コーチングの超重要マインドである「すべては脳が作っている」を手に入れる方法をお教えします。
全てが脳が作っている、を言い換えると、全てが幻想である、と言うことができます。そう、実体があると思っているものも、すべて脳が作り出した幻想なのです。
このマインドを身につけることができれば、自分が持っているセルフイメージや、抜け出しがたい現状が幻想だと気づくので、意図的にそれらを変えることができるようになります。
でも、このマインドは難解ですよね。そこで、簡単にそのマインドを実感する方法をご紹介します。
それは、「錯視をたくさん体験すること」です。
コチラをご覧ください!
錯視のページ
これは立命館大学の北岡教授が作った「錯視のページ」です。北岡教授は錯視の研究家で、ホームページには大量の錯視を起こす絵が掲載されています。
ずっと見ているとへんな気持ちになってくるかもしれません笑。不思議な錯視の絵がたくさん体験できますね。
私たちは、自分が見ているものは正しいと思っていて、まさか自分が幻覚を見ているとは気づかないものです。しかし、この錯視のページを見ていると、自分の見ているものがいかにいい加減であるかわかると思います。
錯視の絵が正確にどうなっているのか、わかるでしょうか?かなり頑張ってもわからないですよね。見ようとしても絵が動いてしまったり、ちかちかしてしまいます。本当はそこには動かない絵があるはずなのに、見ることができないのです。
なぜこのような現象が起きるのかというと、私たちは、目で物を見ているというより、脳で物を見ているからです。目から入ってきた光は、脳に入ってさまざまな処理をされて、ビジュアルに変換されます。つまり光をそのまま見ることはできず、脳が処理した映像しか見れないということなのです。
「脳が処理したものしか認識できない」=「すべては脳が作り出している」ということなのです。この錯視をたくさんみて、このマインドを実感してみてください。
ただ漠然と見るのではなく、一回一回納得しながら、脳に刻みこむように見ていくと、脳がマインドを記憶してくれます。また、自分がした似たような錯視体験を思い出したり、考え方が変わったことで目の前の世界が変わってしまった経験などを思い出して結びつけてみても効果的です。
もちろん「すべてが脳が作り出している」というマインドは、視覚だけに当てはまるわけではありません。その他のあらゆる感覚に当てはまるのです。このワークを体験したあと、そのほかの全ての感覚について考えてみたり観察してみたりすると、どんどん理解が深まっていくでしょう。
注意点としては、全てが幻想だは、全てが無意味だ、とは違うことです。ここは難しい話になってしまうので深入りしませんが、全てが幻想ということは、全てが有るとも無いとも言えるということです。この説明でよくわからなければ、自分のマインド次第でいかようにも楽しくなるんだというほうにフォーカスしてください^^
もし、全てが幻想だと言われて不安になってしまった場合はメールしてください笑。何かしらフォローしますよ。
今回ご紹介したワークをやることで、あなたの抽象度は上がり、重要なマインドも手に入れることができます。錯視が面白いなと思った方は、今回ご紹介したページ以外の錯視も体験してみるとより重要マインドが身につくことでしょう!