やりたいことをして稼ぐ方法
やりたいことや、好きなことで稼ぐにはどうしたらいいでしょうか。コーチングをやりたい人は、たくさんいますが、稼ぐところまで行ける人は少ないです。
やりたいことをしていると、稼げるようになるとか、好きなことをしたら稼げる、という話もありますが、必ずしもそうはなりません。
もちろん、やりたいこと、好きなことで稼いでいる人もたくさんいます。この違いは何でしょうか?
コーチでも、好きなコーチングで稼ぐ人と稼げない人には、違いがあります。
やりたいことで稼ぐ条件
やりたいことや、好きなことは、ただやっているだけでは仕事になりません。
パチンコが好きな人はたくさんいます。早朝から並んで、依存症になるくらい好きな人も多いです。
サラリーマンが仕事にやりがいを探すとか、そういう低いレベルではなく、本当に好きな人たちです。では彼ら彼女らは、パチンコで仕事ができるようになるでしょうか?
パチンコが大好きでも、ほぼほぼ仕事にできる人はいないでしょう。むしろ、お金がどんどん出て行く遊びです。
やりたいことをして稼いでいる人は、やりたいことをすれば仕事になるよ、と言う人が多いですが、客観的に見ると、仕事になる人と、ならない人がいます。
その違いは何か、というと、お金を稼ぐ仕組みがあるか、そして、その人をお金を払っても必要とする人がいるかどうか、ということです。
これがお金が入ってくるルールなので、嫌なことをしても、やりたくないことをしても、このルールを押さえていればお金が入ってきます。
やりたいことや、好きなことも、このルールを使えば、お金にできるし、それができないとお金にはならないということです。
パチンコにしても、ただ楽しんでやっている人は稼げないですが、稼げる計算ができる人なら稼げるでしょう。
コーチングでも、同じことが言えます。コーチングがやりたい人が、やりたいことをやっていても、稼げる仕組みがなかったり、必要とされていないと稼げないのです。
どんな技術があっても、欲しいと思われない限りは売れません。だから、コーチがやりたいことをただ売ろうとしても売れないのです。
コーチングの場合、お客さんは、理想の未来に近づけるのか、実現できるのかに興味があります。コーチがやりたいことは関係ないわけです。
コーチがやりたいことと、お客さんの希望が合えば、そこで買ってもらえます。コーチとして稼げるようになりたいなら、お客さんの理想の未来を叶えることが必要です。
しかし、売れない人は、スキルや資格に頼ったり、集客術やセールスで売ろうとするので、売れないのです。コーチに資格があっても、お客さんは自分の未来に興味があります。
しかも、資格はお金を払えば大抵誰でも取れるので、資格をアピールする人は多いので、差別化できるわけではありません。
ポジショニングとか、商品作りがずれていると、頑張っても売れなくなります。
売れる商品を作るには
プロコーチになるなら、自分がやりたいことと、お客さんが必要とすることを両方叶えることが必要です。
やりたいことをしなくても稼げる人もいますが、そういう人は少ないです。
多くの場合、やりたくないことを、無理に真似しようとして、失敗します。やりたいと思っていないので、ブレーキがかかり、発信も力がないからです。
だから、まずやりたいことをやる、というのは、大事なことです。
ブログを書くときも、基本は好きなように書くことです。
ブログが書けない人の一つの原因は、稼げそうなこととか、一般的なことを書くので、ネタが尽き、自分も面白くなくなるからです。
もちろん、そういうのは、見てる方も面白くないので、稼ぐのが難しくなります。
そして、やりたいことをやるのと同時に、お金を払ってでも必要とされることをやります。他のコーチとか、自分のクライアント、友達でもいいので、リサーチをするのです。
そうやって、売れるポジションを考えて、商品作りをします。商品も、フィードバックをもらって、売れるように修正していきます。
商品を断わられたら、どうしたら買ってもらえるのか、リサーチをするのです。また、メンターやコーチに、チェックをしてもらいます。
ビジネスなので、売れないこともあります。どんなに優秀な企業でも、売れない商品を出してしまうことがありますが、マーケットに出してみないとわからないのです。
稼げる人は、商品を出して、フィードバックをもらって修正することを、早くできるので、正解にたどり着けます。
売れない人は、完璧になったらと考えたり、フィードバックをもらわないので、正解がわからないのです。わからないのに、コンフォートゾーンの中でずっと考えてもわかりません。
プライドとか、不安を捨てて、素早く失敗できる人が、先に進めます。売れないこととか、フィードバックを恐れていると、稼げなくなります。
やりたいことで稼ぐ仕組みを作る
売れる商品ができたら、それを継続して売れるようにします。つまり、仕組み化するということです。
たまに商品が売れるだけだと、コーチングビジネスを続けることができません。なぜなら、コーチングで生活できないからです。
プロコーチとして、活動を続けたいなら、売れ続ける必要があります。目の前の売り上げだけではなく、仕組みを作るというマインドになるのです。
ビジネスを継続できれば、それだけ多くの人にコーチングできます。しかし、大抵のコーチは、最初に運良く2、3人コーチングして、あとは売れないので、諦めます。
継続して売れる人が、プロコーチになることができるのです。継続できるかどうかは、マインドセットの違いと、仕組みを持っているかどうか、という点があります。
マインドセットは、コーチングをビジネスと捉えて、売ることに真剣になる、ということです。売りたくない人は、ボランティアでやればいいですが、プロコーチは違います。
それは、あなたがどうしたいかによります。プロコーチで稼ぎ続けたいなら、ビジネスとして真剣にやりましょう。中途半端にやっていると、売れません。
もちろん、大変なことをしましょう、というわけではありません。ビジネスに必要なことをやりましょう、ということです。
労力としては、サラリーマンよりははるかに少ないです。
サラリーマンは1日10時間くらい仕事に使います。一方、コーチングビジネスは、基本的に、毎日ブログを1時間書くのと、仕組み作りと、セッションだけです。
そのため、お金と、時間を両方とも手に入れることができます。
ブログも、書き続けると、グーグルが勝手に人を集めてくれます。昔書いた記事も、アクセスがあるので、ストックになるのです。そして、ステップメールが自動で集客をしてくれます。
仕組みを作るという発想になることが、プロコーチの第一歩です。
コーチとクライアントが両方豊かになる
今回は、やりたいことで稼ぐ方法についてお話ししました。やりたいことは、ただやっているだけでは、必ずしも稼げるわけではありません。
やりたいことをして、お金が出て行くだけの人や、売れない人がいます。
やりたいことをして稼ぐには、お金が入ってくる仕組みと、お金を払ってでも必要とされる商品が要ります。これらがお金が入ってくるルールなのです。
コーチも、ただやりたいことをするとか、資格やスキルに頼っても、売れません。お客さんは、お客さん自身の理想の未来に興味があるからです。
自分のやりたいことと、お客さんが欲しい未来が合わされば売れます。そのために、リサーチや、フィードバックをもらいながら、何が売れるのかを見極めていきましょう。
そして、プロコーチになるなら、稼ぎ続けることが条件です。稼ぎ続ければ、生活ができ、たくさんのクライアントを助けることができます。
そのためには、ビジネスを真剣に捉えて、仕組みを作る、という発想を持ってください。
たまたま売れるのではなく、計画して売れるようになりましょう。そうすることで、あなた自身が豊かになり、クライアントも豊かにすることができます。
あなたが、コーチングビジネスを成功させられれば、多くの人の助けになり、社会に貢献することができます。
あなたの理想の未来と、お客さんの理想の未来を両方叶えるようにビジネスをしてくださいね。