高いゴールを設定してそれを目指していると、ときどき「どうせ無理に決まってる」「そんなことやってないで地に足をつけろ」などと言われることがあるかもしれません。
僕もコーチングをはじめてから、「宗教なんじゃないか?」「洗脳って知っている?」などと言われたことがあります^^;知ってるも何も、そのへん僕の専門なんですが・・・・・・笑
僕の場合は、「素人にいろいろ言われてもね」と思って流しています。批判してくる人ってテレビや何かで聞きかじった知識しかもってないですからね。
むしろ僕がやってることを聞いたら、頭の良い人は興味持つのが普通だと僕は思ってますよ。実際興味持ってくれますからね☆
さて今回はゴールを否定されたり、悪口を言われてもたった一言で相手を黙らせる方法をお教えしましょう!
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相手を黙らせる一言
「なんで?」「根拠は?」
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何か主張をするときは、主張(クレーム)と根拠(データ)と、根拠から主張が導かれるのはなぜか(ワラント)を言う必要があります。そうでなければ、ただの感想と同じです。
「なんだか難しそう」と思いましたか?大丈夫です。ここでは話を簡単にするために、根拠を求めることに集中します。たいていの日本人の主張にはデータがないので、データを示すように言うだけで片付いてしまうからです。
たとえば「それは君には無理だよ。」と言われたときのことを考えてみましょう。そうしたら「なんで?」「根拠は?」と聞きます。
この時点で、多くの人は言葉に詰まります。また、理由になってない変なことを言うでしょう。もともと何となくしゃべっているだけですからね。そうしたら、「理由を聞きたい」「根拠を聞きたい」ともう一度聞けばいいのです。
根拠や理由は厳しく吟味してください。理由や根拠になっていなかったら流さないで、何度でも聞きましょう。とは言っても責める感じではなく、ぜひ知りたいといった感じで聞くと◎です^^
さてここまででも十分ですが、さらに攻めてみましょう。データの適当さを突きます。
一応根拠として「成功する人は一握りだ」とか「世の中そんなに甘くない」などと適当なことを言われたとします。そうしたら、「データはあるの?」と客観的なデータを求めます。
ここまできたら、相手はキレるか、頭が混乱してしまうと思います。客観的なデータまで出す人はまずいないでしょう。せいぜい、自分の経験くらいしか話せないです。
だいたい、人の未来を予測できると思う人のほうがどうかしてますよね。むしろ、自分の経験や知識では知らないことがある、未来は何があるかわからないと思うほうが普通なのです。
今回紹介したやり方を使えば、もう無責任な感想に振り回されることはなくなります。いつでも使えるように日常から練習しておきましょう。
普段の会話のときにも、「なんで?」と聞くのを癖にしておくのです。「根拠は?」はきつい印象があるので、「なんで?」でいいですよ。
また自分が話すときにも、クレームとデータとワラントを意識しましょう。ちゃんと言えなくても意識するだけで大丈夫です。だんだんわかってくるでしょう。
これは非常に強力な方法なので、ぜひ使ってみてくださいね!言いづらい人は、心のなかで「データがないな」「データが主観的だな」「ワラントがないな」とつぶやいて、無責任な意見を真に受けないようにしてください^^
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