やりたくないことをやめる具体的な方法をご紹介します。
僕は「want-toなゴールを設定し、やりたいことだけをしよう」とよく言っています。これは、コーチングの基本なのですが、これに対して「そんなことは夢物語だ」とか「やりたくないことも、やらなければ生きていけない」と批判する人たちもいます。でもやりたくないことは一切やらなくていいし、実際にやらずに済みます。今回はやりたくないことをやめる方法をお教えしましょう!
嫌なこと・やりたくないことを続けてもつまらないですよね。つまらないことを続けていると、奴隷化していきます。だって自分がやりたくないのに「やらなければならない」と思い込んでいるということは、それは自分から出て来たことではなく、誰かに仕掛けられているということだからです。この世にやらなければならないことなんてないですよ。
ゴールを見つける上でも、やりたくないことをやめるのは重要なことです。なぜなら、やりたくないことをやっているとIQもエフィカシーもどんどん下がっていくので、ゴールが見えなくなってしまうからです。やりたいことがない人でも、やりたくないことをやめることはできるので、まずはそこからスタートしてもいいと思います。
では、嫌なことを辞める具体的な方法に入っていきましょう!
まず、今この瞬間から、「嫌なことは、必ずやらないといけない」という思い込みをはずしてください。そう思い込んでいるからやりたくないことをやめられないのです。「嫌なことはやらなくていい」を大前提にし「嫌なことは消せる」と考えてください。
そのうえで、嫌なこと・やりたくないことを全部リストアップしましょう。リストアップすると、その時点で抽象度が上がり、情動をコントロールしながら客観的にみることができるようになります。抽象度が上がった状態でリストアップを観ると、今やってはいるけど本当はやる必要がないものがあるはずです。無駄でやめても支障なさそうなものは削除します。
やめるのは不安かもしれませんが、とりあえずやめてみてはどうでしょうか?やめてみると、何の支障もないことに気づくはずです。たとえば、人に気を使ってやっているいろいろなことは、やめたところで特に何も言われないものです。自分でやらなければならないと思い込んでいるものがたくさんあるでしょう。
次に、人に任せる・外注する・機械化することを考えましょう。仕事で大切なタスクや生活でやらなきゃいけないことがありますが、この方法で嫌なことはたいていやめることができます。
例えば、家の掃除は多くの人にとって必要なことでしょう。家の掃除をしないと汚れてくるので居心地が悪くなるからです。でも、自分で掃除をしないといけないかと言えばそうではありません。
自分で掃除をやらない方法はいくらでもあります。ロボット掃除機のルンバ君を購入すれば、外出中や寝ている間などいつでもきれいに掃除をしてくれます。最近では、シルバー人材センターという便利な所もあり低コストで掃除や様々な用事をしてくれるのでとても便利です。時給900円くらいで、シルバー人材を雇うことができます。自分で面倒な掃除をしなくても、低コストで問題解決が出来ます。
歯磨きが面倒であれば、音波振動ブラシを購入すれば解決します。歯磨きはとても楽になり更に手動よりも綺麗に磨けます。食器洗いが面倒であれば、食洗器を購入し機械化することで嫌なことは消えます。
また必ずしも、問題解決にお金が掛るわけではありません。排水溝の掃除が面倒なら10円玉を置くだけで、銅イオンの力が働き10円玉は消えずに排水溝を綺麗に保ってくれます。
このように一つ一つ機械化、外注化していけば、やりたくないことはどんどん消えていくでしょう。
仕事の面で言うと、同僚や友人・外注に仕事を任せることができます。自分で事業を行っていれば、やりたくないことを消すことは簡単にできるはずです。実際会社を経営している人や、個人事業の人は、細かい事務や経理などを、事務員を雇ったり、税理士を雇ったりして人に任せています。
もちろんサラリーマンでも、自分でしなくてもいいことや無駄が沢山あるのでやりたくないことを減らしていくことが出来ます。サラリーマンの場合は無駄なことをやめるだけで相当仕事が減るはずです笑。そして、IQを上げて問題解決をすれば、自分がやりたいように仕事を回すことも可能でしょう。
(まあいやなら会社をやめてしまえばいいと思います笑。根本的解決)
以上のように、やりたくないことをガンガン消していってください^^おそらくかなり暇になって、その時間を自分のゴールを探すことや、知識や教養をつける時間などに当てられるはずです。そうすれば、また抽象度が上がり、人生が豊かになっていくことでしょう。
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