日本のサラリーマンはとっても忙しそうです。そしてみんな時間がない!
僕自身も以前はサラリーマンをやっていたので気持ちはわかります。多くのサラリーマンは現状を変えたいとか、勉強したいとか思っても、仕事やら飲みニケーションやらでそんな時間ないよ、というのが正直なところではないでしょうか。
そこで今回は、そんなサラリーマンをしながら日常的にできる、コンフォートゾーンのずらし方をお教えしましょう。コンフォートゾーンをずらせば、新しい発見がたくさんありますよ。
まずは通勤を変えてみよう
サラリーマンがみんな毎日するのが、通勤です。たいていいつも同じような通勤が習慣化しているはずです。通勤のコンフォートゾーンを変えてみましょう。
通勤で変えるポイントは以下の3つです。
・出社時間
・通勤手段
・通勤経路
まず出社時間を、8時出社の人は8:50出社にしたり、7時出社にしてみましょう。会社によっていろいろだと思うので、できる範囲でずらします。
通勤手段は、電車の人は車や自転車にしてみたり、タクシーにしてみます。家から遠い人は、会社の近くの駅で降りて、そこからタクシーで乗りつけてもいいでしょう。
通勤経路の場合は、普段と違う道を歩いたり、いったんカフェに行ってから出社したり、出社前に海にいったりしてみましょう。
一時期、「エクストリーム出社」が流行しました。何でも、東京のサラリーマンが出勤前に江ノ島に行って(片道1時間以上かかります)海を見てから始業時間前に戻って何食わぬ顔で仕事をするのだそうです笑。
仕事の順番を変える
たいていの人は、会社に来てからどの順番で仕事をするのかたいてい決まっているはずです。そういった一連の順番もコンフォートゾーンです。
たとえば「朝まず書類を整理する」という人は「朝は電話とメールをする」というふうに変えてみましょう。よりよい順番が見つかって仕事の効率も上がります。
昼食を優雅に食べる
普段どんな昼食を食べているでしょうか?最低でも2倍、できれば10倍の値段のランチをしてください。期間限定でかまいません。
多分10倍しても1万円くらいまでだと思うので、探せばあるはずです。2倍ならいくらでもあるでしょう。お金のコンフォートゾーンを大きくずらすことができます。
飲み会を断ろう
仕事の後に飲みに行くのが日課の方も多いのでは?コンフォートゾーンをずらすためにも飲み会は断りましょう。
酔っているときは、脳が麻痺している状態で、端的に言うとバカな状態です。「毎日言われた仕事をして夜はバカになる」というコンフォートゾーンを抜け出すために、バカになることをやめましょう。
ちなみにサラリーマンは自分で思っているほど頭を使っていません。その証拠に、僕がセッションをしたサラリーマンの方々は、みんなウーンと唸って、「こんなに頭を使ったのは初めて」と言います。
飲み会を断りづらいという人は、勉強をしている、と言いましょう。勉強している人には、無理に勧められないし、きっと尊敬されます^^実際に勉強したらいいと思いますよ。
「あいつ勉強なんかして」と悪口をいう人がいても、「勉強ができない人」なので、「かわいそうだな」と思ってください!冗談じゃなく本当にかわいそうです・・・・・・笑
有給休暇を全部取る
有給休暇を取るのは後ろめたいと思っていませんか?そんなあなたに。あなたの給料は有給休暇を全て取るという前提で決まっています。
会社は労働者に有給休暇を与えなければならないと法律で決まっています。それに労働者は「有給休暇何日で何百万円」という条件で労働契約をしています。だから休暇を取ってもなんら問題はないのです。
「でも周りの人に迷惑がかかるから・・・・・・」大丈夫です。仕事が回らなくなっても、あなたの責任ではありません。それは「休暇を取ると仕事が回らなくなるような人員配置をしている」経営責任なのです。
休暇を取ることで数々の思い込みを外すことができます。しかも暇ができるので一石二鳥です!
半年後の退職届けを出す
これが一番劇的にコンフォートゾーンが変わります。ぜひやってみてください。
何となく会社を辞めて起業したいとか、会社に行きたくない人はたくさんいますが、起業できる人や、会社を辞める人はごくわずかです。なぜそうなるかと言えば、会社を辞める自分に実感が持てないからです。
半年後でも3ヶ月後でもかまいませんが、退職届けを出すことで会社を辞めた自分が一気にリアルなのもになります。と同時に、コンフォートゾーンが変わり、会社を辞めて生きていくのに必要な情報が次々発見できます。
今まで見えなかった生き方や、仕事、ビジネスのアイディアなどが見えるようになり、クリエイティブになりますよ!
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