。

例えば、「猫背を治すためには、ストレッチと、筋トレをして、良い姿勢を保てるように意識しましょう」ということが広く言われています。

だから、猫背を治したい人は、どんなストレッチをするか、どんな筋トレをするか、という頭があります。

これを反転させると、「猫背には、ストレッチも筋トレも、良い姿勢の意識も必要ありません」という内容になります。

そうすると、常識を信じて、ストレッチや、筋トレが必要だと思っていた人は、ぎょっとするわけです。

ストレッチや筋トレでうまくいく人もいるかもしれないですが、うまくいかなかったり、面倒でなやんでいる人もいるでしょう。

そうすると、常識でうまくいかない人は、ブログを面白いと思ってくれます。他の人と言っていることが違うので、差別化にもなるのです。

多くのコーチは、常識的なことを書いてしまいます。そうすると、みんなと同じ内容になってきて、差別化ができません。みんな同じなので、魅力がなくなります。

あなたもネット検索をすると、同じようなことを書いてある記事ばかりだな、と思ったことはありませんか?そんな感じで見られてしまうということです。

差別化とか、ポジショニングで、小さなマーケットに絞る、ということは言われていますが、小さなマーケットに絞っただけでは売れません。

コーチ自身のやりたいこととか、得意なことと、商品を必要とする人が合ったら、売れるのです。

ここを勘違いして、差別化だから、と言って、他のコーチと違うことをやっても、意味がありません。そもそも、お客さんがいないかもしれないからです。

売れるポジションを取るには、常識を常識じゃなくすることが大切です。そうすることで、あなたのファンになってくれる人が来ます。

アクセス数は気にせず好きなことを書く

具体的には、どのように書いたらいいか。自分の書きたいことを書いてください。

コーチングを勉強している人や、自分の好きなことなら、一般的な内容以上に知っていることとか、思っていることがあると思います。

みんなが言っているけど、違うこととか、疑問に思うこと、自分はうまくいかなかったことなどでもいいです。

あるいは、気に入らないこと、自分の経験から言える成功体験、クライアントから聞かれたこと、などからも考えることができます。

ダイエットコーチなら、糖質制限は意味がないとか、運動しても痩せない、など。そうすると、糖質制限をしている人は、びっくりしますね。

こんな風に、自分のビジネスの中で、自分が好きなこととか、言いたいことを書いていくのです。そうすると、文章にパワーが出て、読んでいる方も面白くなります。

もちろん、嫌われることもあるでしょう。常識とは違うので、気に入らない人も出てきます。しかし、そういう人は、離れていくだけです。

嫌われるくらいのことを書いたら、逆に好きになる人もいます。

高額商品を売る場合、好きになってくれた人しかどのみちクライアントにはなりません。だから、買ってくれる人のために、濃い内容を書いていく、ということが大切です。

クライアントは、年間せいぜい20人もいれば十分です。50万円の商品なら、年商1000万円になります。

ということは、100万人に向けて書くより、年間20人に向けて書くくらいで良いのです。メルマガに月1人しか登録がなくても、1人がクライアントになれば問題ありません。

売れない人は、集客とか、アクセスを増やそうと考えます。そのため、広く浅い内容になりがちです。それは、ブロガーとか、薄利多売の商品なら良いですが、コーチングでは売れません。

もっとも、広く浅い内容を書いても、アクセスは集まりません。なぜなら、競争が激しいからです。

コーチングのブログなら、好きなことを書いて、1日100アクセスくらいあれば、十分稼げます。もちろん、アクセス数だけが全てではないですが、少ないアクセスでいいのです。

ブロガーなら、1日3万アクセスとかないと、生活できません。

好きなことを書く、というのは、もちろん、趣味のこととか、日記ということではないですよ。自分のビジネスで、好きなことを書いていくのです。

売れそうなことを書く、という視点だと、うまく書けなかったり、続かなかったりします。好きなことを書けば、自然と良い文章が書けて、続くようになります。

1日1時間で書ける分だけ書く

ブログで成果をあげるのに、1日1時間ブログを書きましょう。1時間という時間で区切るので、文字数は考えなくても良いです。

何時間も考えて、結局書けなかった、という経験はないですか?それでは、意味がないし、負担が大きすぎます。

1日3時間ブログを書きなさい、と言われたら、できる人はかなり少ないです。

1時間で区切って、その間書けるだけ書いて、文字数が少なくてもアップしてしまいましょう。毎日書いていけば自然とうまくなります。

手が止まってしまう人は、完璧主義になっています。下手なのでまだ書けないとか、完璧な文章を書かないといけないとか、すごくハイレベルなことを考えているのです。

しかし、いきなりハイレベルな文章が書けないので、止まってしまいます。

最初は本当に、ゴミをアップするくらいの気持ちでいいのです。その時はいいと思ってアップすると思いますが、1年経って上達したあなたから見たら、下手だなと思うでしょう。

だから、今うまく書けなくても、出来を気にしないで、どんどんアップしてください。

それを続けていれば、自然と文章力が上がり、たくさん書けるようにもなります。1時間で500文字だったのが、3000文字くらいかけるようになります。

また、見る方からしたら、1日かけて書いた文章か、1時間で書いた文章かはわかりません。どっちが面白いかも、見る人の判断です。

グーグルの評価も、見込み客の評価も、相手次第です。そのため、気にしすぎないでください。

気にして、ブログが書けなくなれば、稼ぐことができなくなります。それよりも、気にせずどんどんアップしていった方が、はるかに良い結果になります。

今回は売れるブログライティングについてお話ししました。

今回の内容も、一般で言われている書き方と違うと思います。好きなことを書いたら売れる、というのは、SEOを勉強している人からしたら、信じられないかもしれません。

あなたも、常識を、常識じゃなくするライティングをしてみてください。

ブログがうまくいかなかったり、続かないのは、いろんなことを気にしすぎるからです。気にせずどんどんアップしていってください。

もちろん、ブログだけで稼ぐことは難しいので、ビジネスのパーツも揃えてくださいね。

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