こんばんは!石切山です。
ゴール達成のためには、「自分で方法を生み出していく」というマインドが重要です。
コーチングで、圧倒的に高いゴールを設定して、どんな風に達成していくのかイメージできますか?たぶんピンとこない、と言う方もいるのではないでしょうか。高いゴールを設定しても、「やり方もわからない」ために、なんだか雲をつかむような話だと思ってしまうかもしれませんね。
でもゴールとしては、やり方がわからないほうが望ましいのです。なぜなら、それが現状の外側にあることの証拠だからです。逆にはっきりやり方がわかっているゴールだと、「もう知っていること」なので、現状の内側です。現状の内側の目標を立てても、不満足な現状を変えることはできません。
じゃあやり方がわからないのに、どうやってゴールを達成するんだ!と思いますよね。
その答えが、「自分で方法を生み出していく」というマインドを持つことなのです。この考え方はとても重要ですので、よく覚えておいてくださいね!
この自分で方法を生み出すというマインドを持っていると、高いゴールを設定することに抵抗がなくなっていきます。なぜなら、「やり方がわからなくても、自分で生み出せばいいや」と思えるようになるからです。
高いゴール設定に抵抗がある人はすぐに「どうやってやったらいいか」を考えてしまう傾向があるようです。でも高いゴールを設定するほど、「どうやってやるか」は見えなくなっていきます。どうやってやるのかがすぐに思いつくような目標であれば、それは現状の内側である可能性が高く、ゴールとは言えません。
すると、「どうやってやるか」にばかり注目してしまう人は「やり方がわからないから無理かもしれない」と思って、ゴールをすぐに諦めてしまいます。あるいは、自分のゴールを誰かに話したときに「じゃあどうやってやるの?」「やり方がわからない目標なんて立てても無駄だ」などと言われて、シュンとなってしまうでしょう。
また、「やり方」は誰かが先に作っているとは限りません。もちろん、「ダイエットする方法」などは世の中にたくさんのマニュアルが溢れていますが、「世界平和を実現する方法」のマニュアルはありません。(「ダイエットする方法」にしても、自分で工夫しなければ成功しないですが笑)
ゴール達成の具体的な方法をすぐに見つけようと、インターネットや周りの友人に聞いてみても、見つからないか、「そんなの無理に決まってるだろ」と言われるのがオチです。iphoneでsiriに訪ねてみても「よくわかりません」と言われてしまいます。ですから、やり方は気にしないで、「あとで自分で生み出そう」と思わなければゴール達成はできないのです。
では、自分で方法を生み出すにはどうしたらいいのでしょうか?それには「ゴールの世界を自分のコンフォートゾーンにすること」が必要です。
最初からゴールを達成した自分になってしまうことで、ゴール達成方法が自然に見えてきます。それをしないで現状からいくら頑張っても、ゴールの世界は現状からはスコトーマで見えませんから、決して到達できません。
ゴールのコンフォートゾーンができていれば、必要な人がどんどん自分の前に現れてきます。必要なリソースも次々に集まってきます。そして、方法は脳がクリエイティブに考え出してくれるようになるのです。
こうした脳のクリエイティビティを信じてみましょう。「方法はあとで自分で生み出せる」という高いエフィカシーを持つのです。そうすれば「マニュアルがない大きなゴール」にまい進していくことができるようになりますよ。
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