お金

お金を稼ぐことにワクワクしますか?

お金を稼ぐことにワクワクしますか?

今回は、お金を稼ぐことにワクワクしますか?というお話をします。

あなたは、お金を稼ぐことに良いイメージを持っているでしょうか?良いイメージを持っているとしたら、お金を稼ぐことに対してワクワクすると思います。

反対に、お金を稼ぐことに悪いイメージを持っていたら、ワクワクはしないでしょう。そうすると、ビジネスに対してもワクワクはしないわけです。

楽しくもない未来が来ても、嬉しくないですよね。なるべく避けたいと思うでしょう。そんなふうに無意識も思っているので、ちゃんとお金を稼ぐことを避けて、稼げなくなるのです。

しかし、稼げないコーチは、お金を稼ぐことに悪いイメージを持っているのに、稼ごうとしてしまいます。

お金を稼ぐのは悪いことだ
お金は汚い
お金持ちは悪いことをしている
楽して稼いではいけない

こんなふうに思っているので、効率良く稼ぐことはできなくなり、頑張らないとお金が入ってこないと言う現実を引き寄せてしまうのです。

稼げるようになるには、お金を稼ぐことに良いイメージを持って、ワクワクすることが大切です。

お金に対するネガティブな刷り込み

お金を稼ぐことにワクワクしないのは、お金は悪いものだとか、お金持ちは悪い、と刷り込まれているからです。

これは戦後にアメリカによって植え付けられたものです。と言うのも、日本が財力を持ってしまうと戦勝国は困るからです。そのため、財閥が解体され、日本が力を持てないようにしました。

その結果、戦後生まれの団塊の世代から「良い会社に入って、労働者として安定して勤め上げること」が素晴らしいと言う価値観が生まれました。

それまでの日本は、自営業者が大多数だったので、勤めに出るというのは一般的ではありませんでした。今でも田舎の老人は勤めに出ることを特別なことのように考えています。

現代では、ほぼ労働者しかいませんが、元々日本人は金儲けが好きで、商売も上手だったのです。

もう一つは、共産主義の影響です。

戦後はアメリカとソ連という二強が争っていたのですが、日本も共産主義の勢力がマスコミや大学などに入り込んで強い影響力を持っていました。もちろん、今でも共産主義の影響力はとても強いです。

共産主義は、労働者は正義で、資本家は悪という考え方です。

これらの影響によって、労働者は正義、金持ちや資本家は悪という考え方が広まりました。

こうした刷り込みがあると、利益をあげたり、お金を稼ぐことに罪悪感を持って、お金を受け取れなくなってしまいます。

コーチの人でも、ビジネスで利益を上げる話に対して、「利益を上げるのではなく、与えられた収入の中でやりくりすることが良いこと」という内容のことを言っている人がいて、私もびっくりしました。

こんなふうに労働者思考のコーチが多いので、稼げるコーチが少ないわけです。

それならそれで、コーチングで稼ごうとか、高額商品を売ろうとは考えないことです。稼ぐことを否定しながら、利益を上げ続けることは難しいからです。

まず、お金に対するネガティブな刷り込みがあるから、稼げるようにならないことに気づくことが大切です。

稼ぎたいなら自分に許可する

そして、お金を稼ぎたいなら、素直に稼ぎたい気持ちを認めることが大切です。

稼ぎたいから、コーチングビジネスをしたいわけですよね。稼ぎたくないなら、無料で募集すればクライアントは簡単に見つかります。

FacebookとかTwitterなので、無料のコーチングを受けたい人を募集すれば良いからです。そうしたら、わざわざビジネスをしなくても、すぐにたくさんのクライアントを持つことができます。

コーチングをしたいだけなら、それで良いわけです。

しかしコーチングビジネスをしたいなら、お金を受け取ってコーチングをしますよね。稼げないコーチの多くは、罪悪感があるので、ボランティアに毛が生えたようなビジネスしかできません。

それでは何がやりたいのかわかりません。

稼ぎたいなら、稼いでも良い、と自分に許可をすることです。

楽して稼いでも良い
高額商品を売っても良い
お金をもっと儲けても良い

こんなふうに、自分に語りかけてみてください。

こうした気持ちを否定して、「お金なんて」と言っていても意味がありません。

お金なんて、と思っている時点で、ひがみ根性です。

人間は皆空気を吸っていますが、「空気なんて」と言う人はいませんよね。なぜなら、空気は何も考えなくてもいくらでもあるとみんな信じているからです。

利益なんて、と言っている人ほど、高額商品を売ろうとしたり、お金儲けに興味があります。

今までそれは悪いことだ、恥ずかしいことだ、と考えていた人が多いと思いますが、悪いことではありません。お金を稼ぎたいなら、稼いで好きなように使って遊んでも良いわけです。

私がこんなふうに言っただけでも、罪悪感を刺激される人がいるかもしれません。そんなふうに、自分に許可できない人は、お金が入ってこないということです。

なので、まずは、お金を稼いでも良い、稼いだお金は自分のために全部使う、と思ってみてください。というのも、コーチは真面目な人が多いので、自分のためにお金を使うことにも罪悪感がある人も多いからです。

しかしそれを自分に許すことができたら、お金を稼ぐことにワクワクしてくることでしょう。

その感情が、今のコンフォートゾーンを超えるためのエネルギーになります。

こんなふうに、お金を稼ぐことにワクワクして、あなたもコーチングビジネスで稼げるようになってくださいね。

満月の夜のゴール設定前のページ

売り上げにならない事はしない次のページ

関連記事

  1. お金

    労働者の価値観では稼げない

    労働者の価値観では稼げない今回は、労働者の価値観では稼げない、…

  2. お金

    コーチングでお金と時間を手に入れる

    コーチングでお金と時間を手に入れるコーチングビジネスは、お金や…

  3. お金

    なぜスピリチュアル系のコーチが成功しないのか

    なぜスピリチュアル系のコーチが成功しないのか今回は、なぜス…

  4. お金

    お金を払わない人は相手にしない

    今回は、お金を払わない人を相手にしない、というお話をします。…

  5. お金

    モノよりお金の方が価値がある

    モノよりお金の方が価値があるビジネスがうまくいかない人は、お金…

  6. お金

    労働者を続ける本質的なリスク

    労働者を続ける本質的なリスク今回は、労働者を続けるリスク、とい…

稼げるコーチ養成講座メルマガ登録

Amazon著者ページ(電子書籍一覧)

全記事一覧

有料記事一覧

  1. マインド

    引き寄せの法則の本当の意味
  2. ビジネスプラン

    地方のコーチでも稼ぐ方法
  3. コーチング

    本当に効果の出るコーチング
  4. ビジネスマインド

    成功するコンフォートゾーンの作り方
  5. お金

    お金のリスクより時間のリスクが重い
PAGE TOP