稼げるコンフォートゾーンを作る
今回は稼げるコンフォートゾーンを作るというお話しです。
稼げないコーチは、稼げるコンフォートゾーンになっていません。そのため、稼ぐための行動や思考が居心地が悪くてできないのです。なので稼げないコーチは面倒なことや嫌なことをしてまで稼ぎたくはないと思っています。
ブログを書いてまで稼ぎたくないとか、商品作りをしてまで稼ぎたくない、と思っているのです。嫌われてまでお金はもらいたくないし、現状を変えてまでビジネスをしたいわけではありません。
稼ぎたい、と言っていても必要なことをしないなら、「今の自分のままで、楽して儲けたい」と考えているということです。
今の自分のままで儲かるなら、もうすでに儲かっているはずです。ということは、稼げてない人は稼げないコンフォートゾーンにいるということです。だから、何かを変えなければ、お金は入ってきません。
しかし稼げないコーチは、何かを変えるとコンフォートゾーンの外に出てしまうので、「儲かっても、儲からなくてもいい」と言い訳をしてしてコンフォートゾーンから出ることができません。
稼ぐために必要なことを教えてもらっても、現状維持に都合がいいように解釈してしまうので、結局変わらないわけです。
お金がない理由
反対に稼ぐのが当たり前のコンフォートゾーンになると、ビジネスに必要なことが何かわかり、またそれをするのが普通になります。
誰でも歯を磨かなかったら、虫歯になるのはわかりますよね。だから、歯を磨くわけです。歯をしっかり磨けば、歯が健康になります。
そんな感じで、必要なことをしないと稼げないし、必要なことをすれば稼げるのをわかっていれば、稼げる方を選ぶわけです。なぜなら稼ぐ方が自分にとって居心地がいいからです。
なので、稼げるコンフォートゾーンになっている人は、必要なことをどうにかしてやろうとします。お金がない、時間がないと言わずに、お金を作り、時間を作ってやるわけです。
それに対して稼ぎたくない人は、稼げない理由を見つけてきてしまいます。
お金がないです
時間がありません
スキルがありません
と、いくらでも言い訳は見つかるわけです。
そうすると、稼げない現実を引き寄せてしまうようになります。
しかしお金がない人はいません。お金がないのに、服を買ったり家賃を払ったり、食費を払ったりすることはできないからです。なのでこれを読んでいる人も普通に生活してネットやスマホを持っていたりするでしょう。
だから、お金がないわけではありません。お金がないというのは、余分に欲しいものを買うだけのお金がないというだけことです。また、ビジネスに使うだけのお金がない、と言っているのです。
稼げないコンフォートゾーンを強化している
お金や時間が「ないない」と言っていると、だんだん「ない」コンフォートゾーンが強化されていきます。つまりアファメーションになっているのです。
「ないない」と言っている人は、潜在意識が「ないほうがいいんだね」と判断するので、お金も時間も入ってこなくなります。
もし、お金が入ってきたり、時間ができたりしても、すぐになくしてしまいます。なぜなら、時間とかお金がないと無意識に思ってしまうからです。
例えばお金ができても急に飲み会が入って使ってしまうとか、時間が空いても家族のことで時間がとられてしまったりします。
このように、「ない」と思うほどそれに見合った現実がやってくるのです。
またお金がないのがコンフォートゾーンだと、お金が入ってきてもどんどん放出してしまいたい、という気持ちになります。なので浪費や無駄遣いをしてしまうのです。
宝くじが当たった人が、逆に借金を負ったりするのは、お金がある状態の居心地が悪いからです。
お金が入ってきたらいいなーと、宝くじや仮想通貨で夢を見ていても、コンフォートゾーンが上がらない限り、お金は身につきません。
それらが当たっても、コンフォートゾーンから外れてしまうので、逆に状況が悪くなるのです。
稼げるコンフォートゾーンを作るには
稼げるコンフォートゾーンを作りたいなら、ある方に注目しましょう。お金は生活できる分はあるのです。だから、「あるある」「入ってきている」と思うようにします。
生活ができるだけでありがたい、とある方を見て、感謝するようにしましょう。そして、お金が入ってきたら「また入ってきた」「やっぱりある」と、繰り返して強化していきます。
