「未来が見えない」と思ったことはありませんか?「お先真っ暗だ」「先が見えない」と言い換えてもいいですが、最近未来が不透明で見えないという方が多いようです。「未来が見えない」という状況だと、何をしていいのかわからず、不安になってしまいますよね。
不安で、とりあえず資格を取ろうとか、何か頑張らなきゃと思ったりするかもしれません。でも、お先真っ暗な状況を解消するには、もっと根本的な方法があります。
それは、「未来を見る」ことです。
もちろん本当に未来を見るといったら、オカルトになってしまいますが、ほぼそれに近いことを行います。つまり、未来のゴールのイメージを作るということです。
そのためにまず、変えてほしいのが「未来は見えるもの」「誰かが見せてくれる」という発想です。
違います!
未来は自分で見るものです。誰かが見せてくれるわけでもないし、自然に見えてくるわけでもありません。
なぜ、「未来は見えるもの」「誰かが見せてくれる」という発想になるのでしょうか?それは、「世の中は、誰かが動かしているものだ」と考えているからだと思います。言い換えると、「21世紀」というドキュメンタリー映画を見ているお客さんのような意識です。
お客さんの意識があると、政治が何々してくれないとか、自分の責任じゃない、という傍観者マインドになってしまいます。「難しいことは誰かに任せて、小さな幸せを大切にしよう」「大きな目標は立てずに、身の回りのことを考えよう」などの考え方も、傍観者のマインドです。これは、自分が何をしても世の中は変わらない、という非常にエフィカシーの低いマインドです。
でも、自分が何かすることで、世の中が良い方向にいったり、救われる人がいたりするかもしれませんよね。小さなことで言えば、自分の街で道路が劣化しているのを発見したとして、それを市役所に電話して改善するように要求すれば、すぐに改善するかもしれません。そんな勢いで、国とか、世界に対しても、何かできるかもしれないのです。
だから、まず傍観者マインドを捨てて、エフィカシーを高くし、未来は自分で作ることができるんだ、というマインドを持ちましょう^^
そして、自分の望む未来のイメージを作り上げていきます。未来を見るのは難しいことではなく、ただイメージするだけのことです。たったそれだけで未来を見ることができます。イメージするかしないか、と言われて「イメージする」ほうを選ぶだけです。
楽しい未来を見るためには、現状のことを一切考えないことが必要です。現状自分に能力があるかとか、お金があるか、とかそういうことを一切考えず、ただ「こうなったら嬉しい!」「こんなことをしたい!」というイメージをしましょう。なぜなら、現状から考えると、ますます現状に縛られてしまうからです。思いきり都合がいい世界を作っていいんですよ。
そして、未来を見ることを毎日行ってみましょう。そうすることで、未来がよりはっきりと見えるようになり、その未来は自然と実現されていきます。とてもシンプルで簡単なことですよね!
「未来が見えない」と言って悩んでいる暇があれば、楽しい未来をイメージしてみましょう。エフィカシーが高まり、どんどん毎日が楽しくなるはずです^^
ちなみに・・・・・・
「お先真っ暗」心理が生まれる大きな原因は、マスコミの影響を受けすぎていることだと思います。マスコミは、視聴者の不安を煽ることが商売なので、お先真っ暗な情報ばかり流します。そうしたメディアの影響を受けることで、なんだか未来はどんどん悪くなるようなイメージができてしまうのでしょう。
未来を見るためにも、テレビを捨てて、メディアを鵜呑みにしないようにしましょう。