今回は、教養と言われるような抽象度の高い知識をどうしたら得られるのかをお話したいと思います。その方法は「情報源にアクセスすること」です!情報源にアクセスすれば、情報的なパワーを手に入れることができます。
あ、テレビで教養を得ることはできませんよ。
僕は「テレビを見るな」とよく言っているんですが、
今まで何人かに、「テレビで知識を得られるのでは?」
「テレビで教養を得られるのでは?」と言われたことがあります。
もちろん、「そんなわけないじゃん!」です・・・・・・
さて詳しく説明していきましょう。
「情報源」というのは、たとえばテレビに出る人などが元にしている「元ネタ」のことです。テレビに出ている人だろうが、本を書いている人だろうが、ある日何も無いところから何かを思いついたわけではなく、必ず元ネタを持っているのです。
情報発信をしている人には、必ず元ネタがあります。もちろん僕にもあります。
発信者は元ネタを抽象度を落として説明したり、ある切り口から紹介したり、改良したり、組み合わせたりして使っているのです。
ということは、情報源をたどれば彼らと同じ情報を得ることができますよね。
テレビで知識を得るのではなくて、そういう情報が欲しいなら、テレビに出ている人の情報源を当たってみるといいということですね。
元ネタさえわかれば、あとは自分なりに解釈したり、組み合わせたりして新しい情報を作り出すことも可能です。元ネタからは、いくらでも情報を生み出すことができます。それが、抽象度が高いものであればあるほどそうなのです。
でもテレビを見たりして得るような抽象度の低い情報ではほとんどそういうことができません。
抽象度の高い情報を得たり、情報発信をしたいなら、最低ラインとして、「テレビじゃない情報」であることが必要です。
さて、では情報源にあたるにはどうしたらいいでしょうか?
具体的な情報をお教えしましょう。
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★情報源にアクセスする方法
・気になる情報を発信している人がいたら、その人のことをネットなどで調べましょう
・そういう人はたいてい本や論文を書いているので、本や論文などを手に入れましょう。
・本や論文には、参考文献が記載されています。本の中の話の流れで、自分が影響を受けた人物や、本のことを紹介していることもよくあります。それが「元ネタ」です。
・「元ネタ」を手に入れてみましょう!!
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この方法でほとんどの人の元ネタにたどり着くことができるでしょう。元ネタさえ手に入れば、自分で味付けして情報発信するもよし、そこからビジネスを作るもよしです。
この方法の問題点は、元ネタがわりと難解だったりすることです笑。
ただそれさえクリアできればとてつもない情報的なパワーを手に入れることも可能ですから、ぜひやってみましょう^^
ちなみに、本を読むのが苦手、と言う人のために。(ほんとに本が読めない人向け)
まずライトノベルとか官能小説でもいいので本を読むことに慣れると良いです。
ノンフィクション系でしたら、ちくまプリマーとか、岩波ジュニアなどのジュニア新書もいいと思います。そこから徐々に難易度を上げてみてください^^
まあ新聞が読めるくらいの人なら、もう十分な読書力があるので問題はないと思います。
もっとも情報源が本や文章であるかどうかはわかりません。もしかしたら、音楽や絵画や映画かもしれませんよ。そのあたりは、自分がターゲットにしている人のことをよく調べればわかります!
情報源にアクセスするのは、抽象度を上げる効果が絶大な方法なのでぜひ試してみてください。情報的なパワー(情報空間におけるポテンシャルエネルギー)が体に満ちてくるのを体感できるはずです!!
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