時間も、24時間のうち20時間仕事をしている人はほぼいないと思います。だから、時間はあるはずです。時間があると思っていれば、友達が約束の時間に遅れても「また時間ができた」、電車に乗っても「ここにも時間があった」と気づくでしょう。
また、必要なスキルも、やりながら試行錯誤していけば、身につきます。それだけの能力はすでにみんな持っています。そして、これも稼げるスキルだ、あれも稼げるスキルだ、と見つけることができるのです。
そして稼げない言い訳をせず、稼げる理由を見つける思考になることです。稼ぎたいので会社の仕事は早く切り上げますとか、稼ぎたいのでブログの時間を確保させてもらいます、と考えるのです。
もちろん、そこまでして稼ぎたくない、と思う人もいるでしょう。そういう人は、宝くじとか、仮想通貨の夢を見るしかありません。
コンフォートゾーンの臨場感を上げる
稼げるコンフォートゾーンを作るには、コンフォートゾーンを具体的にすることが大切です。
まず、自分のゴールを達成した時、どんな生活をしているのか、考えてください。どんな家に住んでいるか、収入がいくらで、何をしているか、家族はどんな様子か、などをイメージしていきます。
お金の使い道も、しっかり考えておいてください。お金は使うから必要なわけです。使いもしない収入額を設定してみたところで、本当に欲しいとは思えません。
誰でも生活費くらいは用意できますが、それは、日常のコンフォートゾーンにどうしても必要だからです。新しいコンフォートゾーンも、どうしても必要、と強く思えるようにしなければなりません。
こうして、自分がやりたいことや、欲しいものを明確にしましょう。そうすることで、新しいコンフォートゾーンが具体的になり、より臨場感が高くなります。
現状より、望む未来の方の臨場感が強くなると、現状の居心地が悪くなって、脳が稼げる方に向かうようになるのです。
稼げるマインドセットをする
そして、稼げるマインドセットを身につけましょう。
例えば、投資する、というマインドがあります。稼げない人は、お金がないからビジネスで稼ごうとしますが、それは発想が逆なのです。
先にお金を出すから稼げるようになります。
簡単な話、お金がある人はどんどんお金をかけて、マーケティングとか広告を打っているのです。コーチング業界でも同じことが行われているので、お金をかけないで儲けることは年々難しくなってきています。
だから、先にお金を出して、メンターやコーチに、稼げるマインドセットをしてもらったり、稼ぎ方を教えてもらったりしないと、ビジネスにはならないのです。
稼げない頭でいくら考えても、やはり、稼げない発想になってしまいます。1年経っても、3年経っても稼げない、というのは、普通にあることです。そういうコーチは山ほどいます。
お金がないので、と言っている人より、お金がなくても用意する人の方が早く成長して当たり前です。コーチは今どんどん増えているので、先にやってるとかではなく、お金を投資した人から稼げるようになります。
コーチは、お金がないのでと言っている人がほとんどです。そういう人はどんどん過当競争になります。
コーチでも成功する人はお金を投資して稼ぎ方を身につけるので、半年〜1年といった短期間で稼げるようになります。
対してお金がないと言って低いレベルでちまちまやっている人は一番多い層なので、どんぐりの背比べしかできません。そのため価格競争のレッドオーシャンになっています。
このように投資するかしないかで歴然とした差が出ています。先行投資をしてさっさと稼ぐのか、アマチュアレベルから抜け出せないのかは、マインドの違いなのです。
なので稼げるコンフォートゾーンを作るには、稼げる思考を身につけなければいけません。
コンフォートゾーンを作った人が先に行く
今回は稼げるコンフォートゾーンを作ることについてお話ししました。コンフォートゾーンは意外と軽視されていますが、稼げるコンフォートゾーンを作れた人から稼げるようになります。
そのためには、ない方ではなく、ある方に注目すること、できない言い訳ではなく、できる言い訳をすることが大切です。
そして、理想の未来の自分の姿の臨場感を高め、マインドセットを入れ替えていきましょう。
そのために正しいマインドセットや稼ぎ方を教えてくれるメンターに投資してくださいね。