ブログで長文を書くには
今回は、ブログやメルマガで長い文章を書く方法についてお話しします。
ブログが書けなかったり、書けても短い文章しか書けないという人はよくいます。
長い文章を書いた方がいいのは、その方がGoogleに評価されやすいからです。もちろんただ長いだけでは意味がないですが、見に来た人が長い時間読んでくれれば、Googleはそこを評価します。
なぜなら、良い情報があると判断されるからです。他にも様々な良い面があります。
なので稼げるようになるには、ある程度の長さの文章を書き続けられるようになることが必要です。まずは1000文字以上の文章を毎日書けるくらいのライティング力が必須になります。
そんなに書けないよ、と思うかもしれませんが、そのくらいは誰でも書けるのです。
私も1時間で3000〜4000文字くらいのブログを書いていますが、いきなり書けるようになったわけではありません。最初は1000文字くらいで悩んでいたこともありました。
どうしたら長い文章が書けるようになるのか、これからお話ししていきます。
入力速度が遅い人の場合
長い文章を書こうと思ったら、パソコンで書いた方が良いです。スマホで書いていると、どうしても遅くなります。スマホですごく早く打てる人は良いですが、そういう人でもパソコンで書いた方が早く書くことができます。
その時に、タッチタイピングができないと、文章を打つ早さに限界があります。
タッチタイピングというのは、パソコンのキーボードを見ないでキーを打つことで、ブラインドタッチとも言われます。
もしこれができないなら、覚えましょう。コーチングビジネスに限らず、今後生きて行く上でないと困ることが多いと思います。
もちろんタイピングが早くなったとしても、文章の内容が出てこないと書けないですが、タイピング速度が遅くて書けないというのはない方が良いです。
もしタイピングができないのが原因で、1時間1000文字書けないとしたらタッチタイピングを覚えてください。
「イータイピング」というサイトや、その他にも練習サイトがたくさんあり、無料で覚えられます。そんなに難しくはないので、少しずつ覚えれば誰でもできるようになることです。
また速度を上げるなら、音声入力を使う手もあります。スマホなら簡単に音声入力を使うことができます。
タイピングがいくら早くても喋っている速度には追いつきません。なので音声入力を使えればかなり早く文章を作ることができます。
もちろん音声入力は完璧ではないので、後で修正する必要がありますが、かなり楽になるでしょう。これも慣れないと難しいですが、慣れると簡単にできるようになります。
書き続けて書き慣れること
文章を書くには、書き慣れることが一番です。なので短くてもいいので毎日1時間書き続けることです。最初は300文字でも500文字でも構いません。
文章がなぜ書けないかというと、頭の中にある考えやイメージを文にすることに慣れていないからです。
ほとんどの人が学校で読書感想文をやるくらいで、あまり文章を書くという訓練を受けていません。車の運転をしたことがない人が、運転できないように、書かないことには文章を書けるようにはならないのです。
なので内容の質や量は考えなくていいので、とにかく書いていくことをしてください。
書き続けて行くと、だんだん文章を書くことに慣れてきます。最初は300字でも500書けるようになり、1000書けるようになるでしょう。
1時間で1000文字普通に書けるようになったら、かなり文章力が上がっています。そして考えをまとめたり、説明したりする能力も高くなっています。
書けないというのは、自分の頭を整理できていないということです。ブログを書いている人がよく言うのは、書くことで頭が整理されて、考えがまとまったり、自分がわかっていないところがはっきりする、ということです。
逆に言うと、書けないとしたら、人に伝えることができなかったり、よくわかっていないということになります。
よくわかっていないことは、文章を書けなかったり、書くのにすごく時間がかかったりします。私もわかっていることだから早く書けますが、わからないことなら相当時間がかかります。
というのも考えながら、調べながらじゃないと書けないからです。
そうした頭の整理に時間がかかってしまうので、タイピングの速度が速いとしても、遅くなります。
そういうことが、コーチングをする時にも出てくるのです。自分が整理できていないことは、クライアントに伝えることは難しいです。
コーチングの理論も上手に伝えられないと、理解してもらえません。それができないとしたら問題なので、自分のビジネスに関しては、事前に頭を整理しておかなければいけません。
ブログが書けない、と言って放置したりすることは、思った以上に問題であることに気づいてください。
