特別な意識状態を作りだして、イメージを脳に焼き付けることで、ゴールは急速に近づいていきます。今回は、特別な意識状態を作る方法をお教えしましょう。
セミナーや本などを読んで「必ず夢を実現する」「自分はもう変わった」と言う人が変われないのはなぜでしょうか?セミナーのあとだけやる気が出て元に戻ってしまうのには原因があります。
それは「代わりになるイメージがないから」なんです。セミナーや本などを読んで一時的に気分が盛り上がっているのは、単なる「催眠状態」のようなもので、たいてい一晩眠れば覚めてしまいます。
では「代わりなるイメージ」とはなんでしょうか?これは目指すゴールの世界の自分のイメージです。
たとえば、普通のサラリーマンが「サラリーマンはやめる!」と決意したとしましょう。そのとき代わりになるイメージは「10億円稼いで、毎日楽しく暮らす自分」「南の島で海を見ながらパソコン1つで仕事する自分」などがあります。
こうした新しい自分のイメージを脳に焼き付けることで、はじめて脳が自動的に新しい自分に向かってくれるようになるんですね。
ただ、イメージを焼き付けると言っても少しテクニックが要ります。単に南の島の写真を見たりするのもいいですが、それだと効果が弱いので、もっと強力に無意識に働きかける必要があるんです。
そのテクニックで特に重要なのが、「変性意識状態を作る」ことです。
変性意識?難しい言葉が出てきましたね。変性意識というのは、変性した意識状態、つまり普通じゃない特別な意識の状態のことです。
ちょうど夢を見ているときを思い出してください。夢を見ているときは、夢の中で誰かと話したり、追いかけられてひやひやしたりしますよね笑。昼間起きているときには、想像にここまでリアリティを感じません。
変性意識状態では、想像の世界のことをリアルに感じられるので、無意識に対して強力にイメージを焼き付けることができます。
逆に言うと、意識が覚めた状態ではイメージをリアルに感じることはできません。ライオンに襲われているときは想像の世界で楽しんでいたら食われてしまいますよね笑。
変性意識状態でゴールの世界のイメージを作れば、脳はゴールの世界のほうが現実なんだと勘違いをします。変性意識状態を使えるようになるために、まずは体験してみましょう!
「えー自分にはできなそうだ・・・・・・」
大丈夫です^^変性意識状態は誰でも毎日経験していますよ!たとえば催眠術をかけられた状態よりも、眠っている時のほうが深い変性意識状態になっています。ただそれを起きているときにも引き出そうというだけのことです。
ではやってみましょう。
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★呼吸を意識してゆっくりとした呼吸を繰り返す
★息を吐くときは、吐きながらながら脱力する
※苦しくならない程度になるべくゆっくり息を吐いてください。
★息を吸うときはゆっくり自然に吸う
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まず呼吸を意識するだけで、変性意識状態に入ることができます。簡単ですよね☆あとは、ゆっくり意識しながら呼吸を繰り返すことでだんだん深みに入っていくことができます。
やってみるとわかりますが、だんだんと体の感覚がなくなってきたり、普段と違う感じになってきますよ。
おそらく慣れないうちは、勝手に妄想をしてしまったり、集中できなかったりすると思います。でもすぐにできるようになるので練習しみてください!
注意点としては、ネガティブな妄想をしてしまったり、気分が悪くなったらすぐに中止することです。いったん気分をリセットしてから再開しましょう。
イメージを効果的に脳に焼き付けるために、変性意識状態はとても重要ですので、優先して取り組むことをおすすめします。
さらに興味がある人は、ヨガの本などを買ってゆっくりヨガをやるだけでも変性意識に入ることができるのでやってみても面白いと思います^^
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