近頃、ある日本のコンテンツが
注目されているようです。
外国人がこぞって訪れているようですが、
日本人からすると、古いもののように見えます。
それは、
「禅」です。
禅は前から知られています。
ただここに来て、
注目度が増しているようです。
なぜなら、
「マインドフルネス」
が世界的に流行しているからです。
日本にも逆輸入されて、
新しいもののように紹介される
マインドフルネスです。
しかし、今、
本物のマインドフルネスを求めて、
外国人が禅寺に行っているのです。
かつては、スティーブジョブズが
夢中になったことでも知られる「禅」。
その価値に、日本にいると、
なかなか気づきません。
こういうのを、コーチングの言葉で
「スコトーマ」と言います。
心の盲点のことです。
これから、マインドの世界では、
禅や、ヨーガ、気功などの、
東洋の本格的なものが
ますます注目されるでしょう。
その中で、日本は、
重要なポジションにいることに、
気づいてほしいと思います。
私も、昨日大事なことに気づきました。
私は、最近どんどんビーガン化してきてしまい、
食事に困っていました。
でも、ビーガンやベジタリアン料理って、
ヒッピーぽくていまいちピンとこない。。。
と思っていたら、
「精進料理」
の存在を思い出しました。
精進料理は禅寺で発展したものです。
完全菜食で、洗練されているので、
これから精進料理を作っていくことにしました。
菜食になりたい人が増えているので、
精進料理も、どんどん人気が出てくることでしょう。
これも、とても高度な、日本の文化の一つです。
精進料理を作りたい人は、
禅宗のお坊さんがやっている
「典座ネット」というレシピ集が参考になります。
私も、作ってみましたが、
簡単に、繊細な味を出すことができました。
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