たくさん寝てるのに、昼間も頭がぼーっとする。こんな症状はありませんか?家に帰ってもやる気がでなくてだらだら。疲れがたまっているのかな?でもいくら寝ても疲れが取れないし・・・・・・寝すぎると体が余計にだるい。お医者さんに言っても「異常なし!」と言われてしまう。そんな「何となくだるい」を解消するにはどうしたらいいのでしょうか?
何となく体がだるい状態が続いている人は、副交感神経がしっかり働いていない可能性があります。人間は活動と休息を繰り返しながら体のバランスを取っています。活動するときには「交感神経」、ゆったりしているときには「副交感神経」を使っていています。体調が悪い人は気付かないうちに交感神経ばかり優位になっていて、体がちゃんと休めていないのです。
だからと言っていくら休もうとしても副交感神経優位にはなかなかできません。むしろ交感神経を思い切り使ったほうがいいのです。交感神経がしっかり働くと、副交感神経も働くようになります。それでは、交感神経を使う方法をご紹介しましょう!
・朝起きたら日光を浴びる
朝起きたら、カーテンを開けて日光を思い切り浴びましょう。人間は日光を浴びると目が覚めて、活動モードに入ります。交感神経にスイッチが入るんですね。そこから日中にかけて活動モードが続きます。できたら5分くらい外に出てお散歩をするといいですね。短い時間で十分活動モードになるので、日焼けが心配な方も安心してください。
・思いっきり活動する!
交感神経を使うには、思いっきり活動する、これが一番です。仕事がある人は仕事をバリバリやる。家事のある人はいつもよりスピードアップして家事をしてみる。心を動かして思いっきり集中できることがいいでしょう。緊張感のあるスポーツをやってみるのもいいと思います。
特におすすめなのは格闘技です。女性にはちょっと辛いかも・・・・・・でも女性格闘家もたくさんいますし、最近では女性のための護身術や格闘技の教室も増えていますから大丈夫です笑。先日もクライアントさんにちょっと格闘技をお教えしました。かなりすっきりしたそうですよ。格闘技ではなくても、おもいきり心身を働かせて集中できるものならなんでもOKです。
・新しいことにチャレンジ!
新しいことにチャレンジするのって、結構緊張しますよね。だから交感神経を使うにはもってこいです。普段会わないような人と話したり、経験したことがないことに飛び込んでみましょう。やりたいけど自分には無理かな、と思っていたようなことはありませんか?この機会に挑戦してみましょう。心を思いっきり動かすことができますよ。
・そして思いっきり休息
一日の活動が終わったら、休息モードに入りましょう。人間は夜になると自然に休息モードに入ってきて、眠くなります(日光を浴びてから15時間後に睡眠ホルモンが出てきます)。心も体も思いっきり動かしたあなたは、気持ちよく眠りにつけるはずです。睡眠ホルモンは光に弱いので、寝る前の2時間前からテレビや携帯、スマホ、PCなどの明るいものを見るのをやめましょう。
交感神経も副交感神経もしっかり使って、何となくだるいを解消しましょう!
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