もちろん、話したらうまく上手く伝えられるという人もいると思います。その場合は、書き慣れていないだけなので、話すように書けるようになれば問題はなくなります。
頭の中で考えることと、書いたり話したりするにはギャップがあります。慣れている人は、スムーズに出てきますが、慣れていないと難しいのです。
なので書き慣れて文章が簡単に書けるようになりましょう。そのために、毎日1時間書くことです。
毎日ブログを書く理由
私は毎日ブログを1時間書きましょうとよく言っていますが、なぜかというと、書き慣れるだけではなく、他にも理由があるからです。
まずほとんどの人が文章を書くことに慣れていません。そういう教育を受ける人は少ないからです。その人に1日8時間書いてください、と言ってもできないわけです。
そして書き慣れていない人は、長時間かけると余計にわからなくなってしまいます。
なので1時間で区切って、その中で書ける分だけかけばいいのです。量を増やすとしたら、1時間の中でスピードを上げていくことです。
もちろん書くのが好きな人は1日3記事でも6時間でもやればいいと思います。しかしそういう人は少ないので、1時間に区切るのです。
1日1時間としたら、年間365時間になります。長い時間かけて苦労してたまに書くよりも、結果的にたくさん時間ライティングに当てることができるわけです。
もう一つは、マーケティング上の理由です。
ブログを書くのは、多くの人に自分を知ってもらうためです。
その際、Googleから検索される必要があります。しかし、Googleはたまにしか更新しない、コンテンツが少ないサイトはあまり評価しません。
たまにしか更新しないと、最新情報ではない、と判断されやすくなります。
例えば、ネットでラーメン屋を調べたら、1年前の情報が出てきて、「〇〇屋」というラーメン屋の情報が書いてあったとします。しかし1年したら、潰れているかもしれません。
またパソコンを買いたいと思った人が、パソコンのことを調べようとしたら、ウィンドウズ95のサイトが出てきたとします。
そうすると、Googleで検索した人が、「Googleは使えない情報ばかりだな」と思い、検索を使ってくれなくなります。
そうなるとGoogleは商売にならないので、Googleは良い情報を表示できるようにしているわけです。だから最新情報というのは評価されるということです。
毎日ブログを更新することをしていけば、更新頻度が高くなるので、最新情報として評価されやすくなります。
なぜ長文が必要か
今回は長い文章を書く方法というテーマですが、なぜ長い文章の方が良いのでしょうか。
それは、
コンテンツの質
滞在時間
を上げるという目的があるからです。
ネットで検索する人は、何かを知りたいとか、悩みを解決したいと思っています。そうした情報をしっかり伝えるためには、ある程度文章が長くなければできません。
それは、本を見ればわかります。本は一つのテーマで何百ページも書いてありますよね。そうすると深い情報が得られるわけです。
ブログで本みたいに長い文章は必要ありませんが、情報をちゃんと伝えようとするとどうしても長くなります。
もちろん、ただ長いだけだと意味がないですが、長い文になっているということは、役立つ情報して、質が高いということです。
そして、文章が長くなると、読ブログでの読者の滞在時間が長くなります。滞在時間が長いということは、そこに役立つ情報がある、とGoogleは考えます。
500文字の文章なら1分で読んで終わってしまうかもしれません。そうすると、滞在時間が短くなるのです。しかし5000文字の分なら10分くらい読んでもらえる可能性があります。
そうやって滞在時間が長くなって評価が上がるので、検索順位も上がりやすくなるのです。
なので毎日できるだけ文章を書いて、できれば長い方が良いということです。
それができるようになると、アクセスが来やすくなり、マーケティングにも役に立ちます。
今回はブログで長文を書く方法についてお話ししました。
長い文章を書くには、慣れることが第一です。長い文が書けない原因は単純に書き慣れていないことだからです。
話すことは誰もが日常やっていますが、文章を書く練習をしている人はあまりいません。なので、書き続けることで、話すことと同じように書けるように慣ればいいのです。
それを毎日やって、長い文章が書けるようになれば、Googleに評価されやすくなり、ブログを使ったマーケティングを成功させることができます。
頭の中も整理されてコーチとしてのスキルも高くなります。書くことは無料でできるのでどんどん書いていってくださいね。
ブログはあなたを知ってもらうためのものです。そもそも知ってもらわなければ、商品も買ってもらえません。なのでしっかり書き続けましょう。そうすれば、稼げる条件がそろっていきますよ。