こんばんは!石切山です。
「ハーレム」に来ています。
ニューヨークのマンハッタン北部の
いわゆる黒人街です。
ゴール達成したり、
真のゴールを見つけるためには、
現状の外側に行くことが必要です。
しかし、現状の外側に出ると、
今までと違うやり方をする必要があり、
効率が悪く感じます。
また、イライラしたり、
成長が止まったように感じることも
あるかもしれません。
しかし、それは全く心配には
及ばないのです。
なぜなら、その時期が一番
成長している時だからです。
ハーレムに来て、
今までのやり方では通用しないことが
たくさんあります。
私は今、バボーン先生という方に、
歌のレッスンを受けています。
バボーン先生は、黒人で、
スティービーワンダーを若くしたような
見た目をしています。
彼は、グラミー賞を受賞したこともあり
ロバータ・フラックの
音楽ディレクターをしています。
ロバータ・フラックは日本でも
「キリング・ミー・ソフトリー」
という歌で有名です。
(ネスカフェのCMでおなじみ)
その、バボーン先生に
最初にまず直されたことは、
「英語の発音」
でした。
「アメリカンポップスは、Jポップスと、
全然違う歌い方だからね」
と言われています。
JPOPは日本語の延長にあるので、
平べったい、浅い発音です。
油断したら、
「鼻声!」
と言われてしまいました。
日本人の歌い方は、
アメリカ人からしたら、
鼻声に聞こえて、不快なようです。
それで、とにかく口を全開に開け
という風に教えられました。
本当に「カパッと」
アゴを限界まで下げるので、
普段慣れていないために、
アゴが痛くなります。
特に「オ」の音は、
ムンクの叫びくらい
アゴをガクッと下げます。
そうしてみると、
「口を開けたらいい声が出るね!」
と言われました。
今も、アゴの開きがイマイチなので
毎日アゴを開ける練習と、
アゴマッサージをしています。
あと、日常生活では、
コインランドリーの使い方が
分からなかったです笑。
使い始めるまで、一苦労。
滞在先のコインランドリーは、
25セントコインしか受け付けません。
そのため、12枚コインを入れます。
時間もかかるし、ものすごく効率が悪いな、
と思いました。
現状の外側に行くと、こんな風に、
新しいやり方になるので、
最初、直線的に成長するイメージでは
なくなります。
「やり方もわからない、
今までの自分にないもの」
が現状の外側なので、
当然起こることです。
最初は、何も進歩していないように
思えることもあるのです。
でも、こういう時が、
一番成長している時です。
最初は、全然進まないように思えるけど
ここで新しい世界が構築されて、
あとで一気に飛躍することができる。
やり方がわからない現状の外に出た時が、
いちばん進化しているのです。
私も、最初は
わけがわかりませんでしたが
だんだんと口の開きもよくなって、
飛躍的に成長できている感覚です。
自分の能力がどんどん開いていくような
手応えを強く感じています。
現状の外側に出会った時には、
「今自分は、ものすごい勢いで、
成長している!」
と思ってください。
実際ありえないスピートで、
あなたは進化しているからです。
また、コンフォートゾーンが移動すると
時に不快に思うこともあります。
その時に、コンフォートゾーンや、
ゴールを下げるのではなく、
あくまで高く維持し続けましょう。
やがて、本当に、
新しいゴールの世界の住人に、
なることができますよ☆
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