コーチング

「want-to ゴール」を見つけるコツ

さて本日は、
「want-toゴールを見つけるコツ」
というお話です。

★メールコーチングの
クライアントさんからのご感想★

~~~~~~~~~

N・Hさん

メールコーチング
ありがとうございました。

メールを書いているうちに、
どんどん自分の無意識からゴールが
出てきて、文章になっていく感覚が
ありました。

これを毎日続けたら、凄いことに
なるだろうなと思いました。

どんどん変化が起きています。

イマジネーションを遮らずに
どんどん膨らませていく働きかけ、
ゴールの世界を整理しながら繰り返し
見せ、強化していく働きかけ、
理論による介入的なスコトーマを外す
働きかけがあったように思います。

石切山コーチ自身が
高いエフィカシーを持っていることも
大きいのでしょう。

気を入れてくれたことも
あるのでしょう。

~~~~~~~~~

私は、昔は猫がどっちかというと
嫌いでした。

猫というと、
よそよそしい、ちょっと嫌な奴、
と思っていたからです。

小さい時に、
親戚の家に猫がいたんですが、
その猫が柱をガリガリやっていて、
柱に傷跡が残っていました。

そのことに、猫ってなんか怖いなー
と思いました。

猫に触ったら、電気ショックで
ビリビリっとくるような、
そんなイメージがあったのです。

それから、私の生まれ育ったところは
周囲が全部緑の山で囲まれた田舎で、
近所で猫を飼ってるうちが
ありませんでした。

たぶん、猫は飼うものという意識が
あまりなかったのでしょう。

東京とか、横浜だと
猫を飼っている人が多いですが、
実家の近所ではほとんど聞いたことが
ありませんでした。

また私の祖母は、猫を獣として、
イノシシやアナグマと一緒に
扱っていました。

祖母やよく動物を見つけると、

「慎吾、そこに猫が
住み着いてるだよ」

「こないだイノシシが芋を
掘り返しちゃっただよ」

「アナグマがそこに
ずっといるだよ」

と言って、大げさに言うので、
それが移ったのか、
猫や動物は、森から来て、
また帰っていくやつら、
というふうに、
違うレイヤーで生きているものたち、
と感じていました。

しかし、今家にいるニャンコ
(元捨て猫、9歳、キジトラ白、
メス)と暮らすようになって、
ニャンコがどんどん好きに
なっていきました。

ニャンコはもともと
彼女が拾った子です。

最初はよそよそしい
ニャンコだったんですが、
慣れてくると、思いっきり
甘えっ子になってきました。

それで、ニャンコって、
こんなにかわいいんだなーと
気づいたのです。

ニャンコの行動や表情全部が
かわいいと思うようになりました。

もう目に入れても痛くないと、
思っていたのですが、
こないだ目に猫パンチされて
すごく痛かったです。

今では、ニャンコを撫でてあげたり、
世話してやるのが、want-toに
なってしまいました。

世の中では、毎年何万という
ニャンコが捨てられたり、
殺処分されたりしています。

それというのも、大きな原因は、
ニャンコが商品に
なってしまったからです。

私は、もうニャンコを殺すのも、
捨てるのも、生産するのもやめて、
飼いたい人は捨て猫を
拾ってほしいです。

ニャンコと人間は、もう
切っても切れない縁になっています。

だからニャンコが不幸だと
人間も不幸になるのです。

私はみんなにニャンコを
好きになってほしいですが、
みんなにニャンコを飼ってほしい
とは思いません。

ニャンコはもう増えすぎたし、
そのせいで、ひずみが生じている
と思います。

ニャンコを飼うのは特別なこと、
という風にしていく必要がある
と思います。

もともと嫌いだった
ニャンコでしたが、こんな風に、
今ではニャンコの幸せのことまで
考えています。

want-toって変わるものなんですね。

こう言う事はやってみないと
わかりません。

みなさんも、まだ自分では
気づいていないwant-toがきっと
あるはずです。

まだ知らない、出会っていない
want-toがあるんじゃないか、
自分にはスコトーマが
あるんじゃないか、という意識でいる
と良いです。

そうすると、新しいものに対する
感覚が開かれて、いろいろな出会いが
訪れるでしょう。

私は、ニャンコのことを
心から好きになるのには、
少々時間がかかりました。

でも、結局ものすごく
好きになりました。

好きになるのに時間がかかるもの、
というのもあるのです。

そのことも頭に入れておくと
良いですね。

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