お金が欲しい人にはお金が入らない

お金が欲しい人にはお金が入らない

お金が欲しい、と思っている人には、お金が入らなくなります。なぜなら、お金が欲しい、というのは、お金がないと思っているということだからです。

お金がない、と思っていると、それが現実になります。なので、お金が欲しい、というのはアファメーションになっているのです。の

ビジネスをしても結果が出なかったり、お金が欲しいのに入らない、と思っているとしたら、お金が欲しい、と思うのをやめましょう。

・お金がないアファメーションを変える

お金が欲しいと思うと、儲からなくなります。お金がない、という現実を引き寄せてしまうからです。

お金がない、という思いがあるから、お金が欲しいと思ってしまいます。お金がないない、と思っていれば、お金がない状態がコンフォートゾーンになります。

そのため、無意識がコンフォートゾーンを維持するために、稼ぎ方がわからないとか、お金が入ってくる気がしない、と思ってしまいます。

稼ぎたかったら、お金が欲しい、と思うのをやめることが必要です。

そのためには、お金が欲しくなくなれば良いです。そうすれば、お金が欲しいと思わなくなり、お金が入ってくるようになります。

お金が欲しくない状態は、お金がある状態です。すでにお金が十分であれば、欲しいとは思いません。

矛盾するようですが、お金がある、と思っていると、それがアファメーションになって、お金が入りやすくなります。

そうはいっても、お金が欲しいんだ、と思う人もいるでしょう。しかし、お金が本当にないのでしょうか?

お金がない人は、家も食事もありません。当然スマホもないし、旅行にも行けません。これらを維持できている、ということは、お金がある、ということです。

つまり、あるはずなのに、ないと思っているということです。お金があるのですから、欲しいと思わなくていいはずです。

ではなぜ、お金が欲しいとか、ない、と思ってしまうでしょうか。それは、今の生活に対して、ありがたいと思えていないからです。

毎日ご飯が食べれたり、家があったりすることが、当たり前になりすぎて、忘れています。そのため、お金がないと思い込んでいるのです。

試しに、ご飯が食べられないとか、家がないと想像してみてください。そうしたら、それらがあってありがたいと思うことでしょう。

今のお金がある状況に感謝ができたら、お金が欲しい、という考えはなくなっていきます。そうすると、お金がないというアファメーションが消えるので、うまくいくのです。

ビジネスの成功をゴール設定する

お金があることに感謝した上で、ビジネスで稼ぐには、ビジネスのゴール設定をしましょう。

いくら稼ぐのか、何人クライアントにするのか、どんなコーチになるのか、どんな貢献をするのか、といったことなどをゴール設定します。

そして、それを達成する、と決めてください。すると、脳の回路が開かれて、必要な情報が入ってくるようになります。

稼げない人は、漠然とお金が欲しいと思って、なんとなくビジネスでうまくいかないかな、というくらいなので、うまくいかないのです。

この反対で、お金があると思って、稼ぐと決めることで変わることができます。

お金が欲しい人は、お金がない状態がコンフォートゾーンになっています。なので、お金が身につかないのです。

稼いでいるのがコンフォートゾーンになっている人は、稼げるようになり、お金が入ってくるようになります。こうしたマインドの違いが現実の違いに現れるのです。

エフィカシーが上がれば現実が変わる

稼げないコーチは、「ない」の方に注目します。そのため、「ない」現実を実現してしまうことになります。

私は、コーチングでさっさと稼ぎましょう、と言いますが、それは、「ある」と思っているからです。現在から未来にかけて「ある」と思うので、そう言えるのです。

スキルがないとか、能力がない、と思っている人は、本当にそれを引き寄せてしまいます。たくさん学んでいるのに、コーチングができなかったり、やり方がわからなかったりするのです。

私は、コーチングスクールを出た人をたくさん知っていますが、結局、どうやってコーチングしたらいいのかわからない、と悩んでいる人も多いです。

英語を学校で習っても、それで英語で会話できるようになるわけではありません。英語は、中高で6年習いますが、日本人はほとんどの人が話せませんね。

でも、よく分からないけどコミュニケーションできてしまう人もいます。

私も、スペインのイビザや、ロンドン、ニューヨークで長期で滞在していましたが、なんとなく話せて、生活することができました。

イビザでは、イギリス人のお友達の家の庭でパーティーをした時に、インドの山にこもって10年修行したという、インド人の60歳くらいのおじさんと話しました。

おじさんはちょっと変わり者で、インフラがない、砂漠の丘の上で、一人でオフグリッド生活をしている人でした。

私は、初対面でしたが、このおじさんが気に入って、宗教について長々と話していました。

英語は、私はぶっちゃけそんなに話せないです。なので、英語で何ていうかわからない時は、「アー、アー」とか言って、手を糸まきのようにぐるぐる回しながら、絞り出していました。

でも、何とか深い話をすることができたのです。あとで、日本人の友達に「初対面なのに、そんなことまでしたの?」と驚かれました。

この時、私は、英語が話せない、とか考えていなかったのです。それより大事なことがあったので、コミュニケーションができました。

コーチングでも、スキルがあったら、コーチングができるかというと、そうでもありません。スキルは大事ですが、エフィカシーも大事だからです。

スキルや知識より先に自分を信じる

エフィカシーというのは、わかりやすくいうと、自分の能力を信じる、ということです。この「能力」というのは、ゴールを達成できる能力のことです。

これは、具体的な能力とか、スキルというわけではありません。だから、海外で英語で会話するのに、英語ができるという自信はなくてもいいのです。

英語を話すさきには、ゴールがあります。なので、ゴールが達成することを信じられるかどうか、という問題です。

コーチも、コーチングができる、というエフィカシーがない限り、スキルを積み上げてもコーチングはできません。

ビジネスでも、稼げるというエフィカシーがないと、稼げなくなります。

知識があるとか、スキルがあるというのは本質ではないのです。それらが豊富にあったとしても、エフィカシーが下がれば、ないのと同じになります。

すごいスキルや知識があるにもかかわらず、コーチングができない、自信がない、と言って、セッションを避けている人もいます。

そういう人でも、「ある」の方に視点を変えて、能力を信じるようにすれば、できるようになります。「ない」の方に視点があるから、ないのです。

お金の面でも、ないと思っているから、ないということです。ある、と思ったら、ある現実が現れます。

インド人と話せる!と思ったら、インド人と話せます。話せない、と思った瞬間に、「英語ができない」「コミュ力がない」「インドの文化を知らない」と、ない現実が現れてきます。

お金に感謝して引き寄せましょう

お金が欲しい、と思う人は、ない、という現実に注目しています。ない、のではなく、今あることに感謝をしてください。

そして、ある、という視点を持って、お金が欲しいと思わないようになりましょう。

そこから、ビジネスで稼いで、理想の生活を手に入れたいなら、稼ぐ、と決めてください。そして、稼いでお金がたくさんある状態をコンフォートゾーンにしましょう。

そうすれば、ある、という前提で脳が動くようになるので、必要な情報が入ってくるようになります。

エフィカシーを高めるには、まずは決めましょう。決めたら、さらに、稼いで当たり前、となるように確信を高めてください。

そうすることで、稼げる状態が実現します。

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