広告洗脳から脱出することで、本当のゴールが見えてきます。
私たちは日々、あらゆる機会に広告からの洗脳を受けています。広告から洗脳を受けることによって、本当は対して必要ないものを必要だと思い込まされ、自分が本当にほしいものが何なのかわからなくなってしまいます。自分が本当に望むゴールを見つけるためには、この広告洗脳をキャンセルする必要があるのです。今回は、広告洗脳をキャンセルできるようになる「広告瞑想法」をお教えしましょう!
広告洗脳、と言われてピンと来ない方もいるかもしれませんね。でも、私たちの周りには広告があふれています。代表的なものはテレビです。テレビでは、番組の途中にCMが流れていますよね。CMだけではなくて、芸能人が来ている服とか、番組内容が商品紹介ばかりのものもあります。僕から見ると、かなり露骨にやっていて笑ってしまうくらいです笑。
もちろんテレビだけではありません。新聞やネット、雑誌などのメディアにも広告があふれています。さらに、街を見渡してみてください。看板や電光掲示板、貼り紙、ポスターなど頻繁に広告を目にしませんか?こないだ渋谷に行ったら、広告だらけでびっくりしました。
このように、とにかく現代人はたくさんの広告に囲まれて生活しているのです。ぼーっとしていると、自分の欲望が広告で宣伝されていたものになってしまいます。特に都市部に住んでいる人は要注意です。もっとも田舎に住んでいても、テレビばかり見ていたら意味ないですけどね笑。
では、この広告の洪水のなかで、広告の影響をキャンセルして、自分の本当に欲しいものにたどり着くには、どうしたらいいのでしょうか?その具体的なワークをお教えしますね!
その方法とは、
☆☆広告を、抽象度を上げ下げして認識する☆☆
です。
まず、どこでもいいので広告を探してください。電車の中にはたくさん広告があるので、通勤や移動の際がやりやすいと思います。なるべく自分が興味あって欲しいなと思えるものがいいですね。あまり興味がないものだと、臨場感が高まりづらいので。
次に、その広告の内容を読んでみます。そして、その広告の世界に思いっきり入り込んでみてください。ビールの広告で「スカッとしてのどごし最高!」と書いてあったら、その広告通りに「のどごし最高だぜ!」と思ってみるのです。この状態が、「このビールの広告」という抽象度に臨場感を持っている状態です。
続いて、抽象度を一段上げてみましょう。今見ている広告を「電車の中の広告」とか「広告」などと認識します。あまり抽象度を上げて「物質」とかにしてしまうと、臨場感を持ちづらくなるのでちょっと上げるくらいにしましょう。感覚がわからない場合は、ほかの広告も一緒に見ていくつかのまとまりを「これは広告だな」と認識すると、コツがつかめます。
抽象度を上げると、感覚が変わるのがわかると思います。広告と認識したとたんに、今までいた「スカッとして最高だ!」の世界から離れるからです。抽象度を上げて認識すれば、個別の広告の影響を受けにくくなります。これが、広告の影響をキャンセルした状態です。抽象度が上がった時の感覚や、自分の臨場感世界が変わった感覚をじっくり味わいましょう。
感覚がつかめたら、抽象度を上げたり下げたりして遊んでみます。個別の広告の世界に思いっきり臨場感を持った状態と、抽象度を上げた世界を行き来してみるのです。自分の世界が次々に変化して、楽しいですよ^^同じことを、いろんな広告で試してみてください。
このワークを上手にできるようになることで、自分の臨場感世界をコントロールするのが上手になります。広告を見てもすぐに高い抽象度から認識できるようになるので、知らないうちに影響を受けてしまうということが少なくなっていくでしょう。広告だけでなくて、もっと広い意味で他人からの影響をコントロールするのも上手になります。
このワークを通して自分を広告洗脳から脱洗脳し、本当に望むものを見つけてくださいね!
※たいていの人は、個別の広告の世界に臨場感を感じた状態でいつも生活しているのだと思います。あっちの広告からこっちの広告に次々に臨場感が移動していって、そのことに全く気付かないのです。これだと、知らないうちにその人の世界が、広告だけで作られてしまいます。端的に言えば、「ちょっと他人がうらやむ生活をしたい」という臨場感世界です。
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