周りの人の視線を基準に考えるのをやめて、ゴールの世界の視線を基準にしてみましょう!
周りの人の目線を基準に考えてしまうと、現状を強化することになってしまいます。現状の人間関係から考えてしまって、抽象度が下がっている人がよくいるので、そのような状態に陥らないように注意し、ゴールの世界の視線にフォーカスするように意識してみましょう。
周りの人の視線を基準に考える、というのはどういうことかというと、現状の外側のゴール達成やゴール設定が目的であるのに、「まわりの人にどう思われたいか」ばかりにフォーカスしまっているということです。たとえば、「金持ちになって、友達からちやほやされたい」「社会的地位を得て、周りの人にでかい顔をしたい」などがあります。
もちろん、こうした感情が生まれることは、現状を抜け出すきっかけとしてはいいと思います。ただ、いつまでもそうでは困ります。なぜなら、現状の人間関係にフォーカスして、それを理想的にしたいということは、結局「現状の最適化」でしかないからです。
現状はいくら理想的になっても、現状でしかありません。つまり現状維持なんですね。現状維持の状態では、目標を達成することは難しいです。仮に達成できたとしても現状が続いていくだけなので、本質的に現状の不満が解消することはありません。
もし、不満な現状から抜け出して、望む未来を手に入れたいと思うなら、現状の人間関係から考えるのをやめてみましょう。簡単に言うと、何かを考えるときや、何かをやろうとするときに思いつく人の顔を、入れ替えてしまうということです。
では実際に、あなたがゴールに向かっていこうとするときや、何かやりたいことをやろうとするときに思いつく顔を確認してみてください。
・・・・・・どんな顔が浮かんできましたか?この時、
「まわりの友達が何て言うか」
「親や親戚がどう思うか」
「会社の同僚にバカにされる」
などのイメージばかり浮かんできたとしたら、それはゴール達成にとって邪魔になるので入れ替えたほうがよいでしょう。このメールを見ている方のゴールは、そんなところにはないはずです。
ミュージシャンなりたい場合は、「マイケル・ジャクソン」とか「バッハ」などの顔が浮かぶといいかもしれません。
起業家になりたい場合は、「スティーブ・ジョブズ」や「孫正義」など。
ゴールによって違うと思うので、自分のゴールに当てはめて考えてみてください。
このように、思い浮かべる顔を変えていくことによって、ゴールの臨場感はどんどん高まっていくでしょう。
それに、選択を間違えることも減っていくはずです。たとえば、世界的な起業家になりたいと思ったのに、「サラリーマンの友達がどう思うのか」を気にしている人を見たらどう思いますか?なんで起業家になりたいのに、サラリーマンの意見を気にするんだ?と疑問に思いますよね笑。どう考えても間違った選択をしそうです。
逆に起業したい人が、「孫正義なら、いいね!と言ってくれるだろう」と考えれば、「よし、起業してみよう!」と思うでしょう。少なくとも、起業していない人の意見を参考にするよりも起業は成功しそうですよね。
ちなみに僕が基準にしている視線は、神やブッダ、イエスなどです。このブログを書いているときも彼らの視線がちらついています・・・・・・笑。おいおいウソだろと思うかもしれませんが、本当です。これを書いたら叱られそうだ、ということは書きません笑。
ちなみに神の声は、脳の右脳言語野から聞こえてくるらしいですよ。
この記事へのコメントはありません。