稼げる自信を身につけるには
ビジネスに対して、自信がなかったり、稼げないと思っていませんか?稼げない、と思っていると、稼げないように脳が現実を作ってしまいます。
せっかくチャンスが来ていても、「まだ準備不足」と思って、逃してしまうのです。
人生が変わるのは、チャンスが来た時に、つかまえた人だけです。多くの人が、チャンスが来ても、現状のやっていることを優先するので、変われないわけです。
では、チャンスをつかんで、行動に移せるようになるための、自信を身につける方法をお伝えします。
自己評価を高くする
自信をつけるには、自分を高く評価することが大切です。
しかし、真面目な人ほど、それができなかったりします。
まだ勉強不足なので
まだ能力がないので
売れるものはありません
と思ったりするのです。このようにして、自分を低く見積もろうとします。自己評価を、誰に言われるでもなく、自分で下げてしまうのです。
そのため、
もっとできるようになったら
自分を高めてから
完璧になったら
と、稼ぐための行動が後回しになってしまいます。こうした態度は、人から見たら、真面目で勉強熱心に見えるので、批判されることはありません。
勉強しなくていいよとか、スキルは上げなくていいよ、もう自分を高めなくていいよ、と言ってくれる人はなかなかいないのです。
また、仮に言われたとしても、信じることができません。「でも、こんなに欠けているところがあります」と思って、また「自分を高める」行動を優先してしまいます。
しかし、そうやって、知識とかスキルとか、能力を身につけていっても、「足りない」と思ってるので、自信がつくわけではないのです。
資格を持っていても、実際は稼げないので、ビジネスに対する自信はつきません。
労働者の世界ではそれでもいいかもしれませんが、稼いでいる人から見ると「言い訳して残念だな、もったいないな」と思われます。
自信を高めるには、「自己評価」を上げるしかありません。自己評価というのは、自分で自分をどう評価するか、ということです。なので、自分の考え次第で変えることができます。
コーチングでエフィカシーという言葉がありますが、ビジネスで言えば、ビジネスで成功する能力が自分にはあると、どれくらい思えるか、ということです。
このエフィカシーを高めることが、自信を高めることになります。
自信がある人は、自分には、稼ぐ能力がある、稼げる、と思っているので、行動ができるわけです。目の前にチャンスが来たら、つかむことができます。
つまり、稼ぐためには、エフィカシーを上げればいいわけです。エフィカシーは、自己評価なので、考え方を変えることで、上げることができます。
ところが、自信がない、と言っている人は、自己評価を上げずに、能力を上げようとするのです。しかし、自己評価が上がらないと、エフィカシーは上がりません。
また、能力を上げたと思っていても、見当違いになります。それは、エフィカシーが低いと、本当に稼げる行動ができずに、逃げる行動に、無意識になるからです。
だから、資格とか、集客術とか、セールス法などを学んで、能力を高めた気になってしまいます。チャンスは逃して、無駄な努力をします。
本来は、
・自己評価が上がって→能力が上がる
という順番なのですが、
・能力が上がると→自己評価が上がる
と逆の考え方になっているのです。
そのため、いつまでもスキルコレクターとか、セミナー難民をやめられない人が出てきます。実は、学ぶほどに自己評価は下がっていくのです。
稼げる行動をするためには、能力を高めることをやめて、自己評価を高めるようにマインドを変える必要があります。
自信がない、というのは嘘
自信がない、という人は、考え方がずれているので、そう思い込んでいます。
自信がない、は、実は、自信がある、と言っているのと同じことなのです。そのことをまず、認識してください。
例えば、あなたが、アメリカのヘヴィー級ボクシング世界チャンピオンとボクシングで勝ってください、と言われたら、どうしますか?
アホなことは言わないでください、と思うでしょう。
日本チャンピオンくらいなら、「自信がない」と言ってもいいですが、素人が「自信がない」とは思いません。「絶対不可能だから勘弁してください」と思うでしょう。
つまり、本当に無理だと思っていることに対しては、「自信がない」とは言わないのです。また、情報すら入ってきません。
ボクシング世界大会の観戦はしても、対戦者募集の情報は入ってこないのです。
ということは、自信がない、と言っている時点で、できるという自信があるし、挑戦権がある、ということです。
ビジネスに自信がない、という人なら、ビジネスで稼ぐという入り口まで来ていて、できると思っています。できると思うから、自信がない、と言ってしまうわけです。
だから、自信がない、の認識を変えて、自信があることに気づくようにします。
自信がない、と思ったら、「自信があるということだ」と、認識しなおしてください。無料で、一瞬でできます。このように、自己評価を上げます。
稼げない人は、ここで、入り口から引き返してしまうので、ビジネスの行動が十分にできないのです。
自分にはふさわしくない
能力が足りない
と思うのですが、ふさわしいから、目の前にチャンスが来ているのです。
ボクシングと違って、ビジネスでは怪我したりするわけではありません。なので、できると思って進んだ方がいいのです。しかも、コーチングビジネスは、他のビジネスと比べても、お金のリスクは少ないです。
引き返して、貧乏コーチのコンフォートゾーンに戻って、勉強を続けるか、そのまま稼げるコーチの世界に入るかは、あなたの選択次第です。
どちらが良いですか?
この場で自己評価を上げれば済む話です。
やりたいことをやる
自信をつけるには、やりたいことをやることが大切です。本来の意味でやりたいことをやるには、
「できるか、できないか」
ではなく、
「やりたいか、やりたくないか」
という判断をすることが必須です。
あなたは、コーチとして稼ぎたいですか?
もし安定して、稼ぎ続けるコーチになって、クライアントに感謝されて、社会に貢献できるとしたら、そうした未来に行きたいですか?
この記事を読んでいる人なら、行きたい、やりたい、と思うでしょう。稼げるコーチになりたくないなら、読む意味がありません。
しかしここで、「できない、やってはいけない」という考えが入ってくるので、ストレートに稼げなくなります。コンフォートゾーンから考えて、できるとか、できないとか、考えるのです。
・夫、妻が反対するかも
・お金がない
・会社や、家事で時間がない
・同僚からバカにされるかも
など、できない理由を考えてしまいます。また、
・お金をもらうのは悪いこと
・仕事を辞めたら迷惑がかかるので
・家族の意見を尊重すべき
こうした、義務感で、「やってはいけない」という考えが出てきます。
そして、やりたいのに、できない、やってはいけないので、やりたいことをやらないのです。
その結果、
やりたいことはやらない
やらないければならないことをやる
できないので現状維持をする
ということが、自動化され、自信がなくなって行ってしまいます。これが極端に進むと、無気力状態になったり、すごく嘘つきになったりします。
あなたは、これから、どんな人生が良いですか?
やりたいことをやる人生がいいなら、やりたいことを優先にしましょう。できないとか、義務で考えるのではなく、「やりたいことをやるには、どうしたらいいか」と考えるのです。
やりたいことベースで考えられるようになると、自信は高まります。できないではなく、どうやったら稼げるか、と、やりたいことを実現する方に、思考を変えてください。
もちろん、あなたが、稼げるコーチになりたくない、やりたくない、と思うなら、やらない方がいいと思います。その場合、私のブログやメルマガを読むのは時間の無駄なので、読まない方がいいですよ。
ただ、やりたいと思うなら、その気持ちを大事にして、優先してください。
やりたいことをやる、と決めれば、そこから自信は高まります。