スコトーマを一瞬で外す方法をお教えします。
ゴールに必要な情報はスコトーマに隠れています。だから、スコトーマが外れない限り私たちには認識できません。たとえ目の前にゴールに必要なものが転がっていたとしても、見つけることができないのです。
ではどうしたらスコトーマを外すことができるでしょうか?1つ劇的に効く方法をお教えしましょう!
その方法とは・・・・・・「なりきること」です!
なりきる、というのは、自分以外の人になったつもりになるということです。ものまねに近いですが、ものまねとちょっと違うのは、本当に自分がその人になったように振舞う点です。ものまねはあくまで、その人の真似をしているだけですが、なりきるのは、恐山のイタコが自分に霊を憑依させるような感覚です笑。
他の人になりきるとその人のように世界を見ることができるようになります。私たちは、普段自分の固定された見方でしか世界を認識していませんが、他人になりきることで、全く違う見方ができるようになるのです。当然自分では見えなかったものも見えるようになります。つまり、スコトーマが外れるんですね。
なりきることは、そんなに難しいことではありません。なぜなら、人間には多かれ少なかれなりきる能力があるからです。私たちは他人に共感したり、同情したりできます。たとえば、悲しんでいる人を見ていると、自分もあたかもその人になったかのように悲しい気分になったり。あるいは、映画を見ていると、登場人物に感情移入したりしますよね。
こうした「なりきり能力」を使えば、すぐに他人になることが可能です。もちろん、完全にその人になることはできないですが、上手になりきればかなり他人に近づくことが可能です。むしろ、人間はミラーニューロンの働きなどで無意識に他人と同調してしまうので、なりきらないことのほうが難しいくらいですね。
では、さっそくなりきってみましょう。以下のような手順で行うとよいと思います。
・まずは、誰になりきるかを決める。
・その人の動画や、書籍、音声などを集める。できれば直接会う。
・手に入れた情報をもとに、なりきってみる。
まず、誰になりきるか決めてください。憧れの人、尊敬する人、こうなりたいと思う人を対象にするといいと思います。なりきっていて楽しいですからね!選ぶ人はもちろん、自分と遠く離れていると感じる人にしてください。自分とあまり変わらないと感じる人だと、スコトーマを外す効果を少ししか得ることができません。
次に、その人の情報を動画や書籍などを使って集めましょう。ウィキペディアなどのウェブ上の情報も役に立ちます。このステップはとても重要で、この段階でなりきる人の人物像や雰囲気、言動などをインプットしてゲシュタルトを作っていきましょう。
最後に、実際にその人になりきってみます。前の段階でよく情報をインプットしておけばすんなりできると思いますが、上手くいかない場合は、動画などを見ながら、具体的な仕草などのものまねから入ってみましょう。
なりきるのが上手くいけば、なりきった人の能力が手に入ったり、新しい見方ができるようになります。実は情報収集の段階でスコトーマが外れているのですが、なりきることでさらにスコトーマに隠れた情報を手に入れることができるんです。
僕はよくこの「なりきり」をやります。声の調子とか、話のテンポとか、仕草などにこだわってやっています笑。やってみると楽しいので、あなたもハマるかもしれません。
僕がなりきりを使って最近覚えたのは「ホーミー」です。ホーミーは声を2重に出すモンゴルの伝統的な歌唱法です。youtubeで何回か見たらできました笑。毎日めきめき上達しています^^;
あなたもぜひトライしてみてくださいね。
スコトーマを外すには他にもいろいろな方法があります。スコトーマを外す4つの方法についてブログで解説していますので、こちらの記事もぜひチェックしてください!
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