雑誌ってどうやって儲けているか知ってますか?実は雑誌は雑誌自体の売上ではなくて、その他の部分で利益を出しているのです。
たとえば、漫画雑誌は単行本の売上で稼いでいます。それがなかったら、雑誌単体で今の値段は維持できません。漫画に限らず、広告収入やDMなど、その他の関連した部分で稼いでるんですね。
そのため、雑誌は本の値段以上に金をかけて作られています。おそらく本来は3倍4倍くらいの値段になるものです。雑誌社は雑誌だけ買う人にとっては、ほとんどボランティアで雑誌を配っている人たちなんです。
「なるほど、ためになった!」
まだ終わりじゃないですよ。
今回は雑誌を使って、新しいアイディアを発想する方法をお教えしましょう!
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★雑誌を使ってアイディアを生み出す方法
・まずは大型書店に行く
・雑誌コーナーに行く
・片っ端から雑誌を見る
※パラパラめくる程度で可
・一番興味のない分野の雑誌を一通り読む
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まずは大型書店に行ってください。近所いいので、できるだけ大型の書店に行きます。なぜかというと、品揃えが良く、マニアックなものも置いてあるからです。コンビニだと、あんまり種類がないので、大型書店に行ってください。
次に雑誌コーナーに行って、置いてある雑誌を片っ端から見ていってください。平積みや、表紙が見えるように置いてある雑誌だけでもいいですよ。このとき、スコトーマが生まれないように、選り好みせずに全て目を通してください。
そして、そのなかで、特に自分が興味ない分野、普段見ない分野の雑誌を時間をかけて見ていってください。
僕の場合それはバイク雑誌でした。バイクは危ないし、バイク好きの人は気が合わなそう、という理由から、僕はバイクが好きではありませんでした。そこでわざわざバイク雑誌を読んでみることにしたのです。
興味ない分野は、自分のスコトーマがある分野です。その分野を好きな人がいるのは、何かしら人間の脳を満足させる要素がその分野にあるからです。興味がないとしたら、その分野の面白みが見えてないってことなんですね。
そこで、わざわざお金をかけてマニアが作り込んだ雑誌を見てみるのです。そうすれば面白さがわかります。
実際僕がバイク雑誌を見たとき、僕はバイクの美しさに気付いたのです。なるほど、バイクを好きになる気持ちもわかると思いました。乗りたくはないけど、造形美があるなと思ったのです。
それから、「バイク好きな人が好きな女の子のタイプ」や「若い女の子向けの雑誌がある」などなど、いろんな発見がありました。
(あ、女の子関連じゃない発見もありますよ笑。)
また自分が普段重要だと思っている分野と照らし合わせてください。僕は「これはコーチングに使えるな」とか「ビジネスに応用できる」というアイディアも思いつきました。
そして、なぜかこのブログの内容が雑誌を見ながら完成したので、ここに書いています笑。
雑誌がなぜ良いのかを補足しておくと、
・実は結構お金や手間隙がかかっている
・写真が多い
・コンセプトがある
からです。まず写真が多いので、読むのも楽ですし、脳に強く訴えかけてきます。興味のない分野でも、良い写真があると見てしまうものです。
またコンセプトがしっかりしているのも重要です。一冊で一つのまとまった知識になっているので、あとあと道具(1つのゲシュタルト)として使いやすいのです。これがコンセプトがなくバラバラな知識だったら、使いにくいですよね。
このように雑誌はスコトーマを外してアイディアを生み出すのに使い勝手がいいツールです。ぜひ実践してくださいね^^やりたいことが見つかるかもしれませんよ!
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