ゴール設定をしても、いまいちやる気が出ないことってありますか?なぜいまいちピンと来なかったり、やる気が出なかったりするのかというと、ゴール設定の仕方が間違っているからです。
今回は、ゴール設定でやりがちな5つの間違いをご紹介します。多くの人が陥りがちな間違いなので、ゴール設定に悩んでいる人はチェックしてみてください。これらの間違いを正すことで、一気に悩みが解決しますよ!
①ゴールが小さすぎる
ゴールは今の自分では想像もできないくらい高いものである必要があります。「現状の外側」ですね。なぜゴールは現状の外側でなければいけないのでしょうか?
それは、
「大きなエネルギーを生み出すため」
「スコトーマを外すため」
です。
ゴールの世界と現状のギャップが大きいほど、脳は違和感を感じて、ゴールを達成するために大きなエネルギーを出します(もちろんゴールの世界の臨場感が高い場合です)。
このギャップは大きければ大きいほどエネルギーが出やすいのです。自分が怖くなるくらいの大きなゴールにしましょう!
また、小さいゴールは「自分が知っている範囲のこと」です。これくらいが現実的かな、という範囲にとどまっていると、スコトーマを外すことができません。
大きなゴールを設定することで、スコトーマを外し、現状の自分にはない情報を手に入れてくださいね!
②ゴールがやりたいことではない
ゴールはやりたいことである必要があります。なぜなら、やりたいことでなければやる気がでないですし、やりたくないことを達成しても何の意味もないからです。
やりたくないことをゴールにしてしまう大きな原因は、他人からの影響です。他人の目を気にしたり、他人からやりたいことだと思わされてやりたくないことをやっている場合が多いです。
また、やりたくないことをやるのが正しいと本気で思っている人もいます笑。自分のゴールが、本当に自分がやりたいことなのかよくよく検討してみてください。
③ゴールの主語が私ではない
ゴールは「自分が~~する」という形である必要があります。たとえば、「私はエベレスト登頂を果たす!」という感じですね。なぜかというと、自分が決定できるのは、自分のことだけだからです。
自分以外のゴールとは、たとえば「○○さんと付き合う」というものです。こういうゴールだと、「○○さんの意志」が関わってきてしまいます。「○○さんの意志」は「○○さん」が決めることなので、自分のゴールにはならないんです。
もし○○さんと付き合いたいなら、「○○さんが好きになるような超魅力的な人になる」というゴール設定ならOKです。これなら、○○さんの意志とは関係なくゴールを達成することができます。
④職業をゴールにしている
職業をゴールにしている人がいますが、職業はゴールになりません。たとえば、「銀行員」とか「歌手」などはゴールではないのです。
なぜかというと、職業というのは名前でしかないからです。そこに意味はありません。歌手だって、パン屋だって、起業家だって、名乗れば誰でもなれますよね。名刺とか作ればいいわけです。
大事なのは、中身です。
パン屋さんになりたいと思ったら、「おいしいパンを作ってみんなを笑顔にする」という中身をゴールにしましょう。
職業をゴールにしている人は、肝心な「それで、自分はなにをするのか」を明確にイメージしてみてください!
⑤年収をゴールにしている
職業と同じように、年収というのもただの数字ですよね。1000万円とか1億円という年収をゴールにしても中身がないわけです。中身がないゴールに対して脳は働いてくれません。
「欲しい年収」はあってもいいのですが、もう少しイメージを進めてみましょう。たとえば、どんなことをしてお金を稼いでいるのか、どんな家に住んで、どんな食事をして、どんなライフスタイルを送っているのか、などです。
こんな風に、中身の部分をゴールにすることで、脳はそれをリアルなものだと認識してくれるようになりますよ^^
ゴールを設定してもいまいちピンとこない場合は、今日ご紹介した項目をチェックしてみてください!
この記事へのコメントはありません。