セールス

本当に変わりたいか確認する

本当に変わりたいか確認する

今回は、本当に変わりたいか確認するというお話をします。セッションをする時も、コーチ自身に対しても、本当に変わりたいかどうかはとても重要です。

なので、本当に変わりたいか確認することです。

稼げるようになりたいとか、成功したいと思ったとしても、本当に変わりたい人でなければ、変わることはできません。
変わりたくないなら、自分ができることや、今までやってきたことしかできません。コンフォートゾーンを出てまで成功したいとは思わないわけです。

本当に変わりたい人は、嫌なことや大変なことがあっても変わろうとします。

この時点で、変われるか、変われないかは決まっているわけです。

本当に変わりたい人と契約する

体験セッションに来たお客様にも、本当に変わりたいか確認することが大切です。稼げるようになるには、本当に変わりたい人をクライアントにすることです。

変わりたいとか、成功したい、と言っていても、本気かどうかはわかりません。変わりたくない人に契約してもらおうとしても、断る理由を探して断られるわけです。

コンフォートゾーンを出られるのは、本当に変わりたい人だけです。

今のままでいい人は、わざわざコンフォートゾーンの外に出ようとはしません。今が居心地が良くて、大して困っているわけでも、上のステージに行きたいわけでもないからです。

そのため、いくらセールスしようとしても、契約には至りません。

体験セッションに来て、いい話が聞けたとか、スッキリしたと言われるは当然です。それだけではなく、本当に変わりたいか聞かなければなりません。

それをしないと、なりたい姿をお客様が言っていても、コーチング契約はできないということを繰り返すことになります。

そして、目標ができたのであとは自分でやりますとか、頭が整理できてありがとうございました、と言われるだけなのです。

稼げてないコーチの多くは、こうしたセッションをしてしまうので、契約ができません。本当に変わりたいかを確認するだけでも、売れるようになったりします。

お金を払ってまで変わりたいか

本当に変わりたいということは、どうしても解決したい痛みがあったり、どうしてもやりたいことがあるかです。

例えば、歯が痛くなったら、急いで歯医者に行きますよね。また、どうしてもやりたいことなら、なんとかして実現しようとするわけです。

それがお金を払ってでも変わりたいかどうかです。

悩みがあっても、上司とそりが合わないとか、飲み会で愚痴を言ったらスッキリするようなことなら、お金を払おうとは思いません。それなら、友達と飲みに行った方がいいからです。

そのために、30万円とか100万円を払ってコーチングを受ける人はいないでしょう。なので、話を聞いてスッキリしたと言われているうちは、稼げるようにはなりません。

上司とそりが合わないという悩みでも、もう会社を辞めて独立したいということなら、有料でコーチングを受けてでもやりたいことになるでしょう。

あとは、それを本気でやりたいかどうか聞くだけです。

コーチングは友達同士のお話会ではありません。なのでスッキリしてもらうだけではプロのコーチにはなれないのです。そのレベルのセッションをしているうちは、稼げるようにはなりません。

というのも、それで解決するのは、コンフォートゾーンの内側のことだからです。

本当のコーチングはコンフォートゾーンの外側のコーチングです。自分や友達では解決できないから専門家に頼むわけです。

そのことを理解できないと、いつまでたっても稼げません。体験セッションで喜んで帰ってもらっていても意味がないのです。

お金を払ってでもやりたいことや、解決したい痛みがなければ、お金を払ってもらえなくて当然です。

そのため、お客様が本当にお金を払ってでも変わりたいか、確認しなければいけません。

体験セッションで売れない原因

体験セッションでやることは、信頼関係を築いて、悩みやゴールを聞いて、やりたいかどうか聞くことです。

理想の状態ななんなのかわかったら、あとは、本気で変わりたいかどうかを聞きます。本気で理想を実現したいことがわかれば、最後はお金を払ってでもやりたいか確認することです。

お金を払ってでもやりたければ、コーチング契約になります。

体験セッションで契約を断られる人は、理想や悩みを聞いた後に、どうやって解決するかを説明してしまうので、申し込みになりません。

大事なのは、お客様がどうなりたいかです。コーチがどうするかは、お客様は興味はありません。

いつも言っているように、お客様は自分の悩みが解決したり、成功したりする理想の未来が欲しいだけだからです。

しかし稼げないコーチの多くは、自分がどうやって解決するかとか、どんなセッションをするのか、とコーチングのことばかり話すわけです。

こんな風に、コーチがいくら説明して説得しても意味がありません。

この勘違いに気づかないから、契約ができないのです。

お客様のニーズに応えるというのは、お客様の理想の未来に、お客様が望んだ方法で連れて行くことです。なのでお客様がどうして欲しいのか聞くことがとても大切です。

今回は本当に変わりたいか確認する、というお話をしました。

本当に変わりたいお客様なら、コーチング契約をすることができます。なので、本当に変わりたいか確認することが必要です。

変わりたいと言ってはいても、今のコンフォートゾーンにいたい場合は、お金を払ってコーチングを受けたいとは思いません。

お金を払ってでもコーチングを受けたいのは、本当に変わりたい人だけです。

今回の話をしっかりと理解してくださいね。そして、本気で変わりたい人を助けてあげてください。

起業するのは簡単にできる前のページ

頭が良い人が成功しない理由次のページ

関連記事

  1. セールス

    商品の説明をするほど売れない

    商品の説明をするほど売れないあなたはセールスの時に商品の説明ば…

  2. セールス

    体験セッションで断られる理由

    体験セッションで断られる理由今回は体験セッションで断られる理由…

  3. セールス

    コーチングをマネタイズする方法

    コーチングをマネタイズする方法今回は、コーチングをマネタイズす…

  4. セールス

    高額商品を契約してもらうにはリスクをなくす

    高額商品を契約してもらうにはリスクをなくすコーチングで、まとま…

  5. セールス

    セールスで断られた時の対処法

    セールスで断られた時の対処法あなたはセールスは得意ですか?稼げ…

  6. セールス

    契約できないブレーキ

    契約できないブレーキ今回は、契約ができないブレーキというお話を…

稼げるコーチ養成講座メルマガ登録

Amazon著者ページ(電子書籍一覧)

全記事一覧

有料記事一覧

  1. ビジネスマインド

    自分の考えでやっても稼げない理由
  2. ビジネスマインド

    真面目なコーチが稼げない理由
  3. 脳科学

    「インチキ自己イメージ」を疑え!
  4. コーチング

    裁判所で抽象度を上げる
  5. ビジネスプラン

    コーチングをビジネスとして経営するには
PAGE TOP