今回は、
コーチング業界のヤバい実態
というお話をしたいと思います。
私は、コーチング団体にもいたし、
たくさんのコーチの方と
お会いしてきました。
いろんな人から話を聞く機会があるのですが
流石にヤバいと思っていることがあります。
それは、
コーチングは誰が得するのか?
と言う問題です。
はっきり言うと
コーチング業界は、資格発行ビジネスと
なってしまっています。
そして、資格をもったコーチは
クライアントがつかない
稼げない
コーチングに自信がない
という人がほとんどです。
コーチですら、
コーチングから利益を受け取って
いない人が多いのです。
利益というのは、
経済的利益はもちろん、
自分の人生がよくなったり
豊かになったりすることです。
コーチもそんな実感がない中で
コーチングしている人がほとんどです。
自分が変われないのに、
クライアントを変えられる確信は得られません。
当然ですが、
クライアントもそんな実感を
得られないわけです。
ではなぜコーチングをしているのか
といえば、
コーチングは正しい
と言うことに依存しているからです。
そんなコーチが、
コーチング自体を売ろうとしているのが、
コーチング業界の実態なのです。
本当にヤバいと思いませんか?
コーチは、
コーチングをして
コーチングを受けて
楽しいと思えないのです。
コーチングが正しくても
自分の人生がよくならないとか、
稼げもしなかったらつまらないですよね。
相手の引き出しの中に答えがある
と言って、引き出しをやたら開けても、
やってる方も、やられる方も
面白くありません。
だから、お金を払いたい人が
いないのです。
コーチ自身が
コーチングは正しいと思いながら、
本心ではコーチングを信頼できていません。
こんなことをしていると、
どんどん「コーチングは寒い」
と思われて自滅してしまうでしょう。
まずはコーチ自身が意識を変えて欲しいと
私は思っています。
コーチの方も、
お客様が豊かになるような
コーチングをした方が、
楽しくなると思います。
コーチ自身が
コンフォートゾーンの外側に出て
自信を持ってセッションをしてください。
まずは、
自分自身が豊かになってください。