美術館に行ったことありますか?僕はたまに行きます。
以前横浜美術館の「横山大観展」に行ったことがあります。横山大観は有名な日本画家です。そこでは彼の展示だけではなくて、弟子や友人、師匠の展示もされていました。
横山大観についてはそれまで知らなかったのですが、美術館の人が面白い展示をしてくれたので、横山大観や日本画ついて理解を深めることができました^^横浜美術館に感謝!
こんな風に情報をまとめて紹介してくれるととても役に立ちますよね。
さて今回は、美術館員のように情報をまとめて紹介することで、ゲシュタルト能力をアップさせる「キュレーション」をお教えします。
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★キュレーションでゲシュタルト能力を身につけろ!
・キュレーションするテーマを決める
・ネット上から情報を集める
・情報を編集する
・SNSで情報をコメントつきで紹介する
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まず「キュレーション」という言葉を初めて聞く方が多いかもしれませんね。あるコンセプトに沿って絵を展示してくれる美術館員のことを「キュレーター」と言い、そこから派生して情報を編集して紹介することを「キュレーション」と言います。
キュレーションは、1つのゲシュタルトを作る作業です。キュレーションをすることでゲシュタルト能力が高まります。
日本の有名なキュレーターに佐々木俊尚さんがいます。参考に見ておくとキューレーションのイメージがつかめます。
→ 佐々木俊尚さんのtwitter
・まずはキュレーションするテーマを決める
まずは紹介する情報のテーマを決めてください。たとえば
「脳科学キュレーション」
「リゾート情報キュレーション」
など。テーマはどんなものでもいいですが、独自の視点だと面白いですよ!自分の好きな分野だとやりやすいと思います。
・ネット上から情報を集める
ネット上のニュースサイト、ブログ、ホームページなどから、自分が紹介したい情報を集めていきます。多めに集めておいて、後で選ぶとやりやすいでしょう。
このとき一見関連がなさそうな情報も見ておくと、面白いキュレーションができます。たとえば、「子供の教育キュレーション」だったら、ペットの情報やビジネスの情報も見ておくと、「ペットと教育の関係」「ビジネスマン家庭の教育」など独自の視点が作れるかもしれません。
・情報を編集する
雑誌の編集者になったつもりで、集めてきた情報を意味のあるまとまりにしていきましょう。このときテーマやコンセプトを意識してください。テーマやコンセプトが決まってないと、バラバラの情報になってしまいます。
逆に、テーマやコンセプトを持っていれば、バラバラに見える情報の関連性が見えてきます。
・SNSでコメントつきで紹介する
facebookやtwitterなどのSNSで、情報のリンクと、コメントをつけて情報を発信します。一つの記事につき、一つのリンクとコメントにするとやりやすいですよ。たとえば、5つのリンクがあったら、5つの投稿やツイートにします。
コメントは短いもので大丈夫です。ツイッターなら字数制限があるので自然にコンパクトで読みやすいものなります。「いかにこのリンクをクリックさせるか!」とコメントに気合を入れて作ってみても面白いですね☆
実はキュレーションは結構喜ばれますよ。キュレーションを見ている人は、自分にはない独自の視点に触れることができるので、勉強になるようです。
自分のゲシュタルト能力も高まり、見ている人に喜んでもらえるので一石二鳥です^^ぜひやってみてください!
ちなみにキュレーションに限らず、今あるものに付加価値をつけて紹介するという発想はどこでも役立ちます。ビジネスでもこの発想を使えば新しいものを生み出すことができますよ!